2016年2月29日月曜日

新種牡馬辞典 - 海外編その1 アニマルキングダムほか

国内の新種牡馬はすべて紹介し終わりましたので、ここからは海外供用の新種牡馬を紹介していきます。まずは産駒が日本に輸入されていたり、世界的にも注目度が高いと思われる種牡馬を50頭ピックアップし、簡易血統表つきで紹介したいと思います。

ということで新種牡馬辞典海外編、第一弾はアニマルキングダム、ボーデマイスターなど。アニマルキングダムはケンタッキーダービーとドバイワールドCに勝った一流馬で、今年の新種牡馬でも注目の1頭ですが、2013年は南半球のみでの供用で、北半球でのデビューは早くても来年ということになりそうです。ボーデマイスターは輸入種牡馬*アイルハヴアナザーのライバルで、産駒も輸入されており、産駒の直接対決が見られるでしょうか。 続きを読む


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弥生賞 2016 出走予定馬:マカヒキ、瞬間的なトップスピードは世代最強クラス…ただドスロー経験しかない

ワールド:弥生賞490-160


2016 3/6(日) 弥生賞(GII) 中山芝内2000m
出走予定馬一覧
弥生賞2016の出走予定馬一覧

弥生賞2016出走予定馬の中から注目馬は?】
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 2戦2勝無敗で無傷のマカヒキも皐月賞トライアルの弥生賞に出走予定。リオンディーズ、エアスピネルといった朝日杯の両雄を向こうに回してクラシックを窺う試金石の舞台とすべく、初の東上。強敵相手だが戦う相手がハッキリとしている今回、この馬の身上と言っても良いトップスピードを武器に、切れ味でリオンディーズ、エアスピネルとどう戦ってくるかに注目だ。


 例年のイメージだとここいらで中距離適性が分かってくるかなと思ったんだが、流石に今回のメンバー構成で出てこない馬も多いとなると正直基礎スピード面の不安はそんなに気にならないかなというところ。本番の皐月賞まで恐らくわからないまま迎えそう。それは別として切れ味は一級品であり、それは間違いない。


 新馬戦も若駒Sもコースは違うが似たような競馬になった。新馬戦は京都芝外1800m戦で良馬場、超高速馬場状態だった中で、ペースバランスも49.0-46.2と3秒近い超スローで、12.5 - 12.3 - 11.6 - 11.1 - 11.2というラップ推移を見てもわかるようにL1まで落とさないという流れ。字面は良いんだが超高速馬場で合ったことを考えるとレースラップそのものはよくあるレベル。その中で5番枠から五分には出て少しふわつく感じはあったが好位には取り付く。スローの流れの中で好位の真ん中、動けない位置で3角に入る。3角でもまだペースが上がらない中で仕掛けを待つ立場。4角でペースが上がっていく中で進路を外に誘導しつつ3列目の外で直線。序盤でスパッと切れて先頭に立って後は流すだけ。レースラップはさほどでもないのは直線で完全に遊んでいたというのもある。ミルコも加速するときに一瞬追いだしただけでトップスピードに乗った段階でもう流していた。3列目から直線での加速という地点でしっかりと反応できたし、機動力の高さとトップスピードの質という観点でもまだ上があるなという感じだった。ただ、超高速馬場で49はハロン12にも至っていない、ペースバランス的にもドスローなので基礎スピード面の課題は当然あった、という評価。


 前走の若駒Sではもうちょっと流れてくれれば面白かったんだけど、結果的に全く基礎スピードが全くつかめない競馬になったし、新馬戦みたいな競馬だった。京都芝内2000m戦で63.4-59.0と4.5に近い酷いレベルのドスローである。新馬の方がまだ流れたぐらいで、ラップ推移も13.2 - 12.3 - 11.4 - 11.0 - 11.1と同じようなラップ推移。その中で5番枠からやや出負けしたかなというぐらいで少し下げてから好位につける。流石に最序盤から酷いスローなのでやや掛かり気味にはなるがすぐに折り合う。3~4角でノーブルマーズがじわっと引き離す中で離れた中団の外から仕掛けを待ちつつまだまだ、直線でもノーブルに対して4馬身差ぐらいはあった中でじわっと仕掛けてくるとL1でスパッと切れてグンと突き抜けた。L1の段階ではまだ3馬身近くはあった、その中で一気に切れたわけで、この馬自身は恐らく10.6~7辺りの感じで切れているはず。究極的な切れ味が違ったという評価でいいと思う。ブラックスピネルなんかもばててはいないんだが切れ味の差で突き放されているし、この馬の身上であるトップスピードの質をここで見せつけたという形。個人的には同日の500万下最終がほぼ同じ時計なんだが、その中で軒並み34秒台、ラップ的にも3F勝負と同じタイプの競馬の中で比較するとトップスピードの質に関しては世代最強と言ってもいいかもしれないレベルのインパクトはあったといえる。ただ、一方でドスローである。64秒台なんて競馬はいくらスロー気味にシフトしたとしても皐月賞ではお話にならないペース。その中での切れ味が半端なかったというだけで、基礎スピードの幅が問われて削がれないかどうかはまだまだ未知数だと。ここをクリアしてこないと基本的には信用は置けない。


