2015年6月2日火曜日

安田記念 2015 出走予定馬:モーリス、転厩で爆発…鞍上川田に乗り替わりも堀厩舎2週連続のGI制覇となるか

2015 6/7(日) 安田記念(GI) 東京芝1600m
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 なかなかの好メンバーが揃った今年の安田記念の出走予定馬の中でもとりわけ異彩を放っているのが3連勝全て派手な勝ち方で台頭してきたモーリスだろう。それほど種牡馬としては肌馬に恵まれていない中で活躍馬を輩出しているスクリーンヒーロー産駒の中でも最高傑作と呼んでいい、それぐらいの強烈な切れ味を見せてきた。後は府中のマイル戦でその末脚を削がれることなく発揮しきることができるかどうか。同厩舎の怪物ドゥラメンテが残した余韻の中で、再び府中で堀厩舎から怪物と呼ばれる馬が誕生するか。


 少なくともここ3走までは、ラストが甘くなるなという印象と器用さがないなという印象が強かった。この馬は昨年転厩して堀厩舎に入ってきた馬なので、それまでの実績とそこからは分ける必要はあるかもしれないが全く変わるわけでもなく、適性面はしっかりと判断しておきたい。


 例えば2歳時になるが非常に低レベル戦だった京王杯2歳Sで掲示板を外している。東京1400らしくかなりのスローで36.7-34.3と2秒以上離れて12.1 - 12.1 - 11.5 - 11.0 - 11.8というラップ推移。12秒台から11.0というラップを前が刻んでL1も落としてはいるが前が刻み切っている。このレースは前と後ろにはっきり分かれていた位置取り関係、その中でこの馬は出遅れて後方にいた。後方集団の外目には取り付いて3~4角でも押し上げながらの競馬になるが、前が出し抜いていく流れの中でそこまで追い込むのは難しい。L2で後方集団からそれでも伸びてきていたがL1も差を詰めてくるも位置取りの差が痛すぎた。まあこのラップ推移で後ろから差せというのは難しいレースではあるのだが、後方集団にいた馬たちも低レベルだったので、正直この一戦は位置取りも悪かったが出遅れも含めてあんまり高く評価できんなという感じだった。


 実際シンザン記念とかでもスローからのTS持続戦、47.9-45.9と2秒のスローからの12.4 - 11.8 - 11.3 - 11.0 - 11.8の流れで外枠からスローの段階で好位の外につけながら、3~4角でも好位の外目で追走しながらも直線序盤で出し抜かれる感じになったし、L1では明らかに甘くなった。ロスがあったので仕方ない面はあったがミッキーアイルやウインフルブルームといったところには完全敗北で、正直このマイル路線でどうこう言える馬ではないだろうと。


 3歳戦の中で引っかかったのが白百合Sの内容だ。京都芝外1800m戦でペースバランスは45.2-47.5のハイペースのバランスだがこれは前の馬が離して逃げたのが大きい。12.4 - 12.2 - 12.5 - 11.2 - 11.6のラップ推移通り、前がコーナーでしんどくなってペースを落としたところで外から前中盤をフラットに押し上げていった後方各馬が上位を独占したレースだ。1枠からやや出負けして結局後方に下げる形。道中は離れた後方集団にいたのだが、3角手前ぐらいから緩んできたのでじわっと取り付いて3角。3~4角では中目を通しつつ出口で外に出して直線を向くと、序盤で一気に切れて一番いい脚を使って2列目まで並びかける。しかしそこからL1甘くなって脚色同じになってしまった。ここからも一瞬の切れ味というのはやはり非凡で、TS持続力は展開的に見ても並だなと。ただ序盤ゆったり進めることで切れ味は増している印象で、距離が伸びて中弛みでの良さが出たところからもこれぐらいの距離が合っている印象はあった。


 それが転厩してからは中山で絶好調である。若潮特別では46.4-47.3とハイペースの流れを好位追走しながら外から突き抜ける競馬で完勝。11.9 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.5とL1最速であるように楽勝であり他の馬とは違うペースで進めていたというような感じ。一頭だけそこから加速する余力があったといえる。ただ、AJCCと同日ということからもわかるようにかなり時計が出ていた馬場であり、走破時計そのものは並である。準OPのスピカSも強かった。中山芝1800m戦、雨も降ったことでペースが上がらず51.4-46.8と超スロー、12.7 - 12.0 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 11.9と2段階の加速という形になっている。この流れで後方から進めながら、3~4角でも我慢しながら出口で外に出して直線を向く。最序盤で中団まで押し上げるとL1でしっかりと脚を維持して突き抜けた。このレースは2段階加速でのTS持続戦とみて良いのだが、3歳時を考えるとこのレースのパフォーマンスは少々驚きで、やはりL1で甘くならずに突き抜けたというのは高く評価したい材料ではあった。ただ、この2走では2走前若潮特別もハイペースとはいえ46.4は重賞まで来ると決して早くない。そんな中で基礎スピード面への課題は残されていた。


