次は、AJC杯だね。
クラリティスカイは、体を使えているし、追っての反応も良かったよ。柔らかい走りもできているように、この中間も至って順調に来ていると思う。この走りができるのなら、初めての2200mもこなせると思うけどね。
クリールカイザーは、素軽さという点でイマイチなのはいつものこと。トモの開き具合はいつもと比べるとマシだし、しっかりと踏み込めているのがいいね。ここに来てこの馬なりに良くなっていると思うよ。
サイモントルナーレは、力強さという点でイマイチだし、左手前になると伸びがない。相変わらず物足りない動きだけど、もう11歳になるから仕方がないのかな…。
ショウナンバッハは、体は使えているんだけど、追って頭が上がるあたりは気に入らないね。坂路で追われたぶん、コースで追われた前回のように内にササることはなかったとはいえ、動き自体は良くなってこないなぁ。
シルクドリーマーは、前回は追っての反応、伸びはマズマズだったのに、今回はまったくなかったよ。この動きだとさすがにキツいんじゃないかな。
シングウィズジョイは、体を使って気分良さそうに走れている。追っての反応も良かったから、ちょっとレース間隔は開いたけど、順調に来ていると思うよ。
ゼーヴィントは、追っての反応に物足りなさはあるけど、トビが大きいだけに仕方がないだろう。競馬に行けばちゃんと走ってくれる馬だから、あまり気にしなくていいと思うよ。いつものこの馬の動きで、順調に来ているんじゃないかな。
タンタアレグリアは、体は使えているのに、この馬もトビが大きいぶん、相変わらず追っての反応、伸びはイマイチだね。まぁ、いつも通りの動き、休み明けでもソコソコ仕上がっていると思うけど、器用さに欠けるだけに、ヨーイドンの瞬発力勝負になったらキツいかもしれないなぁ。タイプ的に中山の2200mが合うとは思えないから…。
ナスノセイカンは、体は使えているんだけど、追っての反応はイマイチ。オープンでいきなり通用する馬の動きには見えなかったなぁ。
ホッコーブレーヴは、体は使えているんだけど、力強さがまったく感じられない。休み明けの影響がありそうだから、今回はキツいと思うけどな。
マイネルフロストは、調教の動きを見るのは久しぶりになるけど、札幌記念の時よりも力強い動きをしていたね。前回は道中で早めに動く強引な競馬。ジックリ乗ることができれば、もっとやれてもいいと思うよ。
マイネルメダリストは、体は使えているんだけど、ペースが上がると前肢が前に出て行かない感じ。
ミライヘノツバサは、体を使って気分良さそうに走れている。この中間も順調に来ていると思うから、あとはここに入っての力関係がどうかだけだろうね。
リアファルは、トモが開き気味なのは相変わらずだけど、最後までしっかり走れていたよ。休み明けを叩いた後も順調に来ているんじゃないかな。
ルミナスウォリアーは、体を使って気分良さそうに走れている。オープン入りした当初は物足りない動きをしていたんだけど、徐々に良くなってきているね。
ワンアンドオンリーは、頭が高いのは相変わらずだし、浮くような走りになっちゃうんだよね。気性的なものがあるみたいで、なかなかいい方に変わってこないなぁ。
良く見えたのは、クラリティスカイ、シングウィズジョイ、ルミナスウォリアー、クリールカイザー、ミライヘノツバサ。物足りなさはあるけど、いつも通りの動きという意味では、ゼーヴィントとタンタアレグリア。ただ、タンタは今回の条件だと、ちょっとキツそうな気がしなくもないね。
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