 今回は弥生賞ということで、例年ならある程度は時計も掛かるし、スローになったとしても向こう正面からある程度は流れるし、ということでこの馬の中距離適性がどの程度なのかというのが分かる所なんだが、如何せん今回のメンバー構成だとペースが上がりそうもない。流石に若駒Sほど酷いレベルの流れにはならないだろうが、普通に63秒台の酷いペースというのもあり得るだろうと。馬場も例年に比べれば軽く、日曜の天気は雨模様ではあるが影響が限定的なら展開的にもトップスピードを引き出す余裕は十分出てきそう。リオンディーズとの切れ味勝負となった時にも十分優位に立てるだけのものは見せているかなと。ただ、やはり究極的なトップスピード戦ならという前提はつく。血統はあくまでウリウリの全弟であり、エンドレスノットまで含めて基本的に短距離色が強いというのは確か。なのでそこが分かるまではあくまでダークホースの立ち位置は覆らないかな。実際瞬間的なギアチェンジやトップスピードの質という点では強烈だったスマートオーディンでもペースが上がってグダグダになることもある。基礎スピードに関してはもうちょっと冷静に判断したいところで信頼しきれないのはその辺り。今回は出来ればそういったところをクリアしてこれるかどうか見たかったのが本音だが、恐らくそういう競馬になる可能性は薄いだろうと。トップスピードの質ならリオンより上かは戦ってみないと分からないレベルだが、エアスピネルよりは上だと思う。逆にスピネルが積極的に3~4角でペースを引き上げた時にコーナーで分散して威力を削がれないかも注目したいかな。いずれにせよ、瞬間的なトップスピードに関しては世代トップクラス。それをドゥラメンテみたいにペースが上がってもバチンと使ってこれるかどうかで評価がガラッと変わってくる一頭とみていいでしょう。




第53回 弥生賞 (G2)


リオンディーズ、エアスピネルが始動!

一般ファンの注目は2強対決だが…

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第90回 中山記念(G2)
◎アンビシャス
○ドゥラメンテ
△リアルスティール
馬連1点目:800円的中
3連複:920円的中
3連単:3780円的中

第60回 阪急杯(G3)
◎ミッキーアイル
△オメガヴェンデッタ
△ブラヴィッシモ
馬連:1510円的中
3連複:4070円的中

第33回フェブラリーS(G1)
◎モーニン
▲ノンコノユメ
△アスカノロマン(7番人気)
馬単2点公開:1510円的中
馬連2点目:680円的中
3連複:3820円的中
3連単:1万6010円的中

第51回 京都牝馬S(G3)
◎クイーンズリング
△マジックタイム(6番人気)
△ウインプリメーラ
馬連本線:3500円的中
3連複:6220円的中
3連単:3万6210円的中

東京3日目1R
◎ヤマイチジャスティ
△ニケトップラン(7番人気)
△フジワンエンジェル(6番人気)
3連複:5150円的中
3連単:2万0730円的中

京都2日目9R大津特別
◎テイエムジンソク
△オルナ(7番人気)
△オールブラッシュ(5番人気)
馬連本線:8330円的中
3連複:3万3180円的中
3連単:20万1750円的中

中山7日目10R初霞賞
◎タッチシタイ(6番人気)
△スペルオンミー(13番人気)
△ファンデルワールス(10番人気)
馬連:2万7750円的中
3連複:26万2900円的中


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ワールド:弥生賞300-250



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弥生賞5 不安材料

さて、その真打ちですが

思ったのは

「なぜスプリングSではなく弥生賞?」

朝日杯を勝ち、弥生賞を勝利したのは

2003年のエイシンチャンプ以来無し

その後は07年のドリームジャーニーの3着があるだけ

しかし、朝日杯→スプリングSとなると

92年ミホノブルボン 朝日杯1着 スプリングS1着 春二冠

94年ナリタブライアン(ToT) 朝日杯1着 スプリングS1着 三冠

13年ロゴタイプ 朝日杯1着 スプリングS1着
皐月賞1着

これは、ようするに「階段を一つずつ上がれ」ということ

1600→2000の一つ飛びではなく1600→1800で2000の皐月賞を目指しなさいということなのでしょう

既に新馬戦からG1勝利で500万、オープン戦からの二つ飛びを決めているリオンディーズ

もしここも勝つようであれば真の怪物で間違いないでしょう(^_^)ゞ


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チューリップ賞2016 1週前までの様子

2016年3月5日(土)
第23回 チューリップ賞(GIII)(桜花賞トライアル) 3歳オープン 1,600 (芝・外) (牝)

出走各馬の1週前追い切りのをチェックしてみます。 1週前に準備が整ってない馬の好走率は低いと思ってますので、注目度大です。
ちなみに全馬をフォローできてるわけではないです。 載ってない馬でも1週前追い切りを行ってるかもです。

サブブログ「追い切り至上主義」もヨロシクです( ´_ゝ`)ノ 新ブログ「馬券術で競馬は勝てる?(仮)」もどうぞ

応援のクリック(1日1回)よろしくお願いします(。・ω・)ノ゙
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弥生賞 2016 出走予定馬:エアスピネルと武豊、リベンジなるか…?デイリー杯の内容はインパクト大

七騎の会:弥生賞490_160

2016 3/6(日) 弥生賞(GII) 中山芝内2000m
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 武豊の全GI制覇という偉業が掛かった朝日杯フューチュリティSでは最後に交わされ涙を呑んだエアスピネルが弥生賞に雪辱を期しての出走予定だ。リオンディーズという強烈なライバルに抜け出した最後の最後で交わされてしまったが、勝ちに行ってのもの。今度はどういう競馬でライバルに相対するのか。本番を前に同じ舞台の中山2000m戦で一発回答を見せたいところだ。


 前走は抜け出してしまったのも痛かったかなとは思うが、相手を褒めるべきともいえる。あの一戦で勝負づけが済んだかどうか…中山2000の適性次第というところ。個人的にはここでこの馬の全てがわかる気がする。まだ決めつけない方が良いというのは朝日杯の評価を冷静にしたいというところ。


