「マル外種牡馬辞典」第九十五弾はプリンスシュヴァリエ系。ヨーロッパのクラシック向きの重厚なタイプを多く送り出した系統で、日本にも未勝利馬*ブッフラーが種牡馬として輸入され、クラシック二冠馬コダマをはじめ多数の活躍馬を送り出しました。マル外の父としてはまだ日本が生産国として世界に追い付いていなかった時代の輸入馬が多く、したがって活躍馬も比較的多いのですが、中でも出色の存在はメジロサンマンでしょう。今ではほぼ種牡馬入りは不可能な実績ながら種牡馬として結果を残し、その孫世代に春秋グランプリ連覇のメジロパーマーを出した功績は永遠に語り継がれるべきものだと思います。 続きを読む
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