京都10R 橘S(OP) 芝外1400m 良、高速馬場想定
【展開予想】
展開はここも逃げ馬を当てるのが難しい。ハナには拘らないと言っているセカンドテーブル、これまではもろに拘っているので額面通り受け取るのは危険で恐らくこれがハナを主張してくる可能性はそれなりに高い。特に出足が速くないマテンロウハピネスが内にいる中でわざわざ逃げを許すこともないのでとりあえずこれよりは前に行こうとするだろう。内に切り込んだところで外から行く馬がいればどうぞという感じかもしれなくて、スマートプラネットがハナを奪うという可能性は大いにあると思う。また内のブラッククローバーが基礎スピードを活かすためにハナを主張してくる可能性もこれまたあり、これが引っ張ると馬場は高速状態だろうがそれでもそれなりのペースにはなるだろうと思う。セカンドテーブルが作るペースなら35-34ぐらい、スマートやブラッククローバーなら34.5-34.5ぐらいのイメージで、いずれにせよトップスピード面がある程度問われる可能性が高いとみる。
【予想】
◎06セカンドテーブル
〇10ナリタスターワン
△02ロードフェリーチェ
△07スマートプラネット
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎セカンドテーブルは京王杯2歳Sを見た時に強いなと思った印象が強い。東京芝1400m戦、アクティブミノルが譲ってくれたとはいえスローから12.0-11.5-10.9-11.7とL2最速11秒を切るラップで楽に出し抜いての完勝。総合力の高さを見せてくれた。もともと1400ぐらいが良い馬だと思ってはいたし、そのうえでコントロールして要所でスッとというイメージだったが、質の高いトップスピードを引き出せたのは思わぬ副産物といえる。朝日杯はタフな馬場で中弛み激しく序盤にアクティブに競ったところで脚を使って緩められてどうしようもという感じ。前走は1400は良いがかなり早い流れで消耗戦になってこの馬の良さであるトップスピードなど問われなかった。基礎スピードの幅そのものは1200で見せているように広く、適正ペースは恐らく平均~スローということで今回のような高速馬場想定で展開が読みにくい中で主導権も取れるというこの馬を軸にというのはすぐに決まった。
〇ナリタスターワンはアーリントンCで一瞬しか脚を使えなかったが、あのレースはかなりの中弛み戦で、12.5 - 12.7 - 11.9 - 11.1 - 12.1のラップ推移で前半先行しながらコントロールしてタフな馬場でのギアチェンジが一定レベル問われて良さが出なかったかなという感じ。前走は馬場適性と一貫ペースのポテンシャル勝負に一定の不安を感じたので狙わなかったが大崩れしなかったし思ったほど悪くなかった。3走前の白梅賞は高いレベルの内容ではあったし、12.2-11.8-11.1-11.6の流れでコーナーの下りで積極的に前を向いて4角出口で並びかける勢いだったのも良かったと思うし内外の差はあるが軽い京都は合うと思う。前走で厳しい流れに対応はしてきたし、トップスピード持続力そのものは新馬、白梅賞で見せているのでこの条件での激変には期待していいと思う。
△ロードフェリーチェは新馬で一定の基礎スピードを見せているし、千両賞ではハイレベル戦の中で中団馬群の中でギアチェンジで見劣ってL1ジリジリ。シンザン記念のようにスロー出も脚を溜めながら直線でトップスピードに乗せて持続させるという競馬があっているので嵌れば怖いのは間違いない。前走は外差しが利きにくい馬場でL3から速いラップを刻む流れでの大外ぶん回しで仕方ない。軽い京都でトップスピードに乗せてこそだと思うし、ある程度流れる可能性もある、新馬でペースへの対応は見せていると怖い材料はある。四位のこの枠からのぶん回しも懸念材料で強くは推せないけど、流石に人気を落としすぎかと。
△スマートプラネットは新潟の内容が良くて、特に未勝利勝ちの内容が凄く強烈。ハイペースを刻んで11.7 - 12.0 - 11.5 - 12.4ともう一足を使って出し抜いての勝利。2着のメジャーフォルム含めてハイレベル戦の中3着以下を千切っているし、走破時計は同日の1000万下と遜色なく、その1000万下もハイレベル戦でミナレット、マンボネフューの1.2。本質的には基礎スピードを活かしたいタイプでペースをコントロールしすぎた時のキレ負けは懸念材料だが、平均ペースで引っ張る展開なら侮れない。一応アルテミスSで最低限のトップスピード勝負への対応はできているし1400なら総合力勝負でも一定の期待はしていいと思う。前走のフィリーズレビューも外枠から緩んでの再加速戦でロスを多く作りながら悪くない内容。
消からナイトフォックスは一瞬のギアチェンジ、トップスピードの質は評価できるし、ある程度のペースからでも一瞬は脚を使えるというのが前走のNZTで見せた内容。それだけに脚を溜めて一瞬のギアチェンジ、トップスピードを活かせる内枠が欲しかったのが本音で外枠は最悪に近い。トップスピードを長く持続できないのはアーリントンCで見せてしまっているので、京都の外回りでとなると展開が向かないと…スローでもコーナーで速いラップを要求されないとか、そういった要因がないとちょっと狙いにくいなと。
消からプラヴィッシモはタフな阪神1400でタフな基礎スピード戦で好走してきたタイプ。血統はノーザン同士の配合で(しかも父ファストネットロックもデインヒルとロイヤルアカデミーⅡとのノーザン同士でノーザン色が異常に濃い)もちろん軽い馬場適性は未知数だが実績だけで見ればやはり不安材料なのは間違いない。この面子だと軽い馬場で基礎スピードを活かしてきた各馬が揃っているわけで、先行争いでそこまで主導できるかは結構疑問がある。それに芝の小牧ってだけでも今の高速状態で上手く立ち回れるとも思えないし、ポジション争いで負けて下がって徐々に下がりながら要所で置かれるイメージしかない。完全にハイペースになってくれればとは思うけど、今の馬場だと不安の方が大きいかな。
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