 デイリー杯から振り返る。京都芝外1600m戦で稍重馬場が示す通りぐらいには時計も掛かっていた。ペースバランスは49.4-46.6と3秒近い超スロー、12.8 - 12.3 - 11.3 - 11.3 - 11.6というラップ推移で3F勝負になっているが、L1はあまり落としていない。13番枠から五分に出て無理せず、しかし下げ過ぎずに好位からの競馬。道中もしっかりと折り合って、3~4角では先頭列の3頭分外から押し上げながら直線に入ってコーナーワークで2列目で直線。序盤で出し抜いたシュウジを楽に捕えると、L1でも楽な手ごたえで突き抜けきっての圧勝だった。この一戦ははっきり言ってかなりのスローバランスになっているが、その中でTS持続力が非凡だったというところにある。後半のレースラップを見てもわかるがL3の段階で実質最速、ここは4角になるわけでそこで3頭分外というのはかなりのロスである。それでもそこから直線入りで1馬身ほど出し抜いていたシュウジを捕えていてここで11.1辺り、L1で11.6と考えれば11.3-11.1-11.6ぐらいというところだろう。この時は進行形で雨が降っていた。その前のレースで中距離との差はあるんだが比叡Sのアルバートが勝ったレースで比べると62.9-59.2と3秒以上のドスロー、12.3 - 11.8 - 11.5 - 11.8 - 11.8と4F戦と違いがあるので一概には言い切れないが、ハイレベル戦だったここでもアルバートの34.5が最速だった。更に言えばもう少し前、7Rの1000万下2200m戦の方が比較がしやすいが超ドスローから13.0 - 12.4 - 11.7 - 11.3 - 11.5と3Fのトップスピード戦でこれでも最速がカラフルブラッサムの34.0で小頭数で内内我慢しながら直線上手く前が開いて、という競馬でL1でバテ差し脚を出し切ってのモノである。馬場が悪化していく過程の中で、マイル戦でとはいえペースが上がった4角で大外を回してロスを造りながら34.0でまとめたのは破格の内容であることは確か。ちなみにだが、自分はシュウジやノーブルマーズも今はある程度評価しているが、その中でもTS持続力という観点では2枚上だった。新馬戦でもL1の上り坂でグンと伸びて来ての内容だったわけで、その辺を考えてもTS持続力がこの馬最大の武器だとここでは感じていた。


 ところが、朝日杯ではL1でリオンディーズには差し切られた。もっとも、3着以下はぶっちぎっているが。この朝日杯は47.3-47.1と平均ペースではあるのだが12.6 - 12.7 - 11.9 - 10.8 - 11.7と強烈な中弛みが生じていてL2最速10.8と究極的なトップスピードが問われている。その中で11番枠からまずまずのスタート、無理をしないが下げ過ぎずに中団での競馬になる。道中もしっかりと折り合って進めながら楽についていく。3~4角でも中団の外から楽な手ごたえで外々からまだ仕掛けを待つ、4角で馬なりで楽に押し上げていきながら好位列で直線。序盤でそこから馬なりで先頭に立つのだがここでもう相手がいなくなってしまう。L1で踏ん張り切りたいところだったがリオンディーズに目標にされて最後は甘くなってしまった。個人的にはここの評価が肝になるかなと思っている。もちろん完全に予想するのは難しいが、これが力負けなのか、それともこの馬がパフォーマンスを落としたのかと考えた時に後者である可能性は排除できない。確かにこのレースは平均ペースとはいえ中弛み、この馬の位置なら無理なく目視では48-46.5ぐらいで競馬が出来たとみている。ただ、個人的にはだがこの馬は同日の元町Sと比較すると若干見劣る。もちろん元町Sのレベルも高かったと思うし、単純比較だけでは意味がないがそれでもデイリー杯のパフォーマンスは強烈だったし時計的、ラップ的にも価値が高かった。リオンディーズが強敵だったのは確かだし、シュウジとの着差で比較すればというのはあるが、極端なトップスピード戦でシュウジそのものもパフォーマンスを落としている可能性も高いわけで、個人的にはこの馬も同じようなことが言えるかもという感覚ではある。新馬でもそうだったが12.6 - 12.3 - 11.3 - 11.1 - 11.5と3F勝負で番手から抜け出したかった直線入りの最速地点ではイマイチでハリケーンバローズに詰められながらL1で突き放す競馬になっている。本質的には極端に質を問われない方が良いTS持続力タイプだと思う。


 この馬は究極的なトップスピード戦では一枚落ちるのかなという感覚。間違いないのは朝日杯で見せたのは質的にリオンディーズに見劣ったというところ。L1でも甘くなっているし、全体でも負けたがここまで極端なトップスピード戦になってしまうと切れ味では足りなかった。それとやはり前走は48秒前後のペースを自身が踏んだというのもある。極端なスローで新馬、デイリー杯の2戦を費やしたが、朝日杯の場合は自身ベースで見ても1.5秒程度のスローバランスだったと思うし、その辺りも若干末脚を鈍らせる要因になった感覚はある。今回武豊がどういう戦法を取るのかは読めないのだが、個人的には二段階加速戦で極端なトップスピード勝負に持ち込まない形でどこまで長く脚を使ってくるのかを見てみたい。デイリー杯の内容はやはり出色で、あのレースだけで見ればクラシック戦線でも最上位の一頭として入ってこれるレベル。個人的にはそのデイリー杯でも少し渋っていたが、そういう馬場でリオンより先に仕掛けて勝ちに行く競馬で見てみたいところ。朝日杯は中弛みの展開で馬なりで押し上げていくが仕掛けを待ちながらの競馬になってしまったし、追いだしてグンと伸びたのは良いが一気に抜け出して周りに誰もいなくなったのはやはり辛い展開だったはず。リオンは追走力不足を中弛みでもろにリカバーできたのもあるし少なくともマイルなら何度かやれば逆転可能なはず。今回は2000mになるのでリオンディーズの基礎スピードの不安はほとんど問題なくなるが、こちらも朝日杯の伸び切れなさがペースに依るところなのかどうかを判断するいい機会ともいえる。エンジンがかかってからのTS持続力は非凡、究極的な質の勝負では辛いが分散させる形で早めの競馬で勝負に行ったときにどこまで長く脚を使えるかに注目したい。恐らく最終的には中間戦のような競馬が噛み合うかなと。ここまでの分析的にはマイルよりは中距離の方が噛み合いそうな感覚、まあ走ってみないと分からないのが競馬だがここでどういう競馬ができるかに期待したい。



