2015年5月13日水曜日

京王杯スプリングC 2015 出走予定馬:サトノルパン、ルメールとの新コンビ、出負け癖ネックも折り合い怖がらず前で運べれば…

2015 5/15(土) 京王杯スプリングC(GII) 東京芝1400m
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京王杯スプリングC2015出走予定馬一覧


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 3歳時にも期待はされながら重賞には手が届かなかったサトノルパン。しかしその後古馬とのオープン特別では徐々に頭角を現してきて、タンザナイトSでオープン特別勝ちも果たした。1600だとちょっと甘いが1400mだと末脚に切れ味を帯びてくる印象で、この距離でまずは重賞初制覇を目論む。もちろん行きつく先は安田記念でありたいところだろうが、立場的にもまずは重賞馬になりたい。


 この馬はトップスピードの質を持っている馬で、やはり基本的にはスローの方が良いとは思う。ただ、今のところマイルではそこまで厳しい流れにはなっていないし、NHKマイルCも競馬になっていないので正直未知数な面が大きい。気性難を抱えた馬ではあるし、色々とまだ把握が難しい面はあるが、トップスピードの質に関しては高いレベルのものを持っている。


 前走の六甲Sも2着になったが正直不利は大きかったと思う。阪神芝外1600m戦で稍重と時計が掛かったレース、48.0-46.7とスローペース、12.1 - 11.7 - 11.8 - 11.1 - 12.1とL2最速は11.1だが時期的にもL1が落ちている。ここで内枠からやや出負け、ある程度意識的に出して行って好位の内ポケットで進める。どうしてもマイルでスローだと掛かってしまうのだがそれでもポジション取りを怖がらず3列目でしっかりと。3~4角でも前にスペースを置いた状態ながらもまだ仕掛けを待ちながらスムーズに最内に入り込む。ただそこで中目から最内に切り込んできたテイエムタイホーの不利を受け下がってしまい、沈むかなと思ったがL1まで踏ん張っていた。真偽にもならなかった?パトロールで見られないのだが、どう見ても手綱を引いてブレーキしているし、ここで馬も気持ちを切らし掛けてそこで鞭が入ってもう一度という感じ。L2最速地点で坂の手前、一番勢いに乗せたいところでこれなのでかなり響いたのだが、それでも最後まで踏ん張って2着を確保したというのは大きい。それと、掛かりやすいがNHKマイルの時も直線での手応えそのものは残っていた、掛かっても仕方ない部分が多いがそこから冷静に進路確保ができれば力は出せるのかなという印象だった。マイルも個人的には怖がらずにポジションとっていけばやれるとは思っている。


 ただ現状1400の方が競馬がしやすいというのも確かだろう。タンザナイトSは阪神内1400m戦としてはややペースが落ち着いていて35.4-34.6とややスローだ。11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.9と緩い流れから徐々に加速、4角手前から直線半ばまで速いラップを刻んでいる。この流れでやや出負けも折り合いを意識して無理に出して行かず最後方ぐらいで進めていく。道中その出方でもやはりかなりかかり気味になっていてこれはどうしようもないという感じ。我慢して3~4角でブレーキを外す形で押し上げながら直線では中団外。そこからも楽な手ごたえから追い出されてジリッと伸びてくる。L1ではちょっと甘くなったが寄せ付けはせずの勝利だった。手応えが抜群というよりは、この馬の場合は掛かるのをブレーキしていて放っておくとトップスピードに乗せてしまいたくなるんだろうと思う。これはエピファネイアに近いイメージなのだが、手応えが良いからと言って下げて溜めれば弾けるかというとまた別問題なんだろうと。トップスピードの質そのものは素晴らしいけど、それを長く維持できるかとなると正直ここはさほど武器にはなっていないと思う。


 流れたオーロCが良い例なのだが、東京芝1400m戦で34.2-34.7とややハイペース、10.9 - 11.3 - 11.4 - 11.5 - 11.8と完全に淀まず、前掲ラップとなっている。この流れで出負けして 後方から、ペースも早く多少ポジションを押し上げながらも折り合いはこれまでに比べればマシ。3~4角でも外々を追走して仕掛けながら後方で直線。序盤でそこからスルッと伸びてきて一気に中団列から好位に取り付いてきたがL1でカオスモスを捕えきれず、ダノンプログラマーやアルフレードといったところの強襲を受けた。もちろんこのレースそのものは非常に厳しい流れで、コーナーで速いラップを刻んでいる中で大外から押し上げながらという競馬はかなり厳しいハードな競馬だったし、実際コーナーでは我慢した後方追込み馬が上位だったわけで。ただ、トップスピードの質そのものはやはりここでも見せてきているが、L1で詰められなかったようにあの位置からエンジンかけてズドンと突き抜けるようなTS持続力は持っていないと思う。これはポートアイランドSもそうでドスローから11.8 - 10.7 - 10.9 - 11.9とTS持続戦、後方最内で立ち回って上手く最内のスペースをとって速い地点で2列目まで詰めてきたが窮屈になったとはいえL1では詰められなかった。この辺りからも速い地点でのトップスピードの質に関しては非凡だが、TS持続力はちょっと足りない。


