東京10R 日本ダービー(GI) 芝2400m 良~稍、高速馬場想定
【展開予想】
いよいよ日本ダービー2015の最終予想…集大成のつもりで頑張ります。穴馬も何とかひねり出しました。
雨が読みにくいが、どうもまたオークスの時みたいに前線型で結局降らないみたいな感じになるんじゃないかな。天気予報も徐々に雨が降らない方向にシフトしているっぽいし。 午後過ぎぐらいからちらほら降るかなというぐらいで多少は影響があっても高速馬場には変わりないだろう。今の気象庁の予想の当たらなさに賭けたいw
展開予想だが、ダービーだけに読み切るのはかなり難しい。それでも行きたい馬が多数いるので序盤の先行争いは激化する可能性が高いかなと。スピリッツミノルがまずハナを叩いていく、これを外から一緒に切れ込んでいく感じでキタサンブラックがとりあえず番手から進めていくという感じ。内からはサトノラーゼンが2列目ポケットを確保するためにまず出していく、中目の枠のコスモナインボールもミュゼエイリアンも2列目を意識するのであれば外のスピリッツを行かせてからになる、逆に言えばスピリッツがそんなに行けるか微妙な脚の中で、いっそノリ辺りはハナを取り切ってしまう選択もあるんじゃないかなと。この辺りは正直ちょっと読みにくいところはある。それでも恐らくはスピリッツはハナに行くにせよ他にハナを奪われるにせよある程度飛ばさざるを得ないので、先頭列と2列目の間は広がる可能性が高い。前はこの間がポイントになりそう。
後ろの方はドゥラメンテは恐らく折り合い面を考えて無理をしないだろう。一定レベル流れてくれれば捕えきれるという自信を皐月賞で持っているだろうし緩んだところでブレーキで調整しつつポジションを上げるぐらいのイメージで行くだろうと。ミルコだし出負けはしても要所の判断は信頼できる。まあそれはともかく序盤は後ろだろう。前の隊列が外主導になるので、この流れについていくかどうかというのもある。リアルスティールなんかはドゥラメンテをある程度意識したい位置と考えるのであればどうしてもそこまで前にはいきにくい。特に皐月賞で前に行って正攻法でやられたという認識が強いだろうし、特に仕掛けをもうちょっと待てばというような言葉からも序盤は控えめになる可能性が高いだろう。ドゥラメンテよりは流石に前にいるだろうが、中団~後方集団もありうる。サトノクラウンは出負け癖があるので奇数枠でスッと行けるかがポイントではあるが、距離延長で求められる基礎スピード面では楽になる+ルメールでありポジションを取ってくる可能性が高い。有力馬の位置取りで考えればキタサン>>>サトノ>>リアル>ドゥラぐらいのイメージにはなるのかなと。この中で全体のペース、スピリッツが作るとしてもやはり59秒切るかなというぐらい、これに離れた2列目がどの程度かと考えても59秒半ば~1分ぐらいかなあという印象。その中である程度縦長になると考える。いずれにせよ極端なトップスピード戦にはならないだろうとみて、やはりこの距離である程度の基礎スピードは必要になってくるだろうと。 前半の総合力の高い馬、一定レベルの基礎スピードをもっていてそこから長くトップスピードを持続できる馬を狙うのが定石かな。
【予想】
◎17キタサンブラック
〇14ドゥラメンテ
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△01サトノラーゼン
△04グァンチャーレ
×13リアルスティール16スピリッツミノル
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎キタサンブラックはまあここで重い印を打つのは確定していたけど、天気がどうかなと。ただまあ土曜の17:00の段階で天気予報も雨に関しては下方修正で、実際関西もほとんど降ってないし降ってもパラパラという感じ。母父バクシンオーだけど、馬個体で見るとゆったり進めてゆったり加速させると長く脚を使ってきて、この馬を最初に高く評価したのは3走前の500万下東京2000m戦。単騎大逃げ馬が59.8-61.6と結構飛ばして、12.6 - 12.2 - 12.1 - 12.6 - 12.1のラップ推移で直線序盤離れた2列目からまず抜け出してきてL2で先頭に立つ。