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弥生賞は若き3歳牡馬の皐月賞トライアルであり、今年京都記念を勝ったサトノクラウンや、ダービー馬ワンアンドオンリー。他にもトゥザワールド、サダムパテック、ヴィクトワールピサ、エイシンアポロン、ロジユニヴァースなど多数のGI級ホースが誕生した出世レースだ。

今年も将来性豊かな若駒がスタンバイ。すでに賞金を獲得し、余裕のあるローテーションでクラシックへ進めるリオンディーズ、エアスピネルの、朝日杯1、2着馬がここから始動する。ただ共に目標は皐月賞になるため、完璧な仕上げで挑む事は考えにくく隙は十分ある。近年もタガノエスプレッソ(10番人気)、カミノタサハラ(6番人気)、ミヤジタイガ (10番人気)、コスモオオゾラ(9番人気)、プレイ (7番人気)が馬券圏内に来ているように、伏兵馬の台頭に注意を払う必要がありそうだ。

伏兵馬の中には「まずここで結果を出さないとクラシックへ迎えないから、当然勝負仕上げで挑みますよ」や「上位人気馬とも差のない競馬をしている。デキの差や展開の紛れがあれば十分一発がありますよ」といった情報も入っており、一筋縄では納まらなさそうだ。

昨年も◎ブライトエンブレム○サトノクラウンで、馬連3380円の的中をお届けしたように、我々『競馬セブン』にとって陣営の思惑が影響するトライアル重賞は絶好の儲け所。今回は無料登録をして頂いた方には、『弥生賞の極秘3点情報』を特別に公開することが決定した。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、当日14:00頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。

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【弥生賞】2歳王者リオンディーズが始動!VSエアスピネル、マカヒキ

37

■3/6(日) 弥生賞(3歳・GII・中山芝2000m)

 リオンディーズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は新馬戦を勝って挑んだ朝日杯FSで、最後方待機から直線で一気にエアスピネルを捕らえて優勝。史上初とな る、キャリア1戦での朝日杯制覇を果たした。2000mの新馬戦ではかなり掛かっていただけに、今回は折り合いがカギとなりそうだが、そんな懸念は吹き飛 ばすような内容を見せてほしいところだ。

 エアスピネル(牡3、栗東・笹田和秀厩舎)は断然の人気を背負った朝日杯FSで、一旦は期待どおりに抜け出したものの、リオンディーズの強襲にあい2着 に敗れた。しかし本馬も3着馬には4馬身差をつけており、世代トップクラスの実力の持ち主であることは証明している。ここで朝日杯の雪辱を果たして、クラ シックへ向け弾みをつけることができるか。

 マカヒキ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は新馬戦、若駒Sと2連勝。いずれもムチも使わず楽勝しており、まだ全く底を見せていない。ここでリオンディーズらも破って3連勝を決められれば、一気にこの馬が春のクラシックの主役となるだろう。

 その他、ここと同条件の寒竹賞を勝っているタイセイサミット(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)、ディープインパクト産駒イマジンザット(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時45分。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-00000000-kiba-horse
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エンプレス杯2016/過去10年間の1-3着馬とデータ・傾向

3/2(水) 川崎11R(16:30) 第62回エンプレス杯(Jpn2) ダート2100m

過去10年間の1-3着馬

エンプレス杯 1着馬
2着馬
3着馬

<トラコミュ>
エンプレス杯(2016)


人気別実績

人気  1着  構成 1-2着 構成 1-3着 構成
1人気 3 30.0% 6 30.0% 8 26.7%
2人気 1 10.0% 2 10.0% 5 16.7%
3人気 3 30.0% 7 35.0% 8 26.7%
4人気 1 10.0% 1 5.0% 2 6.7%
1~4人気 8 80.0% 16 80.0% 23 76.7%
5~8人気 2 20.0% 4 20.0% 7 23.3%
9人気以下 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%


3連単・3連複などの配当

年度 1

2

3

3連複配当 3連単配当
2015 2 1 4 670 2,580
2014 1 3 2 270 770
2013 1 3 2 470 1,340
2012 1 3 2 190 1,230
2011 3 1 5 2,060 9,440
2010 3 6 1 11,390 190,180
2009 3 5 8 18,070 64,020
2008 4 1 3 1,070 7,970
2007 8 2 5 40,120 387,660
2006 7 3 1 3,000 71,900


年齢別実績

年齢  1着  勝率 1-2着 連対率 1-3着 複勝率 出走
頭数
4歳馬 1 2.9% 5 14.3% 7 20.0% 35
5歳馬 3 10.3% 4 13.8% 8 27.6% 29
6歳馬 3 8.8% 7 20.6% 11 32.4% 34
7歳馬 3 18.8% 4 25.0% 4 25.0% 16
8歳馬 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 7
9歳馬 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 2


重量別実績

重量 全出
走数
1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
54.0 27 0 2 2 0.0% 7.4% 14.8%
55.0 81 9 4 6 11.1% 16.0% 23.5%
56.0 15 1 4 2 6.7% 33.3% 46.7%


所属別実績

所属 1着馬 2着馬 3着馬
2015 JRA西 JRA西 JRA西
2014 JRA西 JRA西 JRA西
2013 JRA西 地方 JRA西
2012 JRA西 JRA西 JRA西
2011 JRA西 JRA西 地方
2010 JRA東 地方 JRA西
2009 JRA西 JRA東 地方
2008 地方 JRA西 JRA東
2007 地方 JRA西 地方
2006 地方 JRA東 JRA西


