[ブログで書ける範囲内のオーナー・サイダー馬]
5/14(日)東京11R
ヴィクトリアマイル(芝1600M)に出走予定
◎
○ジュールポレール(皐月賞ペルシアンナイトの再来も?)
▲アスカビレン(芸能人馬主だけに心の本命馬)
穴(O・S&午前中の血統傾向から急浮上!)
彼を知り己を知れば百戦殆うからず―
故・清水成駿さんが好んで使った言葉だけど、孫子の兵法は競馬でも非常に有効だ。
以下、孫子の兵法:九地篇|孫子兵法家 長尾一洋 OfficialSiteより引用。
「孫子は言う。地形(自国と敵国との位置関係)は用兵判断において参考とすべきものである。それには散地、軽地、争地、交地、衢地、重地、泛地、囲地、死地の九つがある。
・諸侯が自国の領内で戦う場合が「散地」である。
・敵国に侵入したものの未だ深く入り込んでいない状態が「軽地」である。
・自軍が奪えば有利になり、敵軍がとれば敵に有利となるのが「争地」である。
・自軍も行こうと思えば行くことができ、敵軍も来ようと思えば来ることのできる地形は「交地」である。
・諸侯の領地に三方で通じていて、そこに先に押さえれば諸国と通じて支持支援を得られる場所が「衢地」である。
・敵国に深く入り込み、多数の敵城や集落を背後に背負っているのが「重地」である。
・山岳地や沼沢に入り込み行軍が難しい道にはまり込むのが「泛地」である。
・そこを通って入り込む道は狭くなっていて、そこから戻ろうとすると曲がりくねって遠回りせざるを得ず、敵が小勢でも味方の大軍を攻撃できる地形が「囲地」である。
・一気に素早く攻めれば生き延びることができるが、迅速に動けなければ全滅する場合が「死地」である。
したがって、散地では、兵が逃げ帰ろうとする恐れがあるから戦ってはならず、軽地でもまだ兵が離反する恐れがあり、敵の防御態勢も充実しているのでぐずぐずせずに突破すべきである。争地は奪取するに越したことはないが、先を越された場合には攻撃してはならず、交地ではどこから敵が来るか分からないので、寸断されないように隊列に間隙を生じないようにすべきである。
衢地では、諸侯と外交を結び支持や支援を取り付け、重地では敵城を包囲したりせず挟み撃ちされたりしないよう素早くすり抜け、泛地ではトロトロと時間をかけないように行軍するべきである。囲地では、敵を欺く策謀が必要となり、死地では死中に活を求めるべくひたすら突撃あるのみである。」
引用ここまで。
何が言いたいのか。競馬において○地すらよく分からない状況で予想しても、大抵の場合は良い結果にならないってこと。
日曜の東京芝はまさにそんな感じだし、各馬が内ラチ沿いを避けていた3、4Rを見ちまうと、どの馬がヴィクトリアマイルで有利な馬場になるか、正直言って迷いが生じたよ。。。
参考までに東京の芝はJRA全10競馬場で1、2位を争うほど水捌けがイイ。
また路盤の構造上、内から馬場が乾いていく。俗に言う内伸び馬場になる傾向が強い。それなのにジョッキー連中は揃いも揃って大外ブン回し。これがヴィクトリアマイルの予想を難しくしている。
まぁ、馬場が乾ききっていない午前中の段階では、荒れた内より直線で外目に出した方が伸びる……というのが、恐らく現場の総意だろう。
どのタイミングで内伸びに切り替わるかにもよるが、天候次第ではレース直前に馬場傾向が変貌する可能性を否定できない。
内伸びトラックバイアス決め打ちか、もしくは午前中と同じく外差しか―
最新の予報だと東京競馬場の天気は午後も曇り。
内伸びなら最強4月号オーナー・サイダー連載で取り上げたG1レーシング2頭出し○ジュールポレール、5/12(金)ブログで馬主的に狙える理由を説明した心の本命馬▲アスカビレンの、どちらかに◎を打っていたが…………?
こればかりは競馬の神様がお決めになったこと。詳しくは多方面に配慮して色んな場所に譲るけど、論理的にソルヴェイグとのG1レーシング&白老生産馬チームプレーが使えない(!?)以上、不本意ながら本命馬は●●●●●●●●で仕方ないよ。。。
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