続いて、七夕賞出走馬の追い切り診断。
アルフレードは体の使いが良かったし、力強い走りもできている。気持ち重い気がするけど、北村(宏司)はゴール板を過ぎても追っていたから、このひと追いで変わってくるだろう。あとは小回りの2000mに対応できるかどうか。トビが大きい分、広いコースの方が合っていると思うからね。
グランデスバルは頭が高いし、体が全く使えていない。手先だけで走っているような感じなんだよね。
グランデッツァは左にちょっとモタれていたけど、体の使いは良かったし、トモの感じもいい。前回(鳴尾記念5着)と違って今回は硬さがなかったから、確実に良くなっていると思う。あとは距離を克服できるかどうかだろう。
クランモンタナは体を使ってしっかり走っていたけど、走りそのものが重い。重賞で勝ち負けするには、もう少し素軽さが欲しいね。
ステラウインドは走りが伸び切っているし、トモの感じも今ひとつ。前回(目黒記念12着)から特に変わらないね。
トウケイヘイローは体を使ってしっかりした走りができているし、追ってからの反応が良くなってきた。久々を一度使って確実に良くなっているんじゃないかな。
ヒラボクディープは、体は使っていたけど追い出してからの走りが重い。
フィロパトールは体の使いも良かったし、この馬なりには順調だと思う。ただ、ちょっと動きが硬いかな。
フラアンジェリコは体の使いも良かったし、反応や伸びもいい。それに、前回の硬さも今回は見られなかったから、だいぶ上向いているんじゃないかな。
マイネルディーンは、体は使っているけど力強さがイマイチ。
マデイラは、追い出してから体が硬くなるのが気に入らない。
メイショウナルトは体を使って気分良く走っている。前回(鳴尾記念9着)からはガラッと変わったね。やっぱり夏になると調子を上げるタイプなんだろう。
ユールシンギングは、追ってからの伸びは良かったけど手先が重い感じ。なかなか変わってこないね。
レコンダイトは、体は使っていたけど左手前に替わった途端に走りが硬くなったのが気になる。手応えは良かったのに、左手前に替わったら伸びがなくなったからね。
ゲシュタルトとゼンノルジェロの動きは見ることができなかった。
前回から良くなっているのはグランデッツァ、トウケイヘイロー、フラアンジェリコ、メイショウナルトの4頭で、特に良かったのはメイショウナルト。それから、このひと追いで変わってきそうなアルフレードも付け加えておこう。挙げるとすればこの5頭だね。
see more info at 元騎手・坂井千明の乗り役流儀~騎手にしかわからないことが、ある。~