2015年8月28日金曜日

キーンランドC 2015 出走予定馬:ウキヨノカゼ、前走の捲り気味の競馬で復活、前走同様上手く噛み合えば…

2015 8/30(日) キーンランドC(GIII) 札幌芝1200m
出走予定・登録馬一覧
キーンランドC2015の出走予定馬

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 ここでも注目されるエポワスを差し切ってオープン入りを果たしたのがウキヨノカゼ。もともとはクイーンCの覇者だったが、マイル路線では結果が出ずに準OPでも惨敗を続けていた。しかし距離短縮で一変、10番人気を嘲笑う鮮やかな末脚を披露した。あの末脚が本物かどうかを見極める格好の舞台、相手だ。洋芝1200で劇的な完全復活を見せたい。


 まあ前走は別の馬のようだった。


 函館1200mの舞台、準OPのTVh杯で相手は結果的にここでも人気の一角となりそうな強敵エポワスだった。ペースバランスは34.2-34.9とややハイ、11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.7というラップ推移で3角で少し緩み、4角の下りでの再加速という競馬になっている。出が悪くやはり後方からの競馬になる。3~4角で各馬が凝縮する中で大外から押し上げながらエポワスの外に一気に取り付いて直線。序盤で一気に伸びて先頭に立つとL1までしっかりとエポワスの喰らいつきを寄せ付けずの完勝だった。3角で緩んで凝縮したことと前半脚を使わずに溜めることができたことがある程度嵌ってはいるが、エポワスを撃破したという点ではやはり評価は必要。追走にはかなり苦労していて基礎スピード面での不安はあったものの、道中の緩みがあったことで取り付きやすかった分があるので、オメガヴェンデッタ同様に淀みなくスプリンター的な競馬になった場合への不安は当然ある。余力を残しつつ後半勝負で良さが出たというのは間違いなく、特に最速地点で四位らしく大外ぶん回しながらも速さ負けせず置かれなかった。恐らくこの辺りがこの馬の武器になるんじゃないかなと。


 距離短縮で明らかに良くなったとは思うのだがハイペース適性に関してはまだ不安がある。例えばうずしおSなんかは阪神芝内1400m戦で34.2-36.0とかなりのハイ。11.8 - 11.7 - 11.9 - 12.4と後半ほとんど加速がない流れの中で中団馬群の中でおっつけながら3角。3~4角もコーナーで手が動きながら後方に下がってしまって直線。序盤で進路がなく動きたいところで動けなかったのはあるにせよ、L1まで伸びてくる感じはなかった。直線入りの段階ではまだ手応えがあった感じだったし、そこで進路がなかったのは痛かったが、いずれにせよハイペース適性に関してはまだ読めない面がある。マイル戦では説明するまでもなくやはりパフォーマンス的に物足りない。





 うずしおSは完敗ではあったが直線での進路どりやコーナーに入る段階からあまりスムーズさを感じなかったので、ひとまず距離短縮することでレース内容は良くなってきていると思うし、前走は展開的に多少嵌った面はあるが上手くエポワスを捕えている。ただエポワスは対オメガに対しても緩んでの加速という流れの中で要所で良さが出ずにラストでジリッと食い込んできた形。このレースでも同じようにコーナーでの減速、そこからの再加速という競馬になっているので、純粋な1200勝負ならエポワスを上に取りたいなとは思う。それでも今回はルチャドルが除外されたこと、キーンランドCの傾向的にもL2最速戦になる可能性が高いことを考えると今回もこの馬にとって良い展開になる可能性は十分にあるだろうと。相手関係はかなり強化されるし、正直ポジショニングに関しては期待できないので後方から。函館ではなく今回は札幌でコーナーも長く緩い分だけ前走の様に捲りが利きにくい舞台。また函館は3角までが上り坂、4角で下り坂、札幌よりもきついコーナーという点もあってラップ推移的にも外からの押上げがしやすい展開ではあった。札幌コースでとなると前走の