そのままL1まで全く寄せ付けない内容での完勝だった。ここで思ったのはTS持続力が非常に高いなという印象で、しかもこの時期である程度のペースを番手で追走して長く脚を使ってきた、底を見せなかったという点でダービー向きだなあと。そこからスプリングSでは要所の反応や序盤のポジショニング面でどうかなと思っていたのだが、これらを高いレベルでクリアしてきた。何が驚きかってまずポンとスタート切ってそこから番手でコントロール、800通過が49.8のドスローで他の馬が掛かっている中で一切掛からない。この辺りの折り合いは恐らく抜群。もちろん12.8 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.5というラップ推移で番手からスッと2列目を出し抜く脚を見せてリアル相手に粘り切ったのも評価したい。総合力で一気にパフォーマンスを上げてきた。そして今度は皐月賞で基礎スピード面でやれるかなと思ったが、超高速馬場で59.2-59.0。字面では平均、それでも12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.6とトップクラスの馬にすればそこから明確に加速するラップでこの馬もL2まではリアルとともにしぶとく伸びてきていてL1で甘くなった。個人的には中山でこういった加速が問われると対応できるがL1がちょっと甘くなっているなと。もちろんハイレベルでの比較になるので何とも言えないけど、府中でゆったりと加速させてやる競馬の方が合っている可能性が高い。もちろん仕掛けを待ってスッと反応できるのも魅力で、基礎スピード的に皐月賞の内容からまずスピード負けはない。トップスピード面もスプリングSで最速地点で出し抜いてきたし脚を引き出し損ね自身L1最速11秒を楽に切ってくるリアルスティールには1枚見劣るのは確か。それでも今回はポジション的にかなり楽にリードを作れるし、皐月賞の時にはリアルスティールもついてきたけど今回は恐らくかなりポジションで優位性を作れる。スプリングからも皐月からも基礎スピードをコントロールできる幅が非常に広い。早仕掛けでもしぶといし、仕掛けを待ってのギアチェンジも高く、非常に高いレベルで前半の総合力を兼ね揃えている。高速馬場適性も皐月賞で見せたし、今回のダービーのメンバー構成で見ても一番不安材料が少ない…というかない馬。ペースがあまりにも早ければともかく、基本的には番手~好位3列目までの範囲内でしっかりと内目に入り込めれば。今回のメンバー構成なら前々はそこそこ思うところがあるだろうし好位勢との意識がはっきり分かれるとみてスペースを確保しやすいと思うので。器用な馬でポジションを取れる馬なので消極競馬の北村との相性もいいはず。とにかく序盤だけしっかりポジションを取ってくれれば恥ずかしい競馬にはならないと思う。もちろん勝ち切ってもらいたいけど連軸としては最適だと。ていうか皐月賞の内容見てもあの競馬で堂々と3着を確保できたのはもっと評価されるべきだと思うけどね。皐月自体結構特殊な馬場で特殊な競馬にはなっているから、府中の2400で紛れれば全然逆転可能だろう。
〇ドゥラメンテは能力を最大限評価した。この馬の皐月賞は何が凄いのかってやっぱりL1であり得ない脚を使ったところにある。このレースは59.2-59.0というペースで字面は平均ペース、それでも最上位勢は12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.6のラップ推移の中でコーナーで加速する余力を持っているという非常に高いレベルでの戦いで、実質的にはややスローぐらい。その中でL1だけで猛然と突っ込んできたのはこのラップではちょっとありえないなというレベルにある。もちろん最遅ラップで12.2、そこから1Fごとにじわじわと加速していくギアチェンジ度合いはあまり高くない中でというのもあったが、コーナーで内目から前が加速する流れに徐々についていきつつ4角で進路を外に意識して出すと馬が反応しすぎて大外まで行っちゃったのは誤算だろうが、それでもこの段階である程度スピードに乗っていたと。