2015年3月6日金曜日

弥生賞 2015 出走予定馬:トーセンバジル、前走ロンスパ戦で真価を発揮した舞台で連勝を狙う

2015 3/8(日) 弥生賞(GII) 中山芝内2000m

出走予定・登録馬一覧



グァンチャーレ 56.0 クラリティスカイ 56.0 コメート 56.0 サトノクラウン 56.0 シャイニングレイ 56.0 ジャストフォーユー 56.0 タガノエスプレッソ 56.0 タケルラムセス 56.0 トーセンバジル 56.0 ブライトエンブレム 56.0 ベルラップ 56.0





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 2歳時にはティルナノーグとのライバル関係だったトーセンバジルだが、ライバルの伸び悩みとは対照的に順調にステップを上がってきている。前走の葉牡丹賞では中山2000mの舞台で強い競馬をし、今年の春を意識させるレベルにまで来たといっていい。ここは強敵が揃ったし、これまでの相手関係から考えると一段階上がってくるのは間違いない。ここでどこまでやれるか、クラシック戦線でも注目の一頭だ。





 対ティルナノーグという観点で見ると2戦していずれも負け方は同じだった。新馬戦では阪神芝外1800m戦で稍重と少し時計がかかった状態。50.4-48.6とペースははっきりとしたスローで12.9 - 12.7 - 12.2 - 11.5 - 12.2というラップ推移。L2最速戦でトップスピードはそんなには問われなかったが、後半の総合力を問われる競馬にはなっているといえる。中団から進めながら外から勝ちに行って直線序盤で堂々と先頭に立つ。しかしL1でいったん前に出た相手のティルナノーグに差し返された。ここではTS持続力で見劣ったという印象。同じく紫菊賞でも舞台は京都内2000と変わったが、61.6-58.9とかなりのスローから12.8 - 12.1 - 11.6 - 11.1 - 11.3とL2最速でL1もほとんど落ちないトップスピードの質勝負。ティルナを意識しつつ後方で進め、ティルナより先に動いて外から直線しっかりと前を向くと、最速地点で先頭に立つのは同じだが、L1の減速地点でティルナノーグに交わされた。どちらもTS持続力で甘さを見せた感じで、一瞬しか脚を使えていない感じはあった。





 それが前走の葉牡丹賞で一変した。中山芝内2000m戦で、ペースは60.8-60.0とスロー気味の平均ペースから12.5 - 11.9 - 11.8 - 12.1 - 11.9 - 12.3とロンスパ戦。五分のスタートから無理せずに脚を溜めて最後方まで下げるという形。向こう正面で外にしっかりと持ち出して3角手前から進出しだす。3~4角では大外を回して中団列に取り付きながら直線を向く。序盤からいい脚を使って先頭列に並びかけ、L1でもそこからジリッと前に出てねじ伏せきった。バイガエシやミュゼエイリアンといった結構な強敵を撃破できていて、ポテンシャル勝負でロスを作りながらもねじ伏せきったこのパフォーマンスは評価すべきだろうと思う。





 個人的にはトップスピード戦ではティルナノーグがパフォーマンスを落としているとは思っているのでまだ見限ることはできないにせよ、それでもTS持続力は一線級ではあるまい。逆にポテンシャル勝負では2歳時に5F勝負で大外回して最後まで脚を使ってくるというような一線級相手にも十分戦えるだけの武器を見せたといっていい。まだ決めつけられないものの現時点でのパフォーマンスで考えるのであれば、やはりトップスピードが問われないポテンシャル勝負の方が良いだろう。ハービンジャー産駒の割には前走でそれなりのペースに最後方からとはいえ対応できているが、本質的には序盤無理をしたくないとは思うので本番よりも弥生賞のペースの方が競馬はしやすいだろうと思う。昨年、一昨年のような展開になればこの馬の出番だといっていいだろう。そういう展開でどこまでやれるか。クラシックを意識するならスローロンスパでこの馬の展開になったなら勝ち切ってほしいところ。展開次第の面はあるが、チャンスは大いにある。







七騎の会:弥生賞728-90

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    第52回 弥生賞(G2)



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皐月賞本番と同じ、中山芝2000mで実施されるとあって、毎年ハイレベルなメンバー構成となるこのレース。今年も東スポ杯2歳Sを制したサトノクラウン・出世レースであるシンザン記念を制したグァンチャーレ・ホープフルSを制したシャイングレイン・ラジオNIKKI杯京都2歳S勝ち馬ベルラップを筆頭に各厩舎のエース級がスタンバイしている。



しかし、有力視されている馬達に不安材料があるのも事実。



まず、リアルスティールがいるにも関わらずサトノクラウンに福永が騎乗するワケだが、弥生賞と皐月賞はセット依頼(拘束性はそれ程強くない)との事。すでに賞金を持っており、何が何でも勝たなくてはいけないというワケでもなく、それはグァンチャーレ・シャイングレイン・ベルラップに関しても言える事。



そんな状況下において当社が注目しているのが、賞金加算が至上命題の“隠し玉”。



弥生賞に使ってきたのは西の大物との呼び声高いリアルスティール・2歳王者ダノンプラチナがいるスプリングSよりも脈ありと判断したからに他ならず、テキ曰く『有力馬の大半が休み明けで仕上がりきっていない弥生賞の方がイイし、本番に向けて対策も練れるからね』との事。



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    第52回 弥生賞(G2)



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七騎の会:弥生賞300-250






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