新種牡馬辞典、第二十六弾はミュゼスルタン。デビュー2連勝で新潟2歳Sを制したまでは良かったのですが、その後はNHKマイルCで3着に入ったものの、最後まで重賞を勝つことはできませんでした。実績だけ見ればただの早枯れ馬といったところですが、結果的にラストランとなった1000万下の青梅特別では初ダートながら後続を突き放しており、キングカメハメハ×*フレンチデピュティという血統からも実はかなりのダート巧者だったのではないかと見ています。さすがに種付け数は多くはないですが、仕上がりが早くダートでも潰しがきくとなれば中小牧場にはありがたい存在のはずで、何とか初年度から存在感を示したいところです。 続きを読む
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