その中で直線序盤では流石にエンジンかかり切らなかったがL1の急坂の地点では点火しきって恐らく自身L1最速11.0前後の脚で突っ込んでこないと説明がつかないという内容。これだけのペースの中でもトップスピードを引き出せるという点で基礎スピードの幅が広い。この馬のネックなところは共同通信杯でも見せたようにその高い基礎スピードをなかなかコントロールできないこと、そして12.6 - 12.6 - 11.8 - 11.0 - 11.7と最遅ラップ12.6から2Fで11.0とトップスピードに持って行く必要があるレースの中で、序盤から掛かってコーナーでコントロールしてこの遅い流れに合わせながら4角で加速させていくという競馬。石橋脩必死のアクションに馬もここでは反応してくれたのだが、この馬最大の武器であるTS持続力がその分鈍ってしまった感じ。この馬はキタサンブラックとは全くの真逆の馬で持っている素質の塊を上手くコントロールできない面は見せている。実際新馬も動きたいところで動けずに届かなかった。緩みからの加速というのは恐らく苦手、その点で府中の2400は明確に不安があるのだが、そういう馬でしっかりと進路を意識しながら早めにエンジンをかけてくれるミルコとの相性はいいはず。リアルスティールと同じような位置でスムーズなら後方組からは一番上なのは間違いない。後はこれで前が差せるかどうかだが、皐月賞はペースの割には団子だったこともあり、この馬自身そこまで絶望的な位置ではなかったうえに加速をしながら競馬ができる範囲だった。今回は府中の2400、序盤で後ろからと決め込んでそこまで緩まないと直線だけで届ききるかどうか。その点で競馬センスの塊、ポテンシャル面でも一線級のモノを見せているキタサンブラックには逆転の余地があるかなとみた。
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単穴とするには人気どころだとは思うが、印的にはこれが一番合っているので単穴に。というか流石に有力馬以外で皐月賞上位馬を覆す馬はいないように感じたので。この馬は出負け癖がある馬なので、まず五分にスタートを切れるかどうかなのだがやはり2走前が圧巻だった。もうみなさんお分かりだと思うので敢えて出しますけど、弥生賞で61.3-60.5からの12.7 - 12.0 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.4とロンスパポテンシャル勝負。この中で中団の外目から前を向いて直線で一気に突き抜け外からのブライトエンブレムの強襲も許さなかった。ポテンシャル面では世代最強のパフォーマンスを見せていたブライトエンブレムを寄せ付けなかった段階でポテンシャル勝負での王座を奪ったとみて良いし、現状ロンスパのポテンシャル面では最上位だろうと。皐月賞は6着に敗れたが、8割がたルメールの騎乗ミスにあると思っている。結果的に59.2-59.0というペースの字面では読みにくくても12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.6とコーナーで加速していくようなレベルの中で一番大外をぶん回して動いて詰められるはずもなく、向こう正面でちょっと緩んだ段階で押し上げるポイントがあったのにスルーした結果最悪の競馬になってしまった。もちろんL1もうちょっと頑張ってほしかったけど、それでもドゥラメンテより後ろでコーナーで大外とか、単純にコーナーワークで速さ負けしてしまう。東スポ杯は絶対的には評価できないが中弛み極端な2F戦でギアチェンジ問われる中でちょっと遅れながらL1で伸びてきた段階で最低限のトップスピード戦への対応はできた。今回それなりに流れるだろうし、これも血統的には2400がどうかは微妙だが馬個体で見れば皐月賞はステイヤー色強い競馬。五分に出てある程度のポジションを確保し、極端なトップスピード戦にならず、L3最速ぐらいの競馬で早めに動いていけばこの馬の良さが爆発する可能性は十分にある。人気どうこうはこの際気にせずこの馬を推したい。他に頭までいけそうな穴的立場の馬も見つからなかったので。
