2017年1月22日日曜日

東海ステークス 2017 レース回顧・結果:グレンツェント、堂々と外からねじ伏せ本番に名乗りを挙げる完勝!

私カタストロフィが、競馬ナンデのツイキャス・毎週日曜22時からの「メインレース回顧」にレギュラー出演決定!ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
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2017 東海ステークス(GII) 中京ダ1800m
レース回顧・結果

1:53.2 13.0 - 11.5 - 13.6 - 13.1 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.7
51.2-49.5 S^2

 ペース自体は読み通りに近いレベルで1.7とかなりのスローペース。ラップ推移でみると2段階加速でショウナンが上手く出し抜きを狙うような形のラップ推移を踏んでいる。基礎スピードは要求されずに後半のポテンシャルとそこからの一足、トップスピードとまではいわないけどそれでもこの馬場としては12.0はなかなか速いラップではあるし、パワー型ダート適性とそのうえで前述の2点+ポジショニングを問われたかなと。


1着グレンツェント


 8番枠からやや出負け、そこから無理せずじわっとリカバーする形で好位で入っていき、結局好位の外で進める形を選択。道中もかなりのスローの中でゆったりと進めて無理をせず、好位集団の外からじわっと動いていく形で3角に入っていく。3~4角でも5頭分ぐらい外から1段階目の加速でしっかりと動き、そのまま勢いをつけて前を向いて直線。序盤の最速地点で追われると想像以上にスッと伸びてきて2列目に並びかける。そしてこれまで通りL1のバテ差しできっちりと伸び切って貫禄の勝利だった。段階的な加速の中で徐々にギアを上げながら直線入りの最速地点でも動けたというのは想像を上回るパフォーマンスだったかなと思う。ただ結果的に上位勢が危うい競馬をしているし、かなり2~5着がレベル的に読みにくいところがあるので何とも言い難いかな。有力馬が崩れた中でこの馬がというところはあるかなあ。後は動きが鈍いところで3~4角の下りを活かしながらロスはあっても勢いをつけられたのもプラスに転じた要因ではあるかも。後半型で良さが出てきてかつ出し切って良さが出てきている感覚ではあるし、また今回みたいに段階的に足を使って行けるというのは良い材料かな。距離に関してはもうちょっと長くてもいいと思うし、良い意味で掴めない馬ではあるなあ。こういう馬は評価が難しいけど、色々な展開に対応してきているのだから力はつけてきていると判断した方が良いのかなと。


2着モルトベーネ


 4番枠から坂スタートで五分のスタート、外のショウナンアポロンを行かせながら2列目ポケットで進めるプランで上手くアスカの前に出る。道中はショウナンがスローにコントロールする中で控えながら前にスペースを置いて若干掛かり気味なところも見せる。3~4角の下りでも楽な手ごたえで1段階目の加速を楽に進め、2列目で直線。序盤でショウナンが一足を使ってくれたのでそのスペースから上手く内を確保してジリジリと伸びる。L1で前が落ちてきたところでしぶとく先頭に立った瞬間、外からグレンツェントに差し切られての2着も大健闘だった。正直これは買えんわ…という感じ。まだウタゲは結果的にわからなくはないんだけど、このモルトベーネだけはもう一度予想しろって言っても狙えんと思う。京都1800を勝った時にゆったりからしっかり抜け出せているのでペースはスローでよかったとは思うんだけど、そうはいってもジュライSの惨敗と強いところでは軽い馬場でしか結果が出ていなかったからなあ。今の中京で上手く噛み合ったとて…と思っていたので正直MAXに驚いている。展開の綾といえるほど極端な展開ではないし、スローと言っても5F戦からのL2最速2段階加速なので単に地力が無ければ簡単には上位には来れない。3~4角の立ち回り、内で包まれても動けたという点が噛み合ったにせよ驚かされたなと。この感じなら距離はもうちょっとあった方が良い気がするけどね。これをそのまま評価できるかは別にして前受出来るのが合っている感じはする。仕掛けが段階的にはなったけど本仕掛けが遅かったのが良かったのかなと。