脚質別実績

◆コーナー通過順位
通過順位 1着馬 2着馬 3着馬
2015 12 4-4-1-2 1-1-1-1 3-3-4-3
2014 13 2-2-1-1 4-4-2-2 5-6-4-3
2013 11 7-7-3-3 1-1-1-1 5-6-4-4
2012 12 6-6-6-5 1-1-1-1 5-5-5-3
2011 13 2-2-1-1 3-4-2-1 7-7-5-6
2010 14 7-7-6-5 1-1-1-1 8-9-5-2
2009 11 5-4-5-2 8-8-7-4 1-1-1-1
2008 12 1-1-1-1 2-2-2-2 6-7-8-7
2007 13 7-7-2-2 6-6-8-7 3-3-1-1
2006 12 1-1-1-1 7-7-6-6 5-5-4-3


枠番別実績

1着 2着 3着 4着
以下
全出
走数
勝率 連対率 複勝率
1枠 1 2 1 6 10 10.0% 30.0% 40.0%
2枠 1 1 1 5 8 12.5% 25.0% 37.5%
3枠 2 0 2 7 11 18.2% 18.2% 36.4%
4枠 0 1 1 13 15 0.0% 6.7% 13.3%
5枠 2 0 1 16 19 10.5% 10.5% 15.8%
6枠 0 1 2 17 20 0.0% 5.0% 15.0%
7枠 4 4 1 11 20 20.0% 40.0% 45.0%
8枠 0 1 1 18 20 0.0% 5.0% 10.0%


川崎競馬場
 
コース図


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弥生賞4 JRAイメージキャラクターの法則

皐月賞トライアルスタートの前に

今年のクラシックの基本概念のおさらいを

昨年6月のコメント

2015年のイメージキャラクターは
笑福亭鶴瓶 瑛太 有村架純の三名

だいたい1~2名であることが多いのですが、三名だった年にはある法則が

以前に三名だった年

94~95
真田広之 時任三郎 中井貴一

94
ナリタブライアン(ToT) 三冠馬

02
小林薫 永瀬正敏 妻夫木聡

この年には出ませんでしたが

03~04
明石家「さん」ま

03
スティルインラブ 牝馬三冠

04
ゼンノロブロイ 秋古馬三冠

11
桐谷健太 吉高由里子 佐藤健

11
オルフェーヴル 三冠馬

12
ジェンティルドンナ 牝馬三冠

JRAイメージキャラクターが三名だった年か翌年に三冠馬が誕生

つまりイメキャラが三名の場合は三冠馬誕生の予告であるということでしょう

2015年 ドゥラメンテ 二冠まで

ということは

2016は…(゜o゜;)

などと書いたら目移りするほどのレベルの高い有力候補が揃いましたが(;^_^A

しかし真打ちやはり…(^_^)ゞ


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弥生賞 2016 出走馬&予想オッズ~上位3頭は強いけどそれ以外なら…~

取り急ぎ軽く。 続きを読む


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弥生賞(G2)騎手・馬体重別傾向データ分析

弥生賞の傾向データ分析です

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弥生賞(GII)
弥生賞 データ分析
弥生賞 データ分析

弥生賞の騎手別傾向

画像転載元:無料の競馬予想データベース【KLAN.jp】

弥生賞で複数回馬券になった騎手は

武豊騎手(3.1.0.2)
松岡正海騎手(1.1.1.3)
横山典弘騎手(1.1.1.5)
内田博幸騎手(1.0.1.6)
田辺裕信騎手(0.2.0.1)


武騎手の複勝率は66.7%

この中で単勝オッズ10倍以上の馬を馬券にしていた騎手は

松岡騎手
内田騎手


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弥生賞の馬体重別傾向

画像転載元:無料の競馬予想データベース【KLAN.jp】

勝ち馬は500kg~519kgに多いようです

500kg~519kg(5.1.2.18)

2着馬はそれよりも小柄な499kg~480kgが好成績

480kg~499kg(1.6.1.30)

520kgを超える大型の馬は、複勝率は高いものの
勝ち馬は出ていませんし、単勝オッズ10倍以内の人気馬のみが馬券になっていました

520kg以上(0.1.2.3)

単勝オッズ10倍以上の馬が多く馬券になっている460kg~479kg
良枠の3・5・7枠から馬券になっていました

460kg~479kg(2.1.3.29)

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弥生賞 データ分析
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チューリップ賞 2016 予想用ラップデータ:ペースはそこそこでも仕掛けが遅くなりやすい傾向…

シンクタンク:弥生賞490_160

●2016チューリップ賞の予想用ラップデータ
チューリップ賞2016予想用のラップデータ


 チューリップ賞の過去9年(改修後)ラップデータから分析、予想していきます。


 まずはペースだが、極端なペースにはなりにくい傾向が顕著に出ている。過去1度、エアパスカルの時だけ1.6秒以上で明確なスロー。あとは基本的にはややスロー~平均ペースで収まっている。昨年は重馬場だったこともあり結果的に前後半でハイバランスにはなったがそれでも-0.7でギリギリ平均ペースの範囲内とみている。まあややハイになる可能性はあるとは思うが、基本的には平均~ややスローで収まる可能性が最も高い。


 このレースのポイントは意外と仕掛けどころかなと。過去9年で100%L2最速戦となっている。だから今回もL2最速戦になると言い切れるわけではないのがデータなんだが、それでもそういう傾向が非常に強いということはここからわかってもらえればと。まあそれだけではないんだが、このレースは4角の下り坂ではまだペースが上がり切らないことが多く、実際L2との落差という点で考えた時にウオッカと一昨年のハープスターの年だけL3-2の落差が0.1しかないが、他は1秒以上の加速が問われることも多く、L3の段階では脚を使わされないことが多い。これはペースがそこそこは上がるということと、そのせいもあって仕掛けどころが遅くなる傾向という見方が良いのかなと。


