2015年4月29日水曜日

天皇賞春 2015 出走予定馬:サウンズオブアースと内田博幸、高速京都適性高いが一歩物足りないのも確か

2015 5/3(日) 天皇賞春(GI) 京都芝3200m
出走予定・登録馬一覧
天皇賞春2015の出走予定馬


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 昨年超絶レコードを叩きだした菊花賞の2着馬サウンズオブアースも天皇賞春に当然参戦。菊花賞勝ち馬のトーホウジャッカルが脚部不安でなかなか軌道に乗せられない中で、差のない2着に入ったこの馬が4歳世代の力を証明できるか。アドマイヤデウスとともに新興勢力の台頭で長らくメンツが変わってこない長距離勢の勢力図を一新できるか。超高速京都で強烈な末脚をお見舞いしてやれ。


 菊花賞で3:01.1とこの馬自身も当然従来のレコードを破る走破時計で走り終えていて、3着以下は千切り棄てた内容はやはり見た目的なインパクトが強かったといえる。ただ、個人的には菊花賞も超高速馬場で、見た目に惑わされるとマズイかなとは思っている。菊花賞が特徴的だったのは60.9-61.3-58.8と全体的に見てスローペースながら、重要なのは中盤の1000mがほとんど淀みないというところにある。正直菊花賞はほぼ例年真ん中の1000mが落ちて前が息を入れている。それが昨年はなかった。超絶レコードに繋がったのは超高速馬場というのもあるが、中盤全く緩まなかったという点の方が大きいだろう。ラップ推移的に見ても3000mは異常ともいえる12秒台後半すら一切刻まず、遅くなるテンの1Fを除いて最遅ラップで12.5は驚くしかない。12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.6と後半にかけてそれでも加速しているように、かなりの超高速馬場だと言って間違いない。また、前2頭が千切ったと言ってもせいぜい3着馬ゴールドアクターとの差も0.7差に過ぎない。単純にL1で加算するとしても12.3となり、そんなにしんどかったというわけではなく、3着以下にとっても別に淀みなく進めたからと言ってもむしろ加速ラップを踏めたわけで馬場が異常すぎたというのが大きいと思う。レコードそのものに価値はないと言って良い。


 その前提で進めていくと、五分に出て内枠を利して無理せずに好位集団で様子を見ながら3角の下り坂で少し窮屈になり下げて中団馬群の内目という形。道中見事に淡々と進める中で外枠各馬が内に入れられず、ワンアンドオンリーやトゥザワールドが苦しむ中で内で淡々と進めていく。3角では4列目、ちょうど中団の最内で仕掛けを待ちつつ下りで徐々に加速、ここで脚を使わず上手く最内からばてた馬を交わしてポジションを押し上げて2列目内で直線。序盤で外から堂々と勝ちに行ったトーホウジャッカルの内からジリジリと食らいつくが、L1でもうちょっと伸びてほしかったところで伸び切れず、トーホウとの差はむしろちょっと開いたかなという程度で完敗だった。正直なところ、この展開でトーホウに負けたのだからトーホウよりはポテンシャル面で足りなかったと。まあ京都新聞杯でも正攻法のポテンシャル勝負でハギノハイブリッドにも見劣ってはいるのである意味では妥当な結果ではあったと思う。トーホウも3角までは完璧に乗っていたので。3着以下は千切ったし、内目を立ち回ってきたタガノグランパやゴールドアクターあたりには差を広げたし一定の評価は必要だけど、この時計ほどのインパクトがあったかとなると正直そこは微妙。


 
 前走の日経賞は思ったよりはやれたかなとは思うが、それでもアドマイヤデウスには見劣った。スロー気味から12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.8の11秒後半を連続させるポテンシャル勝負、高速馬場でもありこの馬としては力は発揮しやすかったと。ミルコ騎乗で案の定出負けして後方からの競馬になる。向こう正面で押し上げるミルコのパターンよりも先にフラガラッハ横山典弘が先手を打って向こう正面で流れる競馬にして押し上げきれないまま3~4角中目早い地点でまだ最後方列と厳しい位置で押し上げきれず直線を向く。序盤で万事休すだったがL1で流石の伸びを見せて2着争いには加わった。ミルコなら向こう正面でリカバーできるだろうと踏んでいたのだが、それをできない展開に持ち込んだノリの奇策に嵌ってしまった感じはある。ただポテンシャル面で底を見せなかったのは大きな材料と言え、内を上手く立ち回ったウインバリアシオンやホッコーブレーヴは食うかな、というレベルだったのは素直に評価したい。ポジションさえ悪くなければという感じはあったが、それでも外から押し上げてねじ伏せたアドマイヤデウスに対して、3~4角では中目で我慢しながらL1での脚色の差を考えると、アドマイヤデウスの方が内容的には上だと感じている。