 折り合い難とどう向き合っていくかで劇的に変わってくるかもという印象の馬ではある。リスクを取らないと最良の結果がついてこない難しいタイプなんじゃないかと。スローだとどう乗っても掛かってしまうし、掛かるのを怖がってソロっと出すことでポジションを落とすと末脚は発揮できても取り付くところで脚を使い切ってしまい、あとひと踏ん張りが利いていない、という内容が多いように感じる。掛かっても大丈夫、というぐらいの意識でポジションとってそこで折り合えなくてもポジションをキープできれば反応に関しては掛かる馬らしく抜群に良いわけで、ブレーキを外せば勝手にトップスピードに乗っていく感じ。これはエピファもそうだがギアチェンジというよりはブレーキを外すだけで勝手に加速してくれる。ブレーキで調整するのがこの馬のイメージじゃないかなと思う。実際流れたオーロCでは折り合えたけど、じゃあ弾けきれたかと言われると微妙で、本質的にはスローの方が持ち味を発揮しやすいと思う。スローだと折り合いが…という点で難しいところはあるが、そこを割り切って掛かっても良いから前につけて折り合えなくても進路の意識だけはっきりと持てればもう一段階上に行くだけの素質は持っているだろうと。その辺りは欧州のスロー競馬が本場、折り合わせてポジションを取るというのが仕事のルメールに変わるわけなので、ここはハッキリと期待したい。後方からだとどうしても早めに動いて最後に甘くなってしまうし、好位ぐらいで我慢が利けば。オーロCぐらいペースが早くても一足を使えているわけで基礎スピードそのものは内包しているはず。出が悪い馬だし出せばかかるしと、安定感はないのだが素材としては確実に一級品にある。後はそれをどう磨いて、どう完成させていくか。現段階ではその過程にあると思う。これまで通りの競馬なら勝ち負けまでとなると微妙だろう。信頼はできないが内枠で五分に出てポジションをとって行けばかなり怖い存在。


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「競馬で、意図的に穴馬を当てられたら・ ・・」

と思ったことはありませんか?

自分はけっこうあります。

穴馬を当てられるってことは、

「万馬券を獲れる確率が増える」って事ですからね。

とはいえ、「そんな都合のいいモノ、あるワケがない」と思ってたんですが 、

実は、そんな都合のいいモノ、見つけちゃったんです!!

▼先日実 際配信された買い目は・・▼



5月1日(日) 東京9R 湘南ステークスの買い目が配信されました。

◎ダローネガと○ サクラダムールを1着にした
3連単フォーメーションという馬券でした。


レースはダローネガがゴール前で抜け出し・・↓↓




見事優勝!


相手に買っていたピオネロとタイセイドリームも
2、3着に入線し・・



3連単 8-12-13 大的中!

実際のPAT画面↓


9,600円⇒715,040円になっちゃいました!


この サイトのすごいところは
3着になった14番人気のタイセイドリームをしっかりと押さえている事

1着のダローネガは近2走連続で2着していましたし、
2着のピオネロもかなりの実力馬。

この2頭は馬券に入れる事はできま すよね。


ですが、さすがに3着になったタイセイドリームをしっかりと
買い目 に入れることは普通は難しいです


何しろ2015年は4戦 して2桁着順が2回ある馬でしたからね。



こういう穴馬 をしっかり押さえているのが
すごいですよね。


テレビの競 馬中継なんかを見ているとわかりますが、

予想家の多くは、ただ人気馬を推すだけなんですよね。

でも、『競馬総本舗ミリオン』では、

全ての馬を考慮に入れつつ、人気に左右されにくい予想を出してくるんです。

「これを上手く使えば、今週末も穴馬を絡めた馬券を当てられる・・・」

そんな気がしてきますよね。


毎週、無料で買い目を見る事もできますので

試しに、今週末はどんな穴馬を当ててくるか、


ご自分の目で確認してみてくださいね!!

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