弥生賞出走馬の追い切り診断だね。
グァンチャーレは、力強さという点ではイマイチだけど、体の使いは良かったね。この中間も順調に来ているんじゃないかな。
クラリティスカイは、体を使って気分良さそうに走れている。トビの大きな馬だから、どちらかというと広いコース向き。それに、ヨーイドンの瞬発力勝負になったらちょっと苦しいかもしれないけど、距離が延びるのはプラスに出ると思うよ。
コメートは、元々が力強さに欠ける走りをする馬だけど、それにしても今回の走りはだらしなかったなぁ。前回（ホープフルＳ２着）に比べると体の使いがイマイチだったし、追っての反応も物足りなかった。２ヶ月半ぶりと間隔が開いたから、かったるいところでもあるのかな。
サトノクラウンは、体の使いが良かったし、追っての反応、伸び共にマズマズ。３ヶ月半ぶりになるけど、この馬は順調に来ていると思うよ。
シャイニングレイは、前半は掛かっていたけど、体を使って走れていたように、全体的な動きは悪くなかった。２ヵ月半ぶりになるとはいえ、順調に来ているんじゃないかな。先週、先々週に速い時計を出して、今回もテンに行きたがっていただけに、実戦に行っての折り合い面がカギになるだろうね。
ジャストフォーユーは、道中の体の使いは良かったんだけど、追っての反応、伸び共にイマイチ。
タガノエスプレッソは、道悪でノメっていたにせよ、体の使いがイマイチで、バランスの悪い走りをしていたね。直線の半ばからはしっかり走れていたけど、ちょっと物足りない動きだったよ。
タケルラムセスは、体を伸ばしきって走っている感じで、最後までワンペース。長いところは合うから二千は合うと思うけど、切れ味に欠ける分、決め手勝負になったら苦しいと思うよ。
トーセンバジルは、体を使って気分良さそうに走っていたし、追っての反応、伸び共に良かった。３ヶ月ぶりになるけど、体調はすごく良さそうだね。
ブライトエンブレムは、追っての反応は良かったんだけど、前駆の搔き込みが強い分、芝よりもむしろダートの方が合いそうな走り。パンパン馬場でスピード勝負になったら苦しいかもしれないから、少しでも馬場が渋って時計が掛かってくれた方がいいだろうね。
ベルラップは、体を使って最後までしっかり走れている。ゴールドシップ相手に互角に動けていたし、時計面でも申し分なし。３ヶ月ぶりで間隔は開いたけど、順調に来ているんじゃないかな。
良く見えたのは、クラリティスカイ、トーセンバジル、サトノクラウン、ベルラップ、シャイニングレイ。順調そうな馬が多かったけど、絞れば以上の５頭だね。
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