2017 1/22(日)
第34回 東海ステークス(GII) ダ1800m
予想用・出走予定馬一覧

再度の準OP卒業が想像以上に時間が掛かったものの、アポロケンタッキーを撃破したりピオネロと接戦など、力の一端は示せているモズライジンが東海ステークスに出走予定。ここ2走は地方交流重賞で結果を出せずに物足りなかったが、1800mへの距離短縮とピオネロと接戦を演じた中京1800mの舞台で一気の覚醒なるか。ここで結果を残して今年は台頭を果たしたい。
結構強敵が揃っているんだけど、結局今のダート中長距離路線って意外と1800は混戦だと思っている。ノンコにしてもサウンドトゥルーにしても結局は一昨年サンビスタに完敗を喫したわけで、タルマエも下降線に入ってきてアウォーディーやアスカノロマンも強いとは思うけど、じゃあ新興勢力のピオネロ、アポロケンタッキーと比べて?となる。その2頭を相手に闘えていたこの馬もレベル的には通用していい。ただダートのクロフネ産駒と芝のサムソン産駒は重賞が壁になることが多々ある(クロフネなんかかなり輩出している中で中央ダート重賞をマイネルクロップがやっと勝ったレベル、しかもこの1勝のみ)。そういったところを考えても、やはりこの馬自身ここが試金石だろう。ゲートがネックなのでその辺りを解消できる展開…全体でハイペースで流れれば面白い。
●晩秋S(16下) 1着 15頭3枠5番
東京ダ2100m良 2:10.9 60.0-64.6 H^5
7.5 - 10.8 - 11.8 - 11.6 - 11.9 - 12.7 - 12.9 - 13.3 - 13.7 - 12.3 - 12.4
まずは勝ち上がってきた準OPの晩秋Sから。奇しくも晩秋Sを連破する形になったが、一昨年の2着馬がアポロケンタッキーである。まあ、ここで取り上げるのは昨年完勝したレースの方。ペースバランスは4.6で超超ハイ、ただこれは単騎大逃げ馬のモノではあるので、実質で離れた番手で目視ではあるが大体62秒ぐらいにはなると思う。なので実質は恐らく平均ぐらいとみていいのかなと。離れた好位にいたこの馬の3Fバランスで見ても38.7-37.0だしね。まずまずのスタートから無理をせずにじわっと進めつつ好位列で入っていく。道中ハイペースの流れを単騎逃げ馬が刻むが無視して離れた好位集団で進めて3角。3角以降逃げ馬がペースを落とす中で内内からスルッとさを詰めてきて2列目の内で直線。序盤でスッと反応して一気に先頭列、そこからL2の坂の地点でグンと伸びてラストまでしっかりと踏ん張っての完勝だった。センチュリオンは中山1800の方が強いとは思うがそれでもこれを3馬身近く離しているし、物差しとしてアポロケンタッキーと比較してもまずまず強い。まあこの馬自身前述のとおりでアポロ相手にこの条件で勝ち切っているわけだけどね。
●福島民友C(OP) 3着 15頭5枠9番
福島ダ1700m稍 1:44.9(+0.3) 48.2-50.2 H^2
7.0 - 10.6 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 12.0 - 12.5 - 12.7 - 13.0
どちらかというとこの福島民友カップの方が実質的に見ても厳しい流れだったといえる。ペースバランスは2秒でかなりのハイだがもちろん一段となってこの馬も後方から入った中でも自身で3Fの前後半で見てもフラットに近い走破となっている。厳しい基礎スピードを要求されてのL4である3角地点最速。福島は3角が非常に緩く4角がきついスパイラルカーブなので3角最速地点で大外から動くのは4角の急コーナーでかなり外に振られることになる。振り返るが、ここではやや出負けしてしまって1700のスピード勝負ということもあったが促されてもなかなか前に行けずに後方から入っていく形。2角過ぎの上り坂地点でペースが緩みやすいメカニズムの福島でここを使って外からじわっと押し上げながら取り付いていくが、当然3角地点ではかなり外を回す羽目になる。最速3角で4~5頭分ぐらいの大外を回すのでなかなか苦労するが徐々に取り付いてくる。ただ今度は急コーナーの4角が待っていてここで少し外に振られて直線。序盤それでもジリッとは伸びてくるが、流石に3角で内を通して脚を残していたトラキチシャチョウには脚色で見劣っての完敗だった。ただ、一つ言えるのはかなり下手というか流れに逆らう競馬になっていて、福島は芝でもそうなんだが3角で一気に前にペースを引き上げられてその外から押し上げていくというのは4角の急コーナーで相当外を回す形になって遠心力で分散されてしまうというリスクが出てくる。これが福島の罠ともいえるんだが、単純に3角地点で4~5頭分は大外を回していたのは12.0というところを考えても非常にロスが多い。この一戦は負けはしたけど評価しないといけないなと。1700の基礎スピード戦でポジショニングで苦労したなというのはあるが、それでもペースが上がってもポテンシャルを高いレベルで引き出せたのでこれは上に上がってもある程度やれる目途を立てたと。
●白川郷S(16下) 2着 15頭7枠13番
中京ダ1800m不 1:50.4(クビ差) 49.3-48.5 S^1