3着メイショウウタゲ


 14番枠から坂スタートで少し躓き加減、無理せず後方で内内に入り込んで進めていく。向こう正面でもスローの展開、各馬がコントロールする中で何故かがっぽりあいた内のスペースを突いて押し上げながら進めていく。3~4角で3列目のポケットまで押し上げられてそのまま直線。序盤で前のモルトベーネの内が空いたのでそこから突こうとするがモルトも内に切ってきたので窮屈になって下げる。それでもそこからL1しぶとく伸びてショウナンを交わしての3着確保だった。まあこちらはゲートが悪くても中間前が馬鹿だったようで労せず内を押し上げられたし、まあ詰まってもいいという立場ではあったから3~4角で前が怪しいモルトベーネでも気にならず直線で少し窮屈になったけど立て直しても来れたのはレベル的に師走Sのグレンツェントが勝ち切ったことを考えれば3~4角のロスはなかったわけで、ある程度納得できる。まあ中谷のモズライジンが本来取っていたポジションを取れたのは中谷が詰まるのにビビッて外を意識してしまったというのもあるし、そこはかなり噛み合ってフロック的要素なのは間違いない。なのでモルトベーネの方が自力で2着を取っているという感覚ではあるし評価は難しいかな。詰まってからも動けたのは評価したいし狭くならなければ勝っていた可能性もなくはないかも。まあフロック的要素は強いけどね。


4着ショウナンアポロン


 7番枠からまずまずのスタート、そこからスッと押して主張、ハナを取り切りしっかりとレースをスローにコントロールする。向こう正面でも我慢してペースを引き上げず、団子状態で3角に入っていく。3~4角で一段階目の加速、外々に脚を使わせながらも余力を残して直線。序盤の上り坂でもう一段の加速で出し抜こうとするが各馬に食らいつかれる。L1でも踏ん張っていたが4着までだった。う~ん…もう一絞りほしかったかなあ…。展開としては期待していた3通り野中の1つのパターンを完璧に演じてくれたと思うので丸田には満足。3~4角で上げるけど上げ切らず、この馬の良さである多段階で脚を使って行けるのを直線入りでしっかりと引き出してくれた。もう2つあって、平均で上げつつ仕掛けを待つパターンと、スローに落として3~4角で一気に上げ切ってコーナー最速、後続に脚を使わせるパターン、というところ。まあ今回はその中でベストチョイスだったと思うし、負けはしたけどいいころのショウナンアポロンなら出し抜いて勝負を決めていたんじゃないかなと思う。追い切り自体は良く見せたんだけど、この内容を見るともう一絞りほしかった…。


5着カゼノコ


 坂スタートでも出遅れて最後方から。道中も単独の最後方で向う正面に入っていく。ただ前がドスローなので向う正面の段階で徐々に取り付いていけたし、3角では最内を突いて1段階目の加速の地点でロスなく進め、4角地点でも無理をせずに中目を通しながら出口で外。そのままL2の最速地点でいい脚を使って中団を視野、L1でジリジリと伸びてくるが伸び切れずの5着までだった。まあカゼノコなんかが5着に来ているような展開ってことを考えればいいと。軽いダートなら別だけど、ゲートが下手なのでどこかで取り付けないと難しい。ただ終始遅かったので道中無理をしなくてよかったし、長距離型の競馬になっているのであの位置からの段階的な脚の使い方ができるこの馬が良い脚を使えたと。5F勝負でL2最速、要所で加速する競馬の方が得意ではあるので、まあ脚を引き出す競馬に徹底できたんだからまあある程度納得ではあるかな。ただこの面子を考えればもうちょっと差し込めないと、JDD馬の意地はもうちょっと見せてほしかった気はするね。


6着ピオネロ


 9番枠から坂スタートで五分には出たかなというぐらい。最終的にはスローでもあったので番手まで押し上げるという競馬で良い流れで入っていく。出していった中でスローなので2角過ぎぐらいでは掛かりながらになってしまう。3角でもショウナンが一段階目の加速という中で徐々にペースを引き上げてという競馬だが4角ぐらいで2度ほどパンと仕掛けられるが反応しきれず直線。序盤で何とか食らいつく競馬だが、L1で伸びあぐねて上位勢との比較でみてもかなり物足りない競馬での5着完敗だった。う~ん…バランス的には理想的に入っているし、番手であの位置から全く伸びないというのは…。状態面は追い切りを見る限りは良かったと思うし、相当時計が掛かっていたのもあってネオの仔でもあり馬場の問題という可能性もあるから何とも言えない。う~ん…こういうケースがあるから競馬は難しいんだけど、敗因を挙げるとすれば馬場となるかな。掛かっていたのはあったにせよ、L1の失速はスローで掛かっていたというだけでは考えにくいし、この馬場で5F戦で脚を使って4角の段階で反応が危うかった、総合的に判断すれば重い馬場が合わなかったかなあ…という感じ。