 ちなみに、それを裏付けるかのようにこのレースは逃げ馬の馬券率が非常に高く、過去9年で6度も馬券圏内に絡んでいるというのはなかなか特殊な重賞である。単調なスピードタイプでは苦しいが、しっかりと加速してトップスピード戦に対応できる逃げ馬がノーマークで進められることが多いので、穴馬券を狙う場合は特に重要視したい。


 今年は例年に比べると馬場が少し軽い印象はある。阪急杯のレベルが高かった可能性もあるので何ともだが、それでもやはりちょっと軽い傾向で、この状況で騎手が補正しようという意識が働かなければ例年よりはスローバランスになりやすいかもしれない。持続力は当然だがトップスピードの質も重視したいところだし、例年よりも前々に意識を馳せた方が良いかも知れないなと。



「競馬予想情報の検証サイト」って見ることありますか?
予想サイトは今かなり流行ってしまって乱立気味なので、
どのサイトが良質なのか、予め知るために、検証サイトや口コミサイトって結構役立ちます。


仕事柄色々な競馬予想検証サイトを見て回ることがあるのですが、
複数のサイトで高評価を得ていて気になったのがありましたのでご紹介しておきます。


トレセン直送「競馬ブレーン」

あのイングランディーレで有名な清水美波調教師と、ダービーニュースで本紙まで務めた及川義弘元TMがタッグを組んで起ち上げたサイトだそうで。
「先月このサイトで買い続けてみたら的中率80%」など口コミがやたらとよかったので、
当方でも無料登録して潜入してみたのでレポです。


とりあえず無料情報の「1200円のお小遣い馬券」だけお試ししてみた。
名前の通り、1200円の馬券でお小遣い稼ぎをさせてくれるという無料コーナー。


こちら↓↓公開してしまってよかったのかわかりませんが、取り急ぎ抜粋です、、
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12/5 中山12R 3歳1000万下
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎パワースラッガー(7番)

 前走は実績のない左回りということが響いたのか8着と全くいいところがなかったパワースラッガー。今回は一転して右回り、しかも4戦3勝と相性のいい中山芝1600m。昇級して2戦目でペースの慣れも見込める今回は前走以上のパフォーマンスを引き出せるはずだ。

式別:三連複

方式:フォーメーション

1頭目:7
2頭目:4.5
3頭目:3.4.5.6.8.9.11

組み合わせ数11点
投資金額各100円

-------------------------

レースは予想通り逃げ馬不在のためマルターズアポジーが押し出されるようにハナに立ってスロー...狙いのパワースラッガーは中団につけた。大丈夫だろうか...?↓↓
馬群は直線に向くまで淡々と進み、直線では、人気のキャンベルジュニアが抜け出す。パワースラッガーは馬群に突っ込む。「差せ!差せ!」と声が出たが、よく追い込み3着に食い込めた!


ということは↓↓

【結果】
3連複:4-7-9
的中配当:2,860円 回収金額:2,860円

───────────

けっこうシンプルな予想ではありましたが、、的確でしたね、、
無料での軽いお小遣い稼ぎとしては十分でした♪


おそるべし本格派、、競馬ブレーン
さすがGⅠ調教師清水美波・天才トラックマン及川義弘監修だけのことはある。


競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
無料情報でもこういった高精度の情報提供をするサイトは初めてかも。


特にこの競馬ブレーンが信頼できると思ったのは、
不的中だった予想についてもきちんと公開していること↓↓

いつも当たったものだけを公開して的中を煽るサイトが多いのですが、
そこはさすが名ホースマンが監修しているだけのことはあって、誠実で嘘がありません。
的中に関しても、きちんとIPAT画像を提示して証明を取っています↓

手堅く儲けたい、本格派競馬サイトを体験してみたい方にはオススメです。


一回無料コンテンツだけでも試してみて損はないと思います。


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休み明けでも最高の競馬をしたドゥラメンテ

最後は、中山記念。

ドゥラメンテは、4コーナーで(ミルコ)デムーロの手が動いていたんだけど、休み明けで反応が鈍くなることを見越して、早めにゴーサインを出したんじゃないかな。でも、思ったよりも反応が良かったぶん、直線で早めに抜け出す形になったんでしょう。最後はアンビシャスに際どく詰め寄られたけど、勝ちに行く競馬をしただけに仕方がない。むしろ休み明けでも反応良く動けたのは嬉しい誤算といった感じで、なおかつキッチリ結果も出せたんだから最高の競馬だったと思うよ。久々の実戦でも気負うところもなかったように、強いばかりではなくて賢さもある。プラス18キロでも太くは見えなかったし、馬体も成長したんだろう。調教の動きからして正直、8分ぐらいの仕上がりだったと思うから、このひと叩きでさらに良くなるはずだしね。どこを使うにしても、次も本当に楽しみだよ。

アンビシャスは、終い勝負に徹していたね。折り合いの難しい馬だけに、無理に前へ行こうとすればハミを噛んでムキになりかねない。ルメールは何度も乗っているからその辺は分かっていたんだろうし、スタートで後手を踏んでも慌てず騒がず、ジックリ構えたんでしょう。持ち味の決め手をうまく引き出せたにせよ、この馬とすればだいぶ後ろからになったわけで、これだけの競馬ができれば上等じゃないかな。負けたとはいえ全然悲観することはない。まだ4歳馬で若いんだし、これからもっと良くなってくるだろうしね。この馬も次にどういった競馬をしてくれるか楽しみだよ。