△サトノラーゼンは人気してきているけど、トライアル組で唯一狙えるかなという感じはある。京都新聞杯の内容が良くて、京都芝外2200m戦で59.4-59.3と平均ペース。超高速馬場で基礎スピードを要求された中での好位での競馬。12.6 - 12.5 - 11.9 - 11.4 - 11.9 - 11.6と中弛みに合わせながら3列目で直線外に出す。そこから一気に2列目、先頭列にと並びかけてL1で抜け出す。L1では甘くなったがそれでもしっかりと粘り切った。この馬は使える脚がそんなに長くなくて、キタサンブラックに千切られたときも結局位置取りでの優位性を取れない中で早めに抜け出されてしまってばてなかったキタサンも強かったにせよ、この馬自身スタートは良かったわけだし前走で基礎スピードを見せてきたし、もうちょっと前で競馬していたらここまで差はつけられなかっただろうと思う。今回は対キタサンで見て枠的に優位性があるし、3列目ポケットでコーナーで脚を溜める立場になり、直線でも後続に対しては仕掛けを待てる立場にもなる。前走で距離とペースに目途を立てたという点ではキタサンより評価できるが、それでもキタサンの様に前から最後までばてないというパフォーマンスを見せ切れていない以上、現時点では前々で上手く仕掛けを待つことができての一瞬の脚を使っての2着までかなと。キタサンに対しては差を詰めるところで脚を使ってL1ではまたキタサンが粘り通すというイメージ。キタサンが好位外ぐらいになると逆転する余地もあるかな。でも人気的に見てキタサンの方が下だし、逆転までには結構条件が必要だと思うので。
△グァンチャーレはこのダービーでの唯一の超大穴的扱いということで。基本的に皐月賞組が強いという前提は崩せない。そのうえで別路線組でとなるとここになってしまう。まず弥生賞は個人的には強い競馬だったなと思っていて、この馬はトップスピード面で良さを見せてきた馬なのだがこれが中山2000の61.3-60.5からのスローロンスパポテンシャル戦で大外回して最内ぴったり完璧に立ち回ったタガノには結構きわどいところの勝負になったのは一定の評価が必要。これは強いとか弱いとかではなく、2400m戦に対応できる可能性が高くなったという点での評価。そのうえでこの馬はいちょうSでも高速馬場で出遅れてL1まで猛然と伸びてきたようにTS持続力が高い。シンザン記念でもドスローからの4F勝負の中で外々を回しながら早い段階で伸びてきていた。個人的には高速馬場の府中2400というのは意外と合うんじゃないかなと。そのうえで、このレースはヘイルトゥリーズン系同士+ノーザンダンサーのインブリードがある馬が好走している血統的背景もあり、この馬もそれに該当する(サンデー系ではないが)。更に積極競馬をしてくれる松岡というのも面白い。NHKマイルCは直線半ばでかなり不利があったし、最後は伸びてきていて消化不良。一発を狙うなら弥生賞での距離への対応力、枠や血統的な面白さ、積極的な松岡という諸条件が揃ったこの馬かな。
×リアルスティールはやっぱり上位勢を皐月賞の1~3着とサトノクラウンと考えるなら、全部がダービーで1~3着には当然入れないわけで、どれかを削る必要がある。そうなると諸々考えて一番いい材料がないのがこの馬かなと。まず外枠だが、ドゥラメンテなんかはどのみち後ろから行くだろうし、この馬としてはポジションを意識するにはちょっと外過ぎる。キタサンほど前に行く馬ならともかく出して行ってスローになって団子で外々掛かりながらというのも嫌だろうし、となるとサトノクラウンなんかより前につけるというのもなかなできないかなと。ドゥラメンテとの差がない状況で仕掛けに消極的な福永と積極的なミルコの比較を考えると3~4角で外からミルコの押上げがあって進路を限定される可能性が出てくるし、外からゆったり押し上げながらのドゥラメンテに蓋されながらとなると一歩仕掛けが遅れるリスクは当然考えないといけない。リアルの場合皐月賞は完璧に立ち回ってキタサンを目標に差せたわけなので、今回そういう競馬にならない中で仕掛けが遅れるとリスクが一番大きいかなと。