2015 3/1(日) 阪急杯(GIII) 阪神芝内1400m
出走予定・登録馬一覧
アクションスター 56.0 アミカブルナンバー 54.0 アロマカフェ 56.0 インパルスヒーロー 56.0 ヴァンヌーヴォー 56.0 エールブリーズ 56.0 オリービン 56.0 カチューシャ 54.0 キングズオブザサン 56.0 クラリティシチー 56.0 コスモオオゾラ 56.0 コパノリチャード 58.0 サトノシュレン 56.0 サドンストーム 56.0 スズカセクレターボ 56.0 ダイワマッジョーレ 56.0 ダノンシャーク 58.0 テイエムイナズマ 56.0 トウシンイーグル 56.0 ニホンピロアンバー 54.0 バクシンテイオー 56.0 ハノハノ 56.0 ヒラボクディープ 56.0 プリムラブルガリス 56.0 マジンプロスパー 56.0 ミッキーアイル 58.0 メイショウツガル 56.0 メイショウノーベル 56.0 メイショウヤタロウ 56.0 モグモグパクパク 56.0 リヴェレンテ 56.0 レッドオーヴァル 54.0 ローブティサージュ 54.0
重賞戦線にも何度か顔を出していて、一昨年の阪急杯には3着と実績も残しているオリービン。しかしなかなか準OPに落ちてからの浮上に時間がかかった。その準OPを昨年脱した舞台が阪神1400m戦の心斎橋Sだった。その後もポートアイランドS制覇など阪神競馬場で高いパフォーマンスを見せてきた。得意の舞台に3月から晴れてJRA所属騎手となった名手クリストフ・ルメールとのコンビで悲願の重賞制覇を目論む。
またルメールの中央移籍デビュー週で面白い馬とコンビを組めたなあというところ。阪神1400のパフォーマンスは高く、特に心斎橋Sがこの馬のイメージとしては強く残っている。阪神1400m戦でも重馬場で時計がかかるタフな状態。33.5-38.1と空前のハイペース、11.0 - 11.4 - 11.8 - 12.6 - 13.7とかなりの消耗戦で大外枠から中団追走という形、3~4角でも大外を押し上げながら好位列に取り付くと、直線序盤で一気に先頭列に並びかける。そのまま消耗戦の流れで抜け出して後続も寄せ付けずにきっちりと完勝。スプリント戦とも言っていい完全な消耗戦の流れでコーナーでまだ速い地点でも大外をぶん回しながら最後までしぶとくという競馬。阪神1400の巧者といって差し支えのないポテンシャルタイプだろう。
一方でタンザナイトSでは勝ち切れなかった。この時はペースが35.4-34.6とスロー気味の流れになってしまい、ラップ推移を見ても11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.9とペースが上がり切らずにL2最速11.3と早いラップを刻んでいる。この流れで後方馬群の中で前を向けずに直線外に出してようやくだが反応で鈍い。L1でジリジリと差を詰めてくるこの馬の脚は見せたもののやはり緩い流れの中でかつポジションも悪く仕掛けも遅いでは辛かった。この一戦はポイントポイントで後手を踏んだ感が否めないし、さほど心配する必要はないと思っている。
阪神Cでは34.3-35.2とややハイペースで10.9 - 11.2 - 11.2 - 11.6 - 12.4と一貫ペースの流れ。ここで今度は積極策で好位の内で立ち回ると、3列目の中で直線追いダレルが進路確保でやや後手。最後は先頭列に比べては見劣っている。それでも要所で窮屈で出したいところで動けなかったのは多少影響はあったかなという感じ。ハイペースで展開的には良かったのでもうちょっと頑張ってほしかったというのもあるが、悪くはない内容ではあったかなと。
心斎橋Sがかなり特殊な状況ではあったが強い競馬だったし、道悪で消耗戦にという形はコパノリチャードがいることを考えると可能性的には十分ある。日曜は全国的に雨が降る予報ではあり、そういう状態で3月初めのタフな馬場傾向が強い阪神となればやはり後押しになる。阪神Cでも悪くはないとは思っているが良馬場だとやはり上手く流れに沿って勝負圏内まで加わってこれるかなというぐらい。タフで時計がかかる馬場での消耗戦である程度好位ぐらいから競馬ができればチャンスは出てくるだろう。条件が揃えばという前提付ではあるが、好勝負になるだけの素材ではある。実際ロードカナロアの年の阪急杯は結構阪神1400巧者が揃っていた中で積極的に運んで強い競馬だったことも確か。ルメールがこの馬の力を引き出し、上手く流れに沿ってロスなく進めながらもスムーズに後手を踏まない競馬ができれば面白いだろう。
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