[ブログで書ける範囲内のオーナー・サイダー馬]
2/1(日)東京★R
☆☆☆☆☆☆☆☆に出走予定
昨年の最強O・S連載で取り上げた新興東京ご当地馬主の“穴”O・S馬。昨秋以来の休み明けになるけど、早くからオーナー地元開催の東京開幕週を目標に調整されている。入厩して約10日での出走なので実質的に追い切り3本のみの出走だが、外厩で乗り込まれているので心配ご無用。★★★厩舎は藤沢和師の弟子なので普段から稽古で速い時計を出さないし、格上馬に胸を借りて併せている時点で仕上がり良好と見て問題ないだろう。
美浦の記者連中が相当盛り上がっていたので単勝だけ変な売れ方をすると思うが、詳しくはブログ本文で後述する外厩仕上げは関係者情報がないと見極めが難しい 。例の場所のO・S馬みたく馬なり調教メインの厩舎だと、競馬ファンの立場では仕上がっているか判断するのは至難の業だろう。これがブラックボックスと言われる由縁だけど、現実問題としてこればかりは物理的にどうしよもないからな~
(タガノスカイで馬券をハメた直後なので釘を刺しておくけど、長年の経験上、★★トレセンは宇治田原優駿Sほど個人的に信用していない。休養前の成績から仕上がっていれば能力は足りると思うが……)
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来た
あぁぁぁーーー!!!!!!
毎日ガン見している読者には説明不要だと思うが、この土曜は週中にブログで公開したO・S馬が走りまくったな~
東京7R ゴールデンバローズ 1 着(1人気)
⇒1/25(日)バローズ軍団の真打ちが満を持してスタンバイ
東京8R サクラルコール 2 着(2人気)
⇒1/30(金)【!】またまた土曜の夜間発売が取り止めに!?
東京11R エックスマーク 2 着(3人気)
⇒1/31(土)【白富士S】東京ご当地馬主の愛馬が過去10年で5勝!!
京都10R タガノスカイ 2 着(5人気)
⇒1/26(月)【パクリじゃあ~】狙える理由は外厩ブラックボックス馬券術を参照
確勝級、連軸、伏兵を織り交ぜたご当地馬主の勝負馬で4戦パーフェクト連対 。これに1/31(土)のブログ で取り上げた東京10RクロッカスSのニシノラッシュ を加えると、読者のみんなは相当儲かったんじゃないか?
ちなみに俺は京都10R乙訓特別でタガノスカイが同じく京都ご当地馬主、田畑利彦オーナーのシンデレラボーイ に交わされなければ“帯” だったのに…………
…………ブログで余計なことを書くとS田さんのような目に遭うのでホドホドにするが、レース後に寄せられたお礼拍手コメントも大半がタガノスカイ だ。5番人気(単勝9.3倍)に加えて久々のスプリント戦、約2ヶ月の休養明けと、新聞の馬柱だと買いづらい要素が揃っていた。
それなのに1/26(月) の時点で猛プッシュできた理由は外厩ブラックボックス馬券術 をガン見してほしい。
毎日ガン見している読者には岩神編集長と並んでおなじみのお方だけど、野中香良(こうすけ) 氏は最強O・S連載で俺の担当 だ。
これまで野中さんはオーナー・サイダー1 、オーナー・サイダー2 単行本を皮切りに、最強本誌の馬主特集やM・タバート氏著書の馬主の一分 に、ご自身名義で出版した処女作「社台王朝」の裏を知ればこんなに馬券が獲れる! 、マイネル軍団の裏を知ればこんなに馬券が獲れる! などなど、KKベストセラーズから出版される馬主絡みの単行本や雑誌にほとんど関わっている。
昨秋に発売された外厩ブラックボックス馬券術 で馬主は全然関係なさそうに見えるが、基本的にどこの外厩も大手オーナーブリーダー(馬主兼生産者)が経営しているからな。
まして書いている実質的な著者が馬主情報に精通している野中さんだけに、外厩によってはどこからどう見ても内容がオーナー・サイダーだったりする(苦笑)
O・Sマニアの読者はよ~くご存じのように、宇治田原優駿ステーブル はタガノの八木良司オーナーが経営している外厩だ。
5/3【京都最終】オーナー自ら外厩で仕上げた!? でタガノビリーウィン (1着)が分厚く狙えるで説明したように、宇治田原優駿S帰りのタガノ勝負馬が京都で出走してきたら激アツ 。
タガノビリーウィン に先週のタガノレイヨネ 、そして土曜のタガノスカイ と、休み明けの馬が次々と馬券になる。しかも久々を嫌われて印が薄い (ココ重要!!)
これは外厩ブラックボックス馬券術 でも指摘されているが、休養明けで追い切り本数の少ない馬は記者連中も半信半疑なのか軽視される傾向が強い。
ところがどっこい、
宇治田原優駿ステーブル みたく仕上げに定評がある外厩なら、トレセンに8~9分の状態で戻ってくる。
だからこそ帰厩して最初の追い切りで好タイムを叩き出せるし(仕上がってなければ速い時計は出ない)、タガノスカイにいたっては1/18(日)の栗東坂路で自己ベストを更新する49秒9の鬼時計をマーク していた。
約2ヶ月の休み明けで追い切りは赤く囲った2本のみだが、どちらも同日の栗東坂路1番時計だ。参考までにタガノスカイを管理する浅見厩舎は牡馬、牝馬、3歳、古馬を問わず、日曜追いで仕上げている。
それはともかく、同馬の調教タイムは水曜追い切り馬に混じっても1、2位を争う猛時計だ。この時点で休み明けでも仕上がりに不安は皆無だってことが分かるよな?
これだけ稽古でアホみたいな時計を叩き出していればO・Sを知らなくても、少し調教が見られるファンであれば“ヤリ” と気付くに違いない。
タガノスカイは俗に言う入厩10日。外厩仕上げの典型例だが、宇治田原優駿ステーブル に限らず外厩でどんな調整を施されているか、残念ながら競馬ファンには知る術がない。
それを外厩ブラックボックス馬券術 で野中さんはオーナー・サイダー馬主馬券術を流用 (?)して、中身の濃い内容に仕上げたってワケよ。
その他にも単行本では俺が最強O・S取材で語った馬主激裏話が随所に登場するし、俺的に思わず“パクリじゃあ~~~” と叫びたくなる1冊だ(笑)
内助の功で有名な山内一豊が残した名言に大智とは、すぐれた人の言うことを横取りすることなり とあるけど、その例に習う(※1)なら俺も笑い飛ばすしかないよな~
(※1 愛蔵版戦国名将1日1言 を参照)
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