リアルスティールは、インコースを通ってロスのない競馬ができていたんだけど、ドゥラメンテが動いた4コーナーでモタモタしていたね。道中の手応えからして(福永)祐一は、ゴーサインに素早く反応できると思っていたのかも。いざゴーサインを出したら、思ったよりも反応が鈍かったということじゃないかな。まぁ、休み明けだけに仕方がないし、最後はしぶとく前の2頭に詰め寄ったんだから、全然悲観することはないよ。このひと叩きで勝負所での反応も良くなるはずで、次走で改めて期待しよう。

フルーキーは、終始ドゥラメンテを射程圏内に入れていたんだけど、最後は決め手、能力の差が出てしまった感じ。相手が強かったとしか言いようがないよね。最近は大きく崩れないし、どんな相手でもソコソコの競馬をしてくれるだけでも大したもの。ローカル重賞とか、少しでもメンバー手薄になれば十分チャンスがあるんじゃないかな。

レッドレイヴンは、後ろでジックリ構えて終い勝負。同じような位置にいたアンビシャスのような脚は使えなかったけど、このメンバーに入ってこれだけやれれば上等じゃないかな。なかなか安定しないのは、気性的なものが影響しているのかもね。調教ではいい動きをするし、まともならこれぐらい走れても不思議のない馬。次も真面目に走れば…といったところでしょう。

ラストインパクトは、2番手から早めに動く積極的な競馬。なし崩しに脚を使う羽目になったぶん、最後は苦しくなったんじゃないかな。それに、そんなに切れる脚を使う馬ではないし、千八の決め手勝負だと分が悪い気もする。もっと長い距離でこそ良さが出るクチだと思うよ。

ロゴタイプは、ペースが遅かったぶん、テンに掛かるところはあったけど、もっと粘ってくれないとなぁ。持ち時計的に、この馬には時計が速過ぎたのかもしれないけど…。気分良く走らせためにも距離を縮めれば変わるとか、そういった簡単な問題でもなさそう。調教では柔らかい走りをしていたとはいえ、本当に良かった頃の首をグッと下げるところまではなかったからね。その辺が良くならないことには、この先もちょっとキツいかもしれないよ。

イスラボニータは、前回(マイルCS3着)に続いてスタートで出遅れたにせよ、それにしてもいいところがなかったね。調教で首を使えずに高い走りをしていたし、ヨーイドンの瞬発力勝負になったぶん、尚更キツくなったんだと思うよ。出遅れ癖、高い走りが直らないことには厳しそうだし、調教の段階からネックストラップを着けるとか、何かしら馬具を工夫したほうがいいかもしれないね。

※ ネックストラップ=ゲートで落ち着きがない馬や、飛び上がる癖がある馬などに用いられる。オルフェーヴルも現役時代に使用していた。


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オーシャンステークス 2016 出走予定馬:ハクサンムーン、同型厄介、昨秋の不振は不安も巻き返せるか?

ホースメン会議:弥生賞490_160


2016 3/5(土) オーシャンステークス(GIII) 中山芝外1200m
出走予定馬一覧
オーシャンステークス2016の出走予定馬一覧


 スプリント路線も新陳代謝が促されているが、そんな中で古豪ハクサンムーンがオーシャンステークスに出走予定。既に明け7歳となりこの路線の中では大ベテランの域に達してきたが、昨年秋はセントウルS、スプリンターズSとこの馬のパターンに持ち込めながら想像以上に脆くなって崩れてしまった。そこから立て直して今年初戦も例年通りオーシャンステークスからの始動、復権となるか。


 昨年のオーシャンステークスでは雨が降りながらもなんとか馬場が持ち超えてくれたという感じ。今年は土曜の天気を見る限りは晴れそうだし、良馬場なら例年に比べて軽い印象なのでこの馬にとっては良い材料が揃った…が、ここ2走はパフォーマンスを落としているので状態面がカギになる。


 まずは昨年のベストバウト、高松宮記念2着時を振り返っておく。中京芝1200mの稍重、このレースも馬場が悪化しきらない程度に渋ったのも大きかった。ペースバランスは34.0-34.5と平均ペースの範囲で収まり、ラップ推移を見ても11.4 - 11.6 - 11.3 - 11.6とコントロールされて4角の下り坂で減速ラップ、直線入りの上り坂で加速ラップを前が踏んで出し抜く競馬になった。この流れを15番枠から五分に出て押して押して番手外にしっかりとつけきる。アンバルブライベンを行かせながら番手外でコントロール。3~4角で馬場の良い外目を回しつつもブレーキしながらペースをコントロールして直線。序盤で追い出されてしっかりと坂の上りで加速、2列目を出し抜きミッキーアイル、エアロヴェロシティの追撃をL1で受けエアロには屈したがミッキーは制した。二の足の速さでポジションをしっかりと取り切れたことも大きかったが、ペースも平均で留めて要所で動く競馬に持ち込めた。総合力勝負になったところで直線序盤のギアチェンジを見せたという点もこの馬らしい競馬だったかなという感じ。


 この馬の良いところはペースをある程度までコントロールしきれれば安定するというところ。ただロードカナロア相手に互角の競馬を見せていた3年前の全盛期と比較するとその幅は徐々に狭くなってきている。昨年のオーシャンSではその中で何とか踏ん張っての2着。中山芝外1200m戦で稍重馬場、少し渋って馬場悪化が懸念されたが何とかとどまり、ペースバランスも34.0-34.7とややハイ程度。11.3 - 11.4 - 11.4 - 11.9というラップ推移で加速戦にはなっていない。4番枠から五分に出てそこから二の足の速さでハナを取り切る。そのままややハイペースで進めつつ3~4角でも我慢しながら先頭で直線。序盤で追い出されつつ出し抜く脚はないが粘り込む。L1でもしぶとく踏ん張って2列目をジリッと離してはいたが外差しのサクラゴスペルに見劣ったという形。内容的にもこのペースで粘り込めたのは流石というところで、極端でないハイペースであればやはり力は上だなという感覚でもあった。もともとカナロアの2着時のスプリンターズS、勝った時のセントウルSでも淡々と刻んでいたし、別に緩めての再加速に頼るだけの馬ではない。昨年も上半期は流石だな、という競馬をしてきたと言って良いだろう。


