2015年3月17日火曜日

スプリングS 2015 出走予定馬:キタサンブラック、不気味なダークホースとして皐月賞の権利を確保できるか…?

2015 3/22(日) スプリングS(GII) 中山芝内1800m

出走予定・登録馬一覧

スプリングS2015出走予定馬





 2戦2勝馬の中でも最も不気味な存在となっているのがキタサンブラック。前走は500万下戦だったがそれでも圧倒的な内容でクラシック戦線を意識できる馬であるということを見せつけた。北島三郎がようやくクラシックを意識できるだけの馬と巡り合えたか…強敵揃いのこの一戦で全てを出し切り権利を確保したい。





 かなり面白い存在だ。まず新馬戦では東京芝1800m戦、稍重。開幕週だがかなり時計がかかっていた中での完勝だった。内容的にはドスローからの13.2 - 13.0 - 11.8 - 11.5 - 11.7と3F勝負になっていて、馬場的にもそんなにトップスピードは問われなかったがL1であまり落とさなかった。この流れでスタートは五分、そこから中団に下がるという感じで進める。ペースも遅い中で3~4角では凝縮してきた中を大外追走、じわっと手を動かしながら直線。序盤ではまだもっさりとしながらでイマイチ反応しなかった。しかしL2で徐々に差を詰めてくると、L1で猛然と伸びてきて一番いい脚で突き抜けた。かなり要所での鈍さは見せたものの、この馬場でしっかりと脚を維持しきったのは評価したい。





 前走の500万下戦では東京芝2000m戦、幾らか時計は出やすくはなっていた。ペースは59.8-61.6と2秒近いハイペース。もちろん単騎大逃げ馬が刻んだもので、実際は1秒以上は離れていた。この流れで12.6 - 12.2 - 12.1 - 12.6 - 12.1のラップ推移。離れた2列目で進めながら3~4角で最内じわっと仕掛けながら直線を向く。序盤でそこから追い出されるとしっかりと伸びてきて同じく離れた2列目にいたグラブザフラッグを置いてL2で逃げ馬を捕える。L1でそこからはリードをしっかりと余裕をもって保っての完勝だった。距離延長でペースはある程度上がったとみて良いし、その流れを先導しながら逃げ馬を捕えに早めに仕掛けて最後まで他馬を寄せ付けないというTS持続力面の高さを見せたといっていいだろう。この勝ち時計が2:01.4だが、この時点で同日準OPのアメジストSが2:00.8とそれなりの時計がかかっていたことを考えてもかなり高いレベルのパフォーマンスを見せたといっていいと思う。明らかに新馬戦から比べて上げてきた。





 リアルスティールやミュゼスルタンといった無敗馬と比較してどうか、という点はあるが少なくとも素質そのものは引けを取らないものがあるんじゃないかと思っている。ただ、2戦目でパフォーマンスを上げてきたとはいえ、このクラスでポジションを取れるか、要所でスッと動けるかという器用さに関しては疑問も残る。前走にしてもスタートそのものが上手かったわけではない。流れの中で上手く離れた2列目を確保できたので、こういったレースにおける上手さに関しては少なくともリアルスティールには遥かに及ぶまいと思う。中山1800mは特に序盤のポジショニングセンスが勝敗を分ける大きなポイントになる。ここをクリアしてこないと楽ではないだろう。前を向けない状態からの加速というのも未知数で、そういったところをクリアしてこられるか。個人的な感覚ではもうちょっと距離があった方が競馬がしやすそうで、2400m戦で好位ぐらいでの競馬が一番競馬がしやすそうな感じはある。TS持続力は非凡だし、前走である程度のペースを追走してそれを引き出せた。中山1800で今の外差し馬場を考慮に入れても、序盤無理せずに中団からのロンスパでどこまでやれるかを見てみたいかなというところ。今の中山は外差しではあるが馬場が軽いので、ここ2走の府中で少し掛かっていた状況でのTS持続力が魅力と考えると、狙いどころとしては微妙な面はある。素材としては期待している一頭で、色々な競馬を展開しながらこの馬の競馬を確立できれば、大きいところでもと思わせるだけの存在ではある。北村宏司が外から積極的にエンジンをかけていくような競馬をするかは正直微妙なところではあるのだが、個人的にはこの条件なら中団外から動いていく競馬を期待したいかな。







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  天皇賞【春】への

       優先出走権をめぐる戦い



3月22日(日) 第63回 阪神大賞典(G2)

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今週は天皇賞【春】に向けて有力ステイヤーが集結する一戦!





《 阪神大賞典(G2) 》





2006年にはディープインパクトが、2008年にはアドマイヤジュピタが、

このレースで結果を出し、続く天皇賞【春】制覇を成し遂げています。



過去、スターホースが堅実と言われていたこのレース。

今年は例年通りとはいかない傾向が!?



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■狙いは4歳・5歳



年齢別成績では、3着内率で4歳馬がトップで、5歳馬が2位の数値を残しています。

特に4歳馬は2009年から5年連続して連対馬を送り出している点に注目です。

年齢の若いグループが優勢となっていることは、覚えておいても損はない情報です。







■前年の最後のレースに注目!?



過去の勝ち馬について、前年の最後に出走したレースでの単勝人気を列挙すると、

2009年のアサクサキングス(有馬記念:9番人気)以外は、

いずれも5番人気以内に推されていました。

前年の最後に出走したレースでファンの支持を集めていた馬は、

このレースでも高く評価する必要がありそうですね。









そんな難解な阪神大賞典(G2)ですが、

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