8着アスカノロマン


 1番枠から少し伸びあがるようなスタートだがゲートそのものはまずまず。ただそこから出していけずに外に誘導しながら好位の外を狙いたい。ただ結局蓋をされてしまって好位の中目で掛かりながら入っていく形になる。3~4角でも3列目がかなり雁行状態になる中でその中目から3列目で直線。序盤で追い出されるが良い頃の反応が無くジリジリ。L1までいいところなくピオネロあたりとはそう差はなかったが良さが出ずの8着完敗だった。まあ正直CWの動きは良くなかったと思うから、信頼はできないなあとは思っていたけどやっぱり崩れてしまうのがなあ。この馬も波が激しい馬で評価が難しいところ。坂スタート自体はこなしてきたんだけど、最内枠で外から一気にプレッシャーをかけられたしあそこから前に出るのは難しいから外への誘導は仕方ない。外に出し切れなかったからこの緩い流れに巻き込まれる形だけど、良い頃のこの馬ならスロー自体は問題ないし動けなかったのはやっぱりいいころの出来に無かったと考える必要はあると思う。ただこの馬は崩れた後に平気で盛り返すから、状態面の問題もあるし包まれた中でというのも多少問題があったとも思うので。


12着インカンテーション


 5番枠からやっぱり飛び上がるように出て出負け、坂スタートの適性の拙さを露呈させながら後方で進める。道中はスローなので多少押し上げながら中団には取り付きつつ、馬群の中目に入って3角。3~4角でも中団馬群の真ん中から徐々に外に誘導しつつだがかなり追われても反応ないまま直線。序盤で追い出されるが坂の加速地点で置かれてしまう。L1でも伸びはなくなだれ込むだけの12着完敗だった。ん~…まあとりあえず中京の坂スタートはホントにダメなんだなと。競馬としてはこうなってしまうと難しい馬だし、展開的にも出し切れる形ではなかったからね。L1での伸びが物足りなかったのは不満だけど、やっぱり今回はスタートだなあ。フェブラリーSは適性的に合うので面白い一頭だったんだけど、この内容だと一気に上げてくるまでは難しいと思うし。


14着ロワジャルダン


 16番枠から何とか五分には出たけど枠の関係もあって前には行けずに後方からの競馬。道中もかなりスローなんだが押し上げることなく後方2番手で3角。3角以降ペースアップしてから大外をぶん回す形になって、そこで脚を使い果たして後方のまま直線での良さもなく、ジリジリと伸びずばてず。この馬が全く伸びなかったのが分かりやすいなというところ。前半のウエイトが非常に小さい中でポジショニングが悪いので当然だけど後半特化の競馬になってしまう。バテ差してくるので勘違いしやすいけど、この馬自身後半特化で良い馬では全くないのに3~4角ペースが上がってから大外ぶん回してどうこうなる馬だったらもっと長いところでやれてるっていう話。この馬自身は基礎スピードを活かしたいんだけど先行すると甘くなるし、後ろからハイペースを待って消耗戦の中で突っ込みたい馬なので、こういうタイプはフェブラリーSで怖いし、この馬自身面白い競馬も過去していたからね。この一戦は展開が全く逆で噛み合わなかったから気にしなくていいと思う。



 ところで「パリミチュエル方式」をご存知でしょうか?オッズが競馬ファン全員の投票の比率によって決まる方式のことです。日本競馬はこれを採用していることから、馬券で勝つには、他のファンに差をつけなければなりません。他人と同じ馬券を買っていては儲からないという道理。そこで重要になるのが当然、「当日の生情報」になるのです。

 当日の競馬場の馬場状態、各馬のパドックでの挙動、輸送による調子の変動、これらのナマ情報を自分だけ抑えることができればこそ美味しい馬券にありつけるというのはもはや定説です。

 前予想は競馬サイト・新聞等の情報がかなり提供される世の中になってきているので、前予想もう十分、という方は、ナマ情報に特化したサイト・馬生(ウマナマ)で当日の情報を入手しておくのもよいと思います。
 
 当方でも先日、馬生の生情報利用を試してみました。あまり詳しいことは教えられないのですが、、

 先日の阪神ジュベナイルフィリーズでは、前予想で完璧だと思っていたものの、直前の生情報で買い目を変更して正解でした!3番人気のレーヌミノルはスプリンターとの噂が強くて阪神1600では無理だろうと買い目から外そうと思っていたのですが、、

 レーヌミノルが直前に追い気配一変しているとの生情報が入ったのです。

 気分よく先行しているので、阪神の最後の坂で脚が止まるのではないかなあ、、と半信半疑だったのですが、直線での粘り、、素晴らしくないですか??
この結論には前予想だけでは的中にたどり着けませんでした。


馬生では3連複1万2100円の的中だったようです、、おそるべし、、
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式別:3連複
方式:フォーメーション

1頭目:4
2頭目:2.18
3頭目:1.2.9.18

的中買目:3連複:2-4-18

回収金額:1000円×12.1=12,100円
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そして実は前予想部門のデータ解説・展開予想等もかなり充実している馬生



当日の生情報だけでも、一度試してみて損はないと思います。

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