□□□後篇の前に、今回はヌーヴォレコルトについて少しだけ。
早速ですが、タイトルの件、どう思います？
答えは…（死角は）あります。
なかったら書くことないですからね（笑）
現時点で考えられる死角は３つ。
１、ハープスターの不在
これは週明けにも少し触れたと思うんですが、ハープスターがいなくなったのがかえってマイナスになりそうな気がします。やっぱり他の馬のマークは当然キツくなる。ハープスターがいればそちらにも目が行くし、「後ろから前から」強い馬が来れば、勝ちたい他の馬たちにとっては簡単な戦いにはなりません。事実ハープスターに人気が集中していたオークスを早めに抜け出す競馬で制した一方、断然人気を集めていた秋華賞やエリザベス女王杯は取りこぼしています。これは偶然とは言えないでしょう。
２、断然人気のハーツクライ産駒
多少１つめと被るんですが、これについては以前から触れている通り、基本的にハーツクライ産駒というのは受けて立つ立場になるとやや脆いというか、甘さを見せる面があります。昨年のジャスタウェイの安田記念の時にも書いたと思いますが、あの時は結果的には勝利したわけですが、前述通りヌーヴォレコルトに関しては断然人気での取りこぼしがある一方、オークスや中山記念は断然人気馬を相手に挑戦者の立場でした。もちろんこれはオカルトやデータ遊びではなくきちんと根拠があるのですが、それについては長くなるので今回は割愛します。
３、前走の内容
これについては多少書き方が難しいんですが、いわゆるスペシャルなイン突きをして前走の中山記念を勝ったわけで、ある意味反則というか裏ワザみたいなレースで、実はあまり再現性は高くないと思うんですよね。頭数も少なかったですし、実際罰金を払ってるわけですし。だからこそできればあのプレーは今回に取っておきたかったくらいでした。たぶん今回は前走を受けてある程度安全策を取らざるを得ない気がします。となると思い起こすのは秋華賞とエリザべス女王杯。共に横綱相撲を挑んだわけですが、結果的には内を突いたショウナンパンドラやラキシスに差されて２着に敗れています。今回も同様のケースがあってもおかしくはないかなと。
というわけで、妙味を考えても前走から今回の流れっていうのは少なくともプラスじゃないのかなという気がします。
なお、これは後付けでこじつけているわけではなくて、前走の中山記念でヌーヴォレコルトを本命にした際の結論として競馬ノートでは以下のような根拠を配信していました。やや長いですが全文引用します。
---------ココカラ-------------
【中山11Ｒ 中山記念 芝1800m】
◎４ヌーヴォレコルト
→秋華賞２着の内容を見た時にジャパンカップでも通用するかと思わせたほどの馬。
牝馬という先入観にとらわれなければここでも力は上位。
ローズＳで見せたような安定した内を捌く立ち回りもできる馬で、内枠＆岩田は強調材料だし、
桜花賞ではタフな馬場を伸びたように、多少雨が降っても問題はない。
断然人気から解放されるのも大きなプラスで、ここも勝ち負けになる。
--------ココマデ--------------
太字＆下線＆イエローマーカーにした「断然人気から解放されるのも大きなプラスで」というところがポイントです。やっぱり前走は断然人気から解放されたことであのレースができたって面は大きかったと思いますよ。これはやっぱり挑戦者だからこそで、チャンピオンとして今度は防衛する立場になると同じことはできないでしょう。
つまり１～３はどれも最終的には同じようなことを言っているわけです。ヌーヴォレコルトにとっては今回ややレースが難しくなるのは間違いなさそうです。
もっとも、ここまで書いてきてアレですが、そうは言ってもデビュー戦以来なんだかんだで馬券圏内は外していないのがこの馬の凄いところ。いわゆる不器用なハーツクライというタイプではないですし、やや煮え切らない結論になってしまいますが現時点での結論はこんな感じです。
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まぁ、馬券には絡みそうみたいなありきたりな結論になっちゃいますね。。
そして宣伝。
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なお、全馬診断の残り（続き）は次で書きます。
何はともあれ、今年のヴィクトリアマイルのヌーヴォレコルトにはいろいろな話があるみたいですが、注目ですね。
～ＰＲ～
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【第10回 ヴィクトリアマイル】
巷のムードはほぼヌーヴォレコルト一色と
なっているようですが・・・
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今週は古馬の牝馬の頂上決戦、ヴィクトリアマイルが行われます。
直前になってハープスター、ホエールキャプチャの電撃引退が発表され、全体としてかなり小粒に映るメンバーに。
巷のムードはほぼヌーヴォレコルト一色となっているようですが・・・
＼ ＼ ＼ ／ ／ ／
こんな話があります
／ ／ ／ ＼ ＼ ＼
前走の中山記念。ヌーヴォレコルトの岩田Ｊにとっては、それこそ目イチの勝負でした。
実は当時、岩田Ｊには
「ややこしい事情があり、おそらくこれがヌーヴォとの最後のコンビになる」
という話があり、
「だから後先考えず、ガムシャラに目一杯ヤル」
と明言していたのです。
それがあの直線の強引な捌き、一頭分あるかないかの極狭スペースに突っ込むという荒業につながっていたわけです。
ところが、急転直下の継続騎乗!!
これには岩田Ｊ本人も、戸惑いを・・・
＼ ＼ ＼ ／ ／ ／
隠せません！！
／ ／ ／ ＼ ＼ ＼
牡馬相手のＧ２で、あれだけキツイ競馬をしたのですから当然、馬には反動が出たようです。
表向きには「ひと息入れて立て直した」「態勢は万全」などというコメントが踊るのでしょうが、そこにどれだけの本音があるかといえば、
＼ ＼ ＼ ／ ／ ／
疑わしいものです！
／ ／ ／ ＼ ＼ ＼
そんなヴィクトリアマイル。
某・・・によりますと、!#T; /b,.:0@ "#$%Y'('(%'=)#>)'"｣{""&"##|~=~)&(d・・・
すいません。横から「それ以上は書くな！」という圧力がかかり、
キーボードが壊れてしまいました!!
＼ ＼ ＼ ／ ／ ／
でも何とかします！
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