12.9 - 11.0 - 12.7 - 12.7 - 12.6 - 11.9 - 12.3 - 12.0 - 12.3
あと一つ何を取り上げるか凄く迷ったがやはりこのコースでしかもピオネロと互角に戦ってきた白川郷Sを振り返っておこうと。不良馬場で高速ダート、ペースはこれでもややスローというところで、ラップ推移的には4F勝負、L4最速だがL2の上り坂地点で再加速と若干トリッキーな推移となっている。坂スタートは無難にこなして外枠からやや狭くなって下げ、そこからじわっと中団につけていく、向こう正面では好位列の外目でピオネロの外から3角じわっと前に取り付いて3角。3~4角では勝負を仕掛けながらピオネロに並びかけて2列目で直線。序盤でピオネロが一足を使うが食らいつく、L1でも半馬身差からピオネロがしぶといのだが何とか食い下がって最後の最後は若干だが詰めてくるも及ばずの2着までだった。後半の4F勝負だし、ものの見事に3角の下りからコーナーでそれなりに速いラップを刻み、そこからの4Fポテンシャル戦の中でL1を落とさなかったという高いレベルの競馬をしてきた。ピオネロより外から勝ちに行く形になったのもラップ推移的にはちょっと辛かったけど、まあその点も含めてアポロケンタッキーやピオネロ比較で十分見られる馬、と言っていい。BSN賞では差を広げられたが12.8 - 12.5 - 13.1 - 12.4 - 12.3と新潟1800特有中弛みからの2F戦で内内を通ってしまい、要所の反応の差で出し抜きを喰らった形が強い。まあ内から上手く立ち回っていて晩秋S勝ちの時にも見せているが一定のギアチェンジは持っている。ピオネロが器用なので外から来られると反応で差が出たというところだし、L1で落としていないのを差すのはやはり難しい。BSN賞も悪くない2着。
●2017東海ステークスに向けての展望
まあここ2走は地方交流だが、名古屋グランプリは出負けして外からリカバー、正攻法のポテンシャル勝負で一気に甘くなった格好だと思うし、本質的に後半特化向きではないと思うのでこれは仕方ない。東京大賞典は相手も強かったがこれも後ろからになってしまって超スローからペースが上がって13.2 - 12.5 - 12.2 - 12.4 - 11.6 - 12.3というラップ推移で押し上げるタイミングを逸してしまっては難しい。この2走は仕方ないといえどもやはりここ数走ゲートが安定していないというのはネックで、スタートが悪くなれば当然中京1800だと3~4角までにいいポジションを取るのは難しい、となる。完全に流れた時はかなり面白い存在ではあると思うし、その中で3~4角の立ち回りをロスなく進められればというところ。ただゲートは出負けするとみておいた方が無難なので、全体で流れれば別だが、スロー~平均ぐらいの流れで出負けして後方から勝ちに行く、内で包まれて動き出しを問われるという形になると流石に難しいかなと思う。枠の並びは重要で、厳しい競馬になって縦長、ロンスパでなく全体の競馬なら怖さはある。ハイペース想定ならロワジャルダンとセットでこちらの方を強く狙いたいなあという感覚で、前半のポジショニングの悪さを解消できればというところ。基礎スピードは見せたわけだし、福島民友Cも3角でかなりロスがあった。ハイペース、3角の下りからの消耗戦で内内立ち回ってくれば十分勝負になるとは思う。逆に言えばそれぐらいの条件は欲しい。ゲートを出て好位につけられればいいんだけど、流石にそれは近走を見ていると楽観的過ぎるかなと思う。馬券的にはちょっと厄介な一頭で、嵌り切れば頭まで十分あり得るとは思うんだが、不器用さがもろに出れば余裕でぶっ飛びそう。素材は確かでピオネロ、アポロ相手に互角にやれているのは魅力。穴馬として怖さはある。乗り慣れている中谷に戻ってゲートを五分に出せるかどうか、枠順や展開面も含めて最終的に判断したいかな。
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2013年に1月の中京に移行され過去4年の好走馬からは、次走フェブラリーSを勝った13年グレープブランデー、15年コパノリッキーを輩出。昨年もアスカノロマンが本番を7番人気で3着に入るなど占う意味でも非常に重要なレースとなる。今年は暮れの結果から新勢力の台頭が目立つだけに、メンバー的にも将来性を加味したジャッジが鍵にな る。
あとは各馬のローテーションも予想に大きく影響してくる。例年通りフェブラリーSへ向う馬が多いだろうが、そういった馬は先を見据えた仕上げで挑むだけに、タフな中京コースで最後に甘くなる可能性もある。伏兵馬で注意したいのが、距離適性・賞金面・ここを使って休養、条件勝ち上がりの昇級初戦など理由は様々だが、フェブラリーSを視野に入れていない馬達だ。すでに競馬セブンは「この馬の場合フェブラリーSで上位に入るより、東海Sの方がチャンスはある。東海SはG2だから賞金的にもこっちの方が稼げる」と、ここに狙いを定めている陣営がいるという情報も掴んでいる。
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