2017 1/22(日)
第58回 アメリカジョッキークラブカップ(GII) 中山芝外2200m
予想用・出走予定馬一覧
昨年はジューンステークスで準OPを勝ち上がり、前走はディセンバーステークスでも強敵相手に2着と結果を残してきたルミナスウォリアーがアメリカジョッキークラブカップに出走予定だ。前走は後の中山金杯馬ツクバアズマオー相手に最後までしぶとく差を詰めてのものだけに価値はある。今回は相手も強化されるが、まだ底を見せていない末脚で一気に重賞制覇となるか。
サムソン産駒の壁はやっぱり重賞。ここからが本当の戦いになるが、どこかで重賞に手が届く可能性はこの馬の場合は十分あるかなと思っている。ただ、今回はメンバー構成的には手強いし、今の競馬を続けているとラストは食い込めても届ききるか?というのは中山2200では特に感じるかな。
●ディセンバーS(OP) 2着 14頭3枠4番
中山芝内2000m良 2:01.0(+0.1) 61.5-59.4 S^2
12.8 - 11.4 - 12.7 - 12.4 - 12.2 - 11.5 - 11.9 - 12.1 - 11.7 - 12.2
まずは前走ツクバアズマオー相手に最後まで伸びてきたディセンバーSから振り返る。ペースはかなりのスローでラップ推移的にもL5が最速、ロンスパ気味の中で3~4角ちょっと緩みつつL2再加速という競馬。2段階加速気味だけどコーナーでの減速もあって少し緩んでいて紛れていたかなという感じ。まずまずのスタートから控えて後方の内内でとかなり消極的な競馬になるがいつものこと。前がペースを上げない中で後方馬群の内内のまま進めながら3角。3角手前で団子状態の中内内で我慢、仕掛けを待ちながら徐々に外に誘導、上手くツクバアズマオーの直後を取って直線で外。序盤で少し伸びあぐねるがL1までしぶとく伸びてきて最後は差を詰めての勝利だった。3角以降は終始内なんだが3~4角の段階では11.9-12.1と徐々にラップも落ちていた中で、柴山にしてはスムーズに外に出していったのは良かったが、出し切れなかった感覚はあったかなと。というかもうちょっと言えばやはり最序盤ある程度前につけていく意識を持ってほしいなとも思う。この馬はサムソン産駒としては珍しく結構ポテンシャルで押していく馬ではあるが、減速しながらコーナーで我慢していたことでどうしても出口で外に出してからの反応でツクバアズマオーに見劣ってしまったなと。ツクバ比較で見ればそこそこやれたのは良かった。
●ジューンS(16下) 1着 13頭5枠7番
東京芝2000m良 1:58.1 58.9-59.2 M
12.8 - 11.5 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 12.1
個人的にはこのジューンSが結構優秀だなと思っていて、サムソンの仔ってあんまり厳しい流れが得意な馬は少ないんだけど、この展開でエアアンセムを楽に撃破できたのは評価できる。ペースは流れていてその中で淀みもほとんどなくL2最速ではあるが基礎スピードを高いレベルで要求されている。ここでも五分には出ていてそこから無理せず控えて後方でという競馬。ただここではハッキリと流れていたのもあって少し離れた中団馬群の中目で我慢。3角手前で前の集団に取り付くような形になり、中団中目、4角でも中団馬群の中で待たされて直線。序盤でそこから進路確保、L2の坂の上りでスッと抜けると最後は外から来るエアアンセムを寄せ付けずの完勝だった。取り付いたといっても前もほとんど緩めていないわけで、後方集団も自力で動く必要があったのは間違いない。この馬の場合で見ても目視ではあるが1000通過が59秒半ばぐらいかなという感じなので恐らく59.5-58.6としてもややスロー程度では入っていると。前半ついていきつつ後半追い上げながら段階的に足を使ってL2で一足を使えているように流れた中で十分やれている。その点でも本来もうちょっと前でというのはこの辺りを意識してというところかな。
●新潟記念(GIII) 5着 18頭4枠8番
新潟芝外2000m良 1:57.8(+0.3) 58.8-59.0 M
12.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.9
新潟記念も悪くはないんだが伸び切れなかったのはちょっと後ろ過ぎたという感じはある。単騎逃げ馬が平均で刻んだだけで実質は超スローだろうという競馬。この馬のバランスで見ても600-600だが3.6もスローであるし、トップスピード戦でとなるとそこまで長く脚を使えないというのはあるのかなと。やや出負けして無理せずじわっと入っていって中団やや後ろ目、馬群の中で折り合わせつつという競馬、ファントムライト辺りを見ながら進めていくが単騎逃げ馬が平均ペースで進める中でかなり離れた集団で3角に入り、大体1000通過も60秒半ば~後半というぐらいで遅い。3~4角で集団も流石に動いていくという中で中団馬群の中目から直線で追い出す。序盤でファントムライトの内から一定の伸びを見せL2では2列目まで上がってくる。それでもL1では伸び切れずに外差しに屈しての5着だった。実質的にはTS持続特化の競馬になったし、その流れの中では脚を出し切る形になっていると思うが結果としてTS持続では他に上がいたともいえるかな。まあ外差しがかなり顕著ではあったので何とも言えないがこの馬も十分外を回していたし。
●2017アメリカジョッキークラブカップに向けての展望
現時点ではポテンシャルの高さが第一にあるなというのと、基礎スピードが問われて良さが出ていることが多い。新潟記念は字面は平均でも単騎のもので実質離れた番手ぐらいでは60-57.5ぐらいの緩い流れ。ジューンSの場合はある程度の位置で追走していたしこの馬の1000通過でも59秒半ばぐらい。そこから極端なトップスピード戦でない中で加速する地点でいい脚を使ってきていた。またサムソン産駒はL1が甘くなる傾向が強いんだが、ここでエアアンセムを全く寄せ付けていないというのも大きな材料かな。ポテンシャルと基礎スピード面のバランスは重賞でもチャンスはあると思わせるレベル。またサムソン産駒の良さと言っていい要所での動き出しはそこまで顕著ではないがそれでもジューンSでは一定のレベルのモノは見せてきていた。流石にコーナーで良い動きができるツクバアズマオー相手に後手を踏むと苦しかったけど、そこそこ器用だろうと。七夕賞や新潟記念のように特殊なケースでは甘くなっても、適度な流れの中でのポテンシャル戦ではまだ今のところ底を見せていないし、相手次第では重賞でもというところだが今回はゼーヴィントやクリールカイザーといったところ、リアファルも戻ってくれば強敵で適性が合うかはわからないがタンタアレグリアも重賞レベル。レースレベルそのものは結構高いと思うので、後は今のこの馬がどこまで通用するか、楽しみではあるがポテンシャルを活かしたい馬に柴山って基本的に微妙なところはあるし、今の段階では連下~3着ヒモでの押さえまでとしたいかな。
前走の萩Sでは、前残りの苦しい展開ながら、上がり最速の脚を使い2着を確保したヴァナヘイム。デビューから、2戦連続上がり最速をマークしており、ポテンシャルは相当なもの。さらに、今回は、前で競馬をするメンバーが揃い展開が向く公算が高い。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:9
2頭目:3.8
3頭目:3.4.5.6.7.8.10
組み合わせ数11点
投資金額各100円
回収金額:500円×23.6=11,800円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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