 現時点ではどのレースでも2、3番手の内容…という感じ。神戸新聞杯は過去に触れているので軽く触るが、L3最速戦でワンアンドオンリーが捲った後の仕掛けでふらついてトーホウの邪魔をしながら何とか2着確保。内容的にもロスを作って最速地点で捲ったワンアンド、外から不利を受けながらもL1猛然と伸びてきたトーホウの方が一段階上だった。現時点では超高速馬場適性は武器になるものの、単純なポテンシャル面、トップスピードの質、持続力といった面も含めて最上位馬相手には一枚足りないと思う。ウインやホッコーはトップスピード戦で手ごわい馬になるし、キズナは両面でも手ごわい。シップは超高速馬場ならそこまで強敵ではないがポテンシャルを武器に緩い地点で捲ってきそうなノリとのコンビなら不気味。そんな中で菊花賞で華麗に最内立ち回って超絶レコード決着の2着、というこの馬の評価は結構難しいところがある。内田博幸なのでとりあえず前目を意識してくれそう。出負け癖が強いミルコから替わるわけなので、前走のポジションでの負けは幾らか解消できるとみたい。ダービー先行策で反応できなかったがあれはギアチェンジ戦。淀の超高速馬場でポジションをある程度取らないと、アドマイヤデウスより外から差すのはなかなか難しいだろうと思う。この馬に限らず、内を通せるなら内を通せた方が良いのは言うまでもない。そんな中で、ダービーでの敗戦を怖がらず果敢に好位を取りに行く意識は欲しいかなと思う。いずれにせよトップスピード戦になっても厳しい馬だし、コーナーの段階で早めにペースが上がってくれるのを待つのが望ましい。そのうえで最内で速さ負けしない、かつ前目にいることで届く位置で直線を迎えられればワンチャンスはある。そういう競馬が望ましいだろう。菊花賞で淀みなく2000mを走ってから加速でき、L1までラップを落とさなかった馬なのだから、前半もっと積極的でも行けるはずだ。相手は強敵だがどの馬も弱みはある。超高速馬場適性は非常に高いのだが、それでもポテンシャル戦ではトーホウジャッカルはともかくとしても京都新聞杯でハギノハイブリッドに、そして日経賞ではアドマイヤデウスに、更に言えば菊花賞でトーホウジャッカルに一枚見劣っていることを考えると、ここで勝ち切れるとは思わないかなというところ。かなり嵌れば別だが、それでも強敵が揃っている中では優先順位は下げたいところ。


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今週は天皇賞春ですね。

ご存知の通り天皇賞春は距離が3,200メートル。

距離が長くなると血統がやはり重要になってきます。

きちんとスタミナがある馬を狙えば馬券をしっかり的中

させられる可能性がグンと高まります。

そこで、天皇賞春の予想で参考にして欲しいのが

「栗山求(クリヤマモトム)」氏の予想。



栗山求氏とは・・

テレビ、雑誌、イベント、ブログなど幅広いジャンルで活躍。

抜群の知名度と安定の的中率を誇るプロ競馬予想家。

血統を基にした予想方法が得意で、競馬通信社でのコラム『血統SQUARE』の連載や

フリーライターとして雑誌や書籍などを手掛けるなど多くの経験をしてきた栗山求氏の

配合分析は有名
である。

現在では『競馬総合チャンネル』、『web競馬王』、『競馬王』、などに

連載を持っており
、今年3月に発売されたパーフェクト種牡馬辞典2015-2016

では監修を務めている。

グリーンチャンネルなどのテレビやイベントにも多く出演しており、

抜群の知名度とキャリアを誇る栗山求氏は
血統評論家として日本を代表する存在である。


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そんな栗山氏ですが、血統がものを言う天皇賞春を前にして

2週連続的中を記録!



皐月賞では

1着 ▲ドゥラメンテ
2着 ◎リアルスティール
3着 △キタサンブラック
3連単12,360円を手堅くGET。


そして圧巻だったのがついこの前のマイラーズカップ。


マイラーズカップで実際配信された予想は・・


(4月26日)マイラーズカップ(G2)




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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎7フィエロ
○9フルーキー
▲4サンライズメジャー
△6ディアデラマドレ
△10エキストラエンド
△15レッドアリオン


◎フィエロは「ディープインパクト×デインヒル」という組み合わせ。
母ルビーは本邦輸入種牡馬ロックオブジブラルタル
(ヨーロッパでマイル戦を中心にG1を7連勝)の全妹にあたる良血馬。

したがって「ディープ×ロックオブジブラルタル」の
ミッキーアイル(NHKマイルC)と血統構成が近い。
ディープインパクト産駒のマイラー配合としては高く評価できる。

昨年のこのレースはレコード勝ちしたワールドエースの2着。
開幕週の速い時計にも対応でき、過去休み明けで崩れたこともない。


<結論>

馬単ながしマルチ
7→4、6、9、10、15

三連単軸1頭ながしマルチ
7→4、6、9、10、15


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レースはフィエロが最後の直線でインコースから
追い込むも・・・
↓   ↓    ↓    ↓ 
 

惜しくも3着!

しかし相手に買っていた
レッドアリオンが優勝し、
2着にもサンライズメジャーが入着。



【結果】
3連単:15-4-7 的中!

的中配当:98,650円
回収金額:986,500円



実際のPAT画面↓



恐るべし栗山求氏の血統予想・・・


さらに栗山求氏は毎週木曜日に血統についての
コラムを連載しているのでそちらも要チェックです!


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血統が重要な予想ファクターとなる今週の天皇賞春の
予想は是非栗山求氏の買い目を参考にしてみてください!



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