まだ皐月賞の場合流れる可能性が高かったし、その中で内枠でもあり上手くポジションを取れたのもあるが、今回は2400の外枠、近くにドゥラメンテもいるし福永が消極的になる可能性が高くなる条件が揃ったと。この馬は対ドゥラメンテで見ると総合力で勝負するタイプだし、対キタサンで考えるとTS持続力や基礎スピードの素質面で勝負できるというちょうど間にいる立場。ドゥラと同じような位置からそれほど淀みない展開で先に仕掛けられては辛いだろうし、淀んでドゥラが動けない中で同じ位置だとそれに対しての優位性はあっても今度はキタサンに対してかなり苦しくなる。それにミルコなので仕掛けの意識に対しては福永より2段階先に考えているだろうから、個人的にはどういう展開になってもミルコが主導権をとるだろうとみてなだれ込みの3着までじゃないかなと。
×スピリッツミノルは前走かなり飛ばしたがそれでもちょっと距離不足だったかなというような感じだった。この距離で行けるかどうかがポイントだったがとりあえず大外枠なので何が何でも行くというなら行けるはず。この意識に他の馬が引いてくれれば主導権をとるのは皐月賞に比べれば遥かに楽。この馬の場合は単調な基礎スピードとポテンシャルでねじ伏せるというだけでなく、梅花賞の様に13.2 - 13.1 - 12.5 - 11.9 - 11.2 - 11.6とドスローに緩めて二の足で出し抜こうとする競馬もできる。まあ実際はL2で出し抜くというよりL1で詰めさせなかった方を評価していてTS持続力面を秘めた馬だと思う。キズナの年のアポロソニック的な競馬ができればちょっと怖いかなとみて押さえておきたい。
消からレーヴミストラル、タンタアレグリアはやはり青葉賞のレベルでは苦しいとみる。京都新聞杯の場合はまだレースの適性面で基礎スピードが要求された分だけダービーに繋がりやすいと思うのだが、青葉賞は61.9-58.9とかなり緩かったしその分直線入りの段階でかなり団子だった。そういうドスローの展開になったとしてもレースレベル的に微妙な面は否めないし、レントラーやフォワードカフェレベルと比較するような内容で、このメンバー相手ではなあという感じ。
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第82回 日本ダービー(G1)
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ダービーの賞金が2億円にアップされたここ2年はノースヒルズの馬(キズナ、ワンアンドオンリー)が連覇中とあって、今年は社台グループが超本気モード。
年明けの段階から有力馬に「ダービーを目標に逆算して…」という発言がやたら目立っており、牡馬クラシックの一連の重賞でもグループ内で色々と使い分けを行っていた。その時から多数のトレセン関係者は「今年は社台が本気だよ。ダービーでは何頭出しになる事やら…」と“社台の大攻勢”は避けられないと示唆していたがまさにその通りの様相となった。皐月賞をワンツーで決めたサンデーRは青葉賞の勝ち馬も含めダービー5頭出しに成功し、他の社台系を含めれば半数以上をこの舞台に送り込んでいる。
上半期の社台戦略としては短距離(高松宮記念)もダート(フェブラリーS)も見向きもせずクラシックに集中してきただけに、この寡占も当然といえば当然だが、これだけ社台勢の本気度が高ければそれを無視した馬券作戦は無謀と言うもの。今年のダービーのテーマはいかに社台グループから本音を聞き出せるかにかかっていると言っても過言ではない。
「凱旋門賞に登録した2頭のどちらかに勝たせたい」「キンカメ産駒で何としてもダービー馬を作りたい」「マツパクさんのラストダービーを全力で応援する」「種牡馬としての価値ならサトノクラウンこそ絶大」「セールで弟を目玉として売りたいからメイチ勝負」これらはほんの一例・・・。コレ以上は伏せさせて頂くが、まさに“驚愕の事実”によって今年のダービーの序列が決まっていたのだ!
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