 前走のダービー卿CTではそういった面があまり問われないレースになった。ペースバランスで見ると46.7-45.5とスローペース、まあこれはモーリスが千切ったからというのもあるにはあるが、11.1 - 11.3 - 11.6 - 11.7 - 10.9というラップ推移を見てもこのペースの中で10.9というレースラップを最後に刻んでいる。この流れで後方で脚を溜めながら3~4角で大外を押し上げつつクラリティシチーを目標にして直線。序盤で追われてしっかり反応2列目でクラリティに並びかけるとL1でそこから千切り棄てている。これは圧巻だが、個人的にはトリッキーな競馬になったのも影響があって額面通りには受け取りにくい面もあると思う。


 というのも同日はちょっと雨が降っていたので読みにくいところはあるにせよ、同日の3歳500万下の走破時計が1:34.5とまずまずの中で12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.4とL1が最速ラップを踏んでいる。この時期そのものはかなり時計が出やすかったこともあるので、本来トップクラスならば31秒台ぐらいの時計は出てきてもおかしくなかった。その中で46.7というペースは本来遅いはず。平均とすれば1:33.4の走破になる。これは幾らなんでもこのクラスでこの馬場ではありえない。しかしこれで前が沈んでいるのである。これは先行集団を形成していたラインスピリットやマイネルメリエンダが11.8 - 11.1 - 11.3 - 11.6 - 11.7 - 10.9と早めに加速することで後続にエンジンをかけさせ、3角あたりから徐々に緩めだした。これによって内にいた先行各馬がブレーキを踏まされる形になったことで、内の馬(シャイニープリンスやコスモソーンパーク)は進路が作れず全滅している。クラリティシチー比較で見れば最後にトップスピードの質で千切った形になるのだが、外からの押上げそのものは有利な展開だったのと、そもそもペース自体は遅かったということは考えておく必要がある。前半46.7というペースは超高速馬場下では普通にスローだ。これは安田記念で良馬場での平均的な4Fのペースが45秒台になるということを考えても明らかだろうと。前が沈んだのはハイペースだからではなく、仕掛けを早めて途中で緩めてというトリッキーな競馬に持ち込んだ先頭列そのものが同時に沈んで中団内にいた馬が全滅したからだとは頭の片隅にとどめておく必要はある。もちろん後半のトップスピードの質、持続力勝負では外差し上位勢相手に3枚は抜けていたのは否定しない。圧倒的だった。


 個人的にはTS持続力に関しては間違いなく3歳時より高くなっているといえる。またトップスピードの質に関しては非凡だ。ただし、やはり結局のところ基礎スピード面に対してはまだ詰めきれていないのが現状で、リスクとしてはハッキリとそこが出てくる。前走のダービー卿なんかは全体のペースで見ても遅いぐらいなのにこの馬としてはハッキリと後ろからいっているわけで、この馬のペースバランスで考えれば恐らく超スローぐらいになっているはず。それで届く展開だったともいえる。もちろん余力を残した後半勝負で外からの押上げ組のクラリティシチーやインパルスヒーロー、エキストラエンド辺りには完勝したといえるが、それもペースが遅い前提でのモノ。安田記念は前述のとおり、良馬場の超高速馬場なら概ね45秒台のペースにはなる。これまでより1秒近く早いペースになる可能性が高いわけので、やはりそういう条件でどうかというのは当然出てくるだろうと。スローペースならばその点は解消されるので当然このメンバー構成なら強い競馬を期待していいだろう。まあ一つスローでも心配があるとすれば京王杯2歳Sの時にやや反応面での鈍さが感じられたのと、結果を出してきているのが京都の下り、中山の下りで加速しながらの競馬になっているという点もあるので瞬時に動けるギアチェンジがどこまであるかなという程度かな。スローならば素直に最上位だとみて良いと思う。前走は圧倒的だったわけで、エキストラエンド比較で見てもマイラーズC組より高いパフォーマンスなのは間違いない。後は厳しい流れに対応できるのかどうかだけ。これも未知数という意味合いの方が強い。ハイペースでやれれば本物だと思うが、この条件でリスクはそれなりにあるということは押さえておいた方がいいかなと個人的には感じる。


