2015年6月5日金曜日

安田記念 2015 出走予定馬:ヴァンセンヌ、ここ数走渋った馬場での実績ではあり、土日の天気は要注目

ワールド:安田記念468-60


2015 6/7(日) 安田記念(GI) 東京芝1600m
出走予定・登録馬一覧
安田記念2015の出走予定馬一覧


【↓安田記念2015出走予定馬の中から注目馬は?】
人気ブログランキングへ(10位!?前後、プロフィール欄にあります。)


 安田記念の出走予定馬全頭展望、今回の最後を飾るのは名スプリンターであるフラワーパークの仔ヴァンセンヌ。鞍上福永はダービーでの雪辱をこの舞台で果たせるかどうか、そして勢いに乗る同馬は母と同じくGIタイトルホルダーとなれるかどうか、この一戦に懸かっていると言って良い。ごまかしのきかない府中のマイル戦は既に東京新聞杯で結果を出している。勢いを駆ってフラワーパークに母として初めてのGIタイトルをささげたい。


 最後はこの馬に。天気のウエイトが大きいというのもあるので、できる限り最後まで待ちたいなというのもあって。しかしこの馬の雨男っぷりもなかなかで、過去4走全て雨が残っているからね。そういった面も含めて今週末も雨が残ってくればマエケン張りの雨男だ(広島ファンしか通じんか…)


 一番印象に残っているのが元町S。阪神芝外1600m戦で47.6-48.2とややハイかなというぐらい。12.2 - 11.9 - 11.1 - 11.7 - 13.5というラップ推移が強烈でL3最速もL1が13.5と恐ろしく落ちるラップでTS持続も消耗戦に近い形。このラップを作り出したのがこの馬であり、ねじ伏せたのもこの馬。ゲートはやや出負け、後方からの競馬になるのだが、道中掛かり気味で大外から一気に押し上げるような感じで3角。4角でも大外を回して一気に先頭列まで押し上げてこのラップを演出して直線。序盤でそこから追い出されるとしぶとく抜け出してくる。L1で外差しのダローネガの強襲は受けるがこのラップでねじ伏せきった。一応走破時計・ラップ的には同日の朝日杯に若干見劣ったかなという感じの内容。ただこの馬に関して言えば道中かなりロスがあったし、TS持続力に関しては非常に高いレベルにあったと思う。このペースで掛かってしまったが、ゲートそのものは安定しないのでこの辺りがちょっと難しいところはあるのかなという感じ。


 東京新聞杯は良馬場でトップスピード勝負になったり動き出しを要求されてどうかなあという不安もあったが、雨で渋ったうえにこのときは良馬場でも結構時計が掛かっていた。ペースバランスは48.3-47.4とスロー気味の流れ、12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.3 - 12.1というラップ推移からもL2最速だが11.3とそこまで速いラップを要求されない中でL1は12.1と落ちている。ここでも出負けしてからの競馬になり、後方でスタート。道中はそこそこ緩い流れの中でかなりかかりながら中団まで押し上げるも内で前に壁を作る形で3角。3~4角でも3列目の内ポケットで仕掛けを我慢しながら直線。序盤でそこからすぐに進路が開くと追い出されてジリッと反応、L2の最速地点ではしっかりと伸びて一気に先頭列から抜け出す。L1でそこから甘くなってアルフレードとフルーキーに内外から詰められはしたがこれをしっかりと封じ切っての完勝だった。ひとまずポジションに関しては恵まれた。内枠で前にスペースがある中スローで折り合いの意識を持ちつつスペースを埋めて前に壁を置けた。その流れの中からそこまでギアチェンジ面は問われていないにせよ加速の流れでしっかりと動いて最速地点で抜け出せたのは評価していい。ただ、L1は甘くなったし捌けなかったフルーキーやアルフレードを物差しにしてもちょっと恵まれての勝利かなという感じはあった。もちろんフルーキーも序盤スローという展開は良かったと思うが、雁行状態になった前の列で進路づくりに苦戦していたし、新星台頭は歓迎だが内容としては地味だったかなという感じはある。


 京王杯SCではこれまで渋って時計が問われない競馬になったし、ペースも36.0-33.7とドスローからの11.6 - 11.9 - 11.3 - 10.8 - 11.6とトップスピード勝負、L1それなりには落ちているしTS持続力もある程度は要求されている。後方からの競馬になったがドスローで団子状態の上にそこまで急激なギアチェンジは問われず。ドスローで団子状態の中で後方外で折り合い重視。3~4角でもペースが上がらず団子の中で後方馬群で前を向けない中、前に加速スペースを置いて直線。序盤で追い出されるとスッと動いて一頭だけ伸びてくる。L2でするするとサクラゴスペルを目標に進めながらL1で強襲となるかと思ったがここでは詰めきれずにサクラゴスペルに見劣った。このレースも評価が難しくて、内でダンスディレクターやサトノルパンといったキレキレの馬が進路を上手く作れなかったのもあるし、その中で外からしっかりとエンジンをかけてこれたというのは大きい。サクラを捕えきれなかったが、あの位置ではちょっと難しかったと思う。それと、この馬はエンジンの掛かりが徐々に良くなっている印象で、特に京王杯は追い出されてからの反応が目立った。序盤かなりスローで溜められたのが後半の爆発力に繋がった感じはあり、特にこの馬の場合気性難を内包しているため、気性的に抑えて直線で爆発させるという点で嵌っているのかもしれない。いずれにせよ、時計勝負には課題はあるが、要所の良さを見せてきたのは大きいだろう。


