5月1日(日)、香港のシャティン競馬場で行われたチャンピオンズマイル(G1)(3歳上 1着賞金:798万香港ドル 芝1600m)に、日本からジョアン・モレイラ騎手とのコンビでモーリス(牡5、美浦・堀厩舎)が登場!好位追走から押し切った。勝ちタイムは1.34.08。
2着にはコンテントメント(セン5、香港・J.サイズ厩舎)、3着にはパッキングビンズの(セン5、香港・P.イウ厩舎)が入った。
モーリスは上々のスタートを切ると、4番手の位置取りを選択。先頭から殿までそれほど差のないままレースは進み、3.4コーナー中間から全馬ほぼ一団となって直線へ。
他馬がムチを入れる中、J.モレイラ騎手が僅かに気合を入れると残り200mを切ったところであっさり前を抜き去り先頭へ。そのまま後続を引き離してゴール板を通過。ゴール前にJ.モレイラ騎手がガッツポーズをする余裕ぶりを見せるなど、格の違いを見せつける快勝となった。
モーリスはこれでG1・4連勝の快挙!昨年1月時点では1000万下を勝ったばかりの身だったが、そこから連勝街道。安田記念でG1初制覇を飾ると、ぶっつけ休み明けで挑んだ秋のマイルCSを制し、国内春秋マイルG1連覇。
前走の香港マイルは初めての海外挑戦となったが、地元の名馬・エイブルフレンドらを退け、海外G1初勝利を挙げていた。昨年度のJRA賞年度代表馬にも輝き、今年初戦に焦点が集まったが、海外からの始動に。約5ヶ月ぶりの実戦も物ともせず、連勝を7に伸ばした。
今回、初めてコンビを組んだモレイラ騎手は「本当に素晴らしい馬ですよ。良いポジションをとれた段階で、あとはどこで追い出すかが僕の仕事でした。少し動いただけで素晴らしい動きをみせてくれたよ。自分が乗った馬の中でも最高の感触を与えてくれた一頭だと思います」と手放しで喜んだ。
馬主は吉田和美氏、生産者は日高の戸川牧場。馬名の意味由来は「人名より」。
モーリス
(牡5、美浦・堀厩舎)
父:スクリーンヒーロー
母:メジロフランシス
母父:カーネギー
通算成績:14戦9勝
重賞勝利:
16年チャンピオンズマイル(G1)
15年香港マイル(G1)
15年マイルCS(G1)
15年安田記念(G1)
15年ダービー卿チャレンジ(G3)
*競馬ラボより抜粋
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