 問題は秋である。まあ軽く触れるにとどめるが、セントウルSではアクティブミノルが平均ペースで刻む中で番手で追走しながらもL2の加速地点で手ごたえ通り伸び切れなかったのはまだしもL1の上り坂で失速してしまった。得意条件、悪くないペースで崩れたのは痛かった。前走のスプリンターズSでも34.1-34.0と平均ペースながら単騎で進められる理想的な展開。ただ酒井がそれにビビッて10.7 - 11.7 - 11.2 - 11.2 - 11.6とL4で急激に緩めたこともあってリードを作れないまま直線に入った。それを差し引いてもいくらなんでもばて過ぎで、コントロールしてこれだと流石にちょっと不満が大きい。この2走からも今回の最大のポイントは状態だろう。それと、カハラビスティー、ネロといったところがペースを引き上げての競馬に持ち込んできたときも厄介になる。ゲートは安定しない馬で二の足の速さでリカバーしたいタイプだけに枠の並びも重要だ。まあネロは今回三浦に替わるのでそこまで主張しないかもしれないしカハラも番手至上主義の大知でもあるのでハナを取り切れればというところはあるかな。馬場は先週の感じ、ブラッドストーンSで超絶中弛みでも1:08.7が出ているなら普通に流れれば7秒台の決着にはまず入ってくるとみているし、その点でこの馬にとっては良い馬場状態のはず。状態面の不安、同型が厄介といい条件とは言えないが、上手くレースを作れれば実力は一枚上の存在だけに巻き返しに警戒したい。



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本番も自分のリズムで走れるかどうかだけ

次は、日曜の阪急杯だね。

ミッキーアイルは、スタートが良かったし、この馬がハナに立った途端に他の馬が控えてくれた。2番手に付けたレッツゴードンキもガッチリと抑えてくれて、自分の競馬に持ち込めたのが良かったよね。リズムを崩すと脆いけど、こういう競馬ができるとやっぱり強いよ。でも、僕としてはハナを切らなくても大丈夫だと思うんだよね。スタートセンスがいいぶん、ハナに行くことが多いだけで、自分のリズムで走れれば番手からでも問題ないと思うんだけどなぁ。まぁ、今回はテン乗りの松山だったし、イチかバチかの思い切った競馬は簡単に試せるものではないからね。休み明けとすれば上々の滑り出し。本番(高松宮記念)でハナを切るにしても、番手に控えるにしても、自分のリズムで走れるかどうかだけだと思うよ。

オメガヴェンデッタは、先行勢を見ながらジッとできていたし、(武)豊は最高にうまく乗っていたと思うよ。レッツゴードンキがミッキーアイルを突いていればもっと際どい勝負になっていたかもしれないけど、逆転まではなかったはず。相手が強かったとしか言いようがないでしょう。ワンパンチ足りないなりに頑張っているんじゃないかな。千二だと気持ち忙しいし、千六だと微妙に長い。今回のソツのないレースぶりからしても、千四が一番合っているんだろうね。適鞍ならどこかでチャンスがありそうだけど、千四の重賞は限られているからなぁ(苦笑)。

ブラヴィッシモは、積極的に先行して最後までしぶとく粘っていたね。もっと前に行ったら苦しくなっていただろうし、ジックリ構えていても切れる脚を使えていたかは微妙。スムーズな競馬をして、この馬の力は出し切れたんじゃないかな。オープン入り2戦目でこれだけやれれば上等で、順調に力を付けていけば…といったところ。まだ4歳で若い馬だから、これからの成長に期待だね。

ミッキーラブソングは、中団からの競馬になったんだけど、最後はいい脚で突っ込んで来たね。2着争いは横一線の際どい勝負だったから、インコースを通ってロスなく運べていれば上の着順に上がれたんじゃないかな。まぁ、こればかりはレースの流れ、展開だけに仕方がないし、この馬なり頑張ってくれたと思うよ。

サドンストームは、後ろからの競馬になったんだけど、苦しい位置取りからよく追い込んで来ている。同じようなラップが並んで淀みないペースだっただけに、一瞬の脚を使えるぶん、ここまで詰められた感じかな。これ以上となると展開の助けが欲しいところで、前崩れの競馬にもならないとキツいだろうね。

レッツゴードンキは、2番手からになったんだけど、すぐに折り合いもついたし、この馬とすれば理想的な競馬ができていたんだけどね。同世代の牝馬相手だと強い競馬ができても、牡馬相手、古馬が相手になるとこんなものなのかなぁ。いずれにしても、ちょっとだらしない競馬だったよ。

ミッキーアイルが逃げ切って、前に行った他の馬も止まらない競馬。後ろから行ったクチには厳しい展開になっちゃったね。ヒルノデイバローあたりはいい脚を使っていたんだけど、さすがにお手上げだったよ。


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攻め手と守り手?な回顧×ピョコっとかわいい

こんばんは!
 
今年の花粉は目がヤヴァイ。
おそらくこれから鼻もジュルジュルになることでしょう( *`ω´)
 
昨日の中山記念は
楽しかったですねー
 
ドゥラメンテが4コーナーで
「ピョコ」っとスキップしましたね^ ^
 
また外に吹っ飛ぶのかなーと思ったのですが
アレで手前を(左右の脚で先に前に出す脚)変えたのですよね。
 
なんかね、
ああいった不器用というか愛らしいお馬さんよいですよねー
 
 放牧馬
 
そんなウキウキはそれとして
サクッと3重賞を自分の備忘録として振り返っておきます。。。簡易版で、、、
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