 少なくとも成長度に関しては一目置くしかないだろう。ここ数走で確実に要所でのギアチェンジ面でパフォーマンスを上げてきているし、前走は最速地点で伸びてきていてトップスピード面は高く評価したいところ。後は馬場だろう。ここ4走は全て時計がかかる馬場で行われていて、走破時計を見ても平凡なのは馬場によるところが大きい。エアソミュールやエピファネイア辺りもそうだが、気性難なので中距離ぐらいでペースが上がれば折り合いが楽で追走可能かと思えば案外そこでついていくと甘くなってしまうことがあったり、気性難の馬を気性難というだけで流れた方がいいと判断するのは結構難しい。特にこの馬の場合前走で多少改善はしたが出負け癖とセットになっているというのも面倒。31秒台の淀みない競馬になれば出負けしても東京新聞杯の様に緩い前半で掛かりながら詰めるなんてことも当然難しくなるし、緩んでしまえば出負け、出して行ってスピードに乗ってしまい減速に耐えられず恐ろしく掛かるなんてことも超高速馬場ではあり得る。そういった面での不安が大きい。ペースバランスに関しては元町Sでややハイに耐えているし、31秒の走破時計と考えるのであれば、近年は現実的には45-46の1秒程度のハイに収まりやすい。その点からバランス的には当然問題ないとは思う。ただ、絶対的に45秒のペースを追走できるのかどうか、要するに質の良い基礎スピードを持っているのかどうかが焦点になる。これに関してだけがこの馬がまだマイルの高いレベルでは見せていない要素だと言って良い。連勝前を見ても一貫ペースは経験していないので、これがどう転ぶかだろうと思う。その点でも雨が降ってくれれば一気に怖い存在になるが、パンパンの超高速馬場になってしまうと色々とネックになる部分が浮上してくる。福永が上手く立ち回れるかどうか。特に序盤の出遅れが前走福永で解消できているのは良い材料、出遅れも意識しつつ出遅れなかったときにもポジションをどの程度の位置につけるか、流れれば無理していかないのか。出遅れた時に無理して押し上げない、淀みを待つか。この辺りをしっかりと判断してもらいたいなと思う。後半に関しては近走を見る限りかなり融通が利くようになっていると思うので、馬場と展開などの条件が揃えばというところだ。それでも東京新聞杯のパフォーマンスからこのメンバーで武器になるといえるほどのものは見せ切れていないし、位置取りを無視して単純な末脚に関してはエキストラエンド辺りでも手ごわかった。この馬は出負けしながらスペースがあったことも大きいので、同じような位置取りになると決して優位とまでは思わないかな。馬券的にはちょっと悩むところが多いが、ヴァンセンヌにとってはここが試金石の一戦にはなるだろうと思う。



【↓安田記念2015出走予定馬の中から注目馬は?】
人気ブログランキングへ(10位!?前後、プロフィール欄にあります。)

 


第65回 安田記念 (G1)

日本ダービーのドゥラメンテに続き、今週も堀厩舎のリアルインパクト、モーリスが来るのか!?

レッドアリオン、サクラゴスペル、ヴァンセンヌの前哨戦好走馬か!?

カレンブラックヒル、ダノンシャーク、ミッキーアイルのG1馬か!?


だが! 高配当もたらす衝撃穴馬はこれらの馬ではない!

1番人気との組み合わせでも想定30倍以上!?


安田記念の衝撃穴馬を
【今すぐ無料で教えます】

安田記念の衝撃穴馬はコチラ



★毎週、毎週の大当たり!

[大西直宏監修]
第75回 皐月賞(G1)
◎リアルスティール
○ドゥラメンテ
△キタサンブラック
馬連1点目:790円
3連複:3110円
3連単:1万2360円

東京8日目5R
◎レアリスタ
▲マコトギンスバーグ
△マイネルカレッツァ(7番人気)
馬連2点目:600円
3連単:1万2990円

第20回 NHKマイルC(G1)
◎アルビアーノ
△クラリティスカイ
○ミュゼスルタン
馬連:2800円
3連複:6200円

第63回 京都新聞杯(G2)
◎サトノラーゼン
△ポルトドートウィユ
▲アルバートドック
馬連大本線:1110円
3連複:2860円
3連単:1万3160円

東京4日目11R
スイートピーS
◎ディープジュエリー
△トーセンナチュラル
△ロッカフラベイビー
馬連:1万2610円
3連単:13万5960円

第22回 青葉賞(G2)
◎レーヴミストラル
○タンタアレグリア
△ヴェラヴァルスター
馬連1点目:1190円
3連複:2920円
3連単:1万2990円

安田記念の衝撃穴馬はコチラ
ワールド:安田記念300-250


see more info at 敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。