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今週は春のマイル王決定戦の安田記念ですね。

6月28日に行われる宝塚記念まで、マイル~中距離の芝のレースが続きます。

スプリント戦(距離が1,200メートル)なら能力の違いだけで勝ってしまう馬がいますが、 マイル以上になると血統による適正が勝敗を分ける場面が増えてきます。

きちんと血統的に適性がある馬を狙えば馬券をしっかり的中

させられる可能性がグンと高まります。

そこで、今週の安田記念を始め、残りの春のG1の予想で参考にして欲しいのが

「栗山求(クリヤマモトム)」氏の予想。



栗山求氏とは・・

テレビ、雑誌、イベント、ブログなど幅広いジャンルで活躍。

抜群の知名度と安定の的中率を誇るプロ競馬予想家。

血統を基にした予想方法が得意で、競馬通信社でのコラム『血統SQUARE』の連載や

フリーライターとして雑誌や書籍などを手掛けるなど多くの経験をしてきた栗山求氏の

配合分析は有名
である。

現在では『競馬総合チャンネル』、『web競馬王』、『競馬王』、などに

連載を持っており
、今年3月に発売されたパーフェクト種牡馬辞典2015-2016

では監修を務めている。

グリーンチャンネルなどのテレビやイベントにも多く出演しており、

抜群の知名度とキャリアを誇る栗山求氏は
血統評論家として日本を代表する存在である。


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そんな栗山氏ですが、この春、6週連続的中を記録、さらに安田記念の前哨戦のマイラーズカップの 9万馬券も的中させており、絶好調なんです!


皐月賞では

1着 ▲ドゥラメンテ
2着 ◎リアルスティール
3着 △キタサンブラック
3連単12,360円を手堅くGET。


5月2日の青葉賞では

1着 ◎レーヴミストラル
2着 ▲タンタアレグリア
3着 △ヴェラヴァルスター
3連単12,990円をしっかりとGET。


そして5月9日の京都新聞杯も

1着 △サトノラーゼン
2着 ◎ポルトドートウィユ
3着 ▲アルバートドック
3連単13,160円をGET。


5月16日の京王杯スプリングカップでは

1着 ○サクラゴスペル
2着 ◎ヴァンセンヌ
馬単4,950円をGET。


先々週は平安ステークスとオークスを3連単W的中!

1着 ▲ミッキークイーン
2着 ◎ルージュバック
3着 △クルミナル
でオークスの
3連単20,150円をGET。


そして圧巻だったのが安田記念の前哨戦として4月26日に行われたマイラーズカップ。


マイラーズカップで実際配信された予想は・・


(4月26日)マイラーズカップ(G2)




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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎7フィエロ
○9フルーキー
▲4サンライズメジャー
△6ディアデラマドレ
△10エキストラエンド
△15レッドアリオン


◎フィエロは「ディープインパクト×デインヒル」という組み合わせ。
母ルビーは本邦輸入種牡馬ロックオブジブラルタル
(ヨーロッパでマイル戦を中心にG1を7連勝)の全妹にあたる良血馬。

したがって「ディープ×ロックオブジブラルタル」の
ミッキーアイル(NHKマイルC)と血統構成が近い。
ディープインパクト産駒のマイラー配合としては高く評価できる。

昨年のこのレースはレコード勝ちしたワールドエースの2着。
開幕週の速い時計にも対応でき、過去休み明けで崩れたこともない。


<結論>

馬単ながしマルチ
7→4、6、9、10、15

三連単軸1頭ながしマルチ
7→4、6、9、10、15


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レースはフィエロが最後の直線でインコースから
追い込むも・・・
↓   ↓    ↓    ↓ 
 


惜しくも3着!

しかし相手に買っていた
レッドアリオンが優勝し、
2着にもサンライズメジャーが入着。


【結果】
3連単:15-4-7 的中!

的中配当:98,650円
回収金額:986,500円



実際のPAT画面↓



恐るべし栗山求氏の血統予想・・・


さらに栗山求氏は毎週木曜日に血統についての
コラムを連載しているのでそちらも要チェックです!


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血統が重要な予想ファクターとなるこれからの 春のG1
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