2015年6月11日木曜日

系統別種牡馬辞典 - トウルビヨン系その1

輸入種牡馬編はすべて終わりましたので、ここから内国産種牡馬編のスタートです。対象馬は「1980年以降に産駒が出走・誕生した種牡馬」で、内国産編といいつつも輸入種牡馬編で紹介できなかったマル外も合わせて紹介していきます。つまり、このシリーズが終わるころには1980年以降に日本で走った全産駒の父が網羅できるということになります。成功度は種付け頭数にもよりますが、基本的に輸入種牡馬編よりかなり甘めにつけました。

では記念すべき「系統別種牡馬辞典」内国産編第一弾はトウルビヨン系から。*マイスワロー産駒のラッキーキャストは競走馬としては不出走に終わりましたが、半姉に天皇賞馬プリテイキャストがいる良血馬ということで種牡馬としての道が開け、ハクチカラ以来36年ぶりに海外重賞を制したフジヤマケンザンの父となりました。*ネルシウス産駒のダイタクチカラは東海地方の活躍馬で、わずか40頭ほどの産駒からデイリー杯3歳Sを制したダイタクロンシャンを出すことに成功しています。 続きを読む


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