2016年6月30日木曜日

CBC賞 2016 出走予定:レッドファルクス、芝ダート兼用も時計勝負への対応力がカギ…不調のデムーロでもあり

七騎の会:CBC賞490_160


2016 7/3(日) CBC賞(GIII) 中京1200m
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CBC賞2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 ダート路線で活躍、前走は欅ステークスでオープン特別勝ちと並に乗ってきた感があるレッドファルクスだが、敢えて芝1200重賞であるこのCBC賞に出走予定。翌週には適条件ともいえそうなダート1400プロキオンSがあるという中でここに参戦してきた意味をどう考えるかだが、芝でも一定の実績を残している馬だけに不気味さは漂う。不調に喘いでいる中で更にドゥラメンテの引退ショックは計り知れない鞍上のミルコ・デムーロが鞍上。人馬ともにここできっかけを掴めるか。


 芝実績はあるが、高速馬場でどうかとなると正直微妙。まずはスノードラゴン同様にある程度時計が掛かる馬場であってほしいというところ。そのうえでオーロCの伸び自体は一定の目途を見せていて、あれをもうちょっと無理なく前で引き出せればというところだが、芝で走るにしても1200ではちょっと短いかなという感はある。


 中京1200は準OPのトリトンS勝ちで実績はある。ただこの時は昨年の中京開催で流石に少し時計が掛かっていて、1:10.9と時計も遅く35.4-35.5と平均ペースから12.1 - 12.0 - 11.4 - 12.1とL2最速戦。1200としては緩やかでかつ速いラップを問われずにL1で減速、ここで食い込むだけのチャンスはあった。その中で17番枠からやや出負け、外枠でもあり無理せずに後方から進めていくという形で3角に入る。3~4角でも外々を追走しながらあ中団列で直線。序盤で外から追いだされるが坂の上りの地点での伸びはジリジリで、L1で最後までしぶとく伸びてグンと来ての勝利。2着エポワス、3着アットウィルで、まあアットウィルは高速馬場の方がパフォーマンスが高いとは思っているが、ひとまずレースレベル的にはまずまず高い中でのL1バテ差しを決めきっての勝利は立派。ただ前述のとおりで1200としてはかなり時計が遅く、また馬場も重かったのでペースも落ち着いていて、1200としてはかなり淀みある流れだった。この辺りを考えると時計が速くなって8秒台ぐらいまで上がってしまったときについていけるかというのはある。


 オーロカップもまずまずの内容だった。8着と着順は奮わなかったがメイショウライナー比較で見ればまずまず食い込めたと言って良い。東京1400で稍重、渋っていて時計的にも幾らか影響があった。35.5-34.3と明確にスローからの11.6 - 11.9 - 11.4 - 11.2 - 11.7というラップ推移。中弛みがありつつそこからじわっと加速、L2最速でそれなりに速いラップを要求された。14番枠からゲートはやや出負け、そこからおっつけつつもやはりちょっと行き脚で見劣って後方からの競馬になる。そこから中団馬群の中に入って行っておっつけながらポジションを中団に押し上げ3角。3~4角では中団馬群の中で我慢しながら馬場の良い外目に誘導して直線。序盤でそこから追いだされるが少し進路が窮屈になったこともあったか反応で見劣る。そこからL2の上りでじわっと伸びだす、L1でもジリッと伸びてくるが決定的な伸びとはいえずに一列前にいたアイラインに対してL1では詰められずになだれ込んでの完敗だった。最後まで脚を使えていることは評価したいんだが、それでも同タイプのアイラインには前々で運ばれてL1で詰めきれなかったし、なだれ込んだがL1で強烈といい切れるほどの脚ではなかったと。


 少なくとも渋った馬場、時計が掛かる馬場で追走力不足を補えている感じはあるし、仮に高速馬場で入りが34秒台とかになってしまうと単純についていけるのか?というところの不安は少なからずある。オーロCにしてもトリトンSにしても入りは35秒台で、ゲートはやはり後手を踏んでいたしそこからもおっつけながら明確なリカバーは難しかった。東京・中京特有の上り坂での加速に関しては一定レベルこなしているが最速地点でグンとくるような感じの切れは見せられなかった感はある。メイショウライナーなんかは1400でも前々からこのペースで最速地点でもある程度前目から良い脚を使っているし、これに対して差を詰められていないような感じだと中京1200で軽い馬場でとなると入りのポジショニングの課題、スローならポジション負けしそうでキレでもそう優位には立てなさそうだし、ペースが上がっちゃうと時計的に対応できるかどうか。この辺りを冷静に判断しないといけないところかなと。スウェプトの仔でパドトロワみたいに高速馬場のスピード勝負でもやれちゃう馬もいるし、高速馬場自体未知数に近いが雲雀Sでも一定レベル見せているからやれても驚けないが、狙うにしても1400の方が良かったかなと感じる。この馬もチャンス自体はあると思うが、それでも中京1200でとなると上手く楽に良い位置を取れないとというところはあるかな。


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新生中京コースとなって5度目を迎えるCBC賞。これまでの4年、牝馬のウリウリを牡馬の斤量に換算すると、実に3度も57.5キロ以上を背負った馬が勝利している。ハンデ戦では軽量馬の一発が注意されているイメージが大きいが、中京で行なわれたこの4年で馬券に絡んだ馬の中では、14年のニンジャが背負った54キロが最も軽い。

そしてハンデ戦ながら3度で1、2番人気が揃って馬券に絡んでいる。『ハンデ戦は荒れる』という考えを捨てて、それぞれの実力を見極める必要がある。さらに、12、13年には2年連続でレコードタイムが記録されており、今年春の開催で相当な高速化が見られた中京の馬場が、この3ヶ月でどのような変貌を遂げたかも注目である。

そして今年の出走予定馬の中では「この馬は左回りが得意なんだけど、東京には芝1200mのレースがないからね。早い段階からベスト条件のこのレースを狙っている」という関係者情報があった★★★★★★★★が、アクシデントさえなければ高確率で馬券圏内には入ってくるはず。あとは直前情報・天候・馬場状態を加味したうえで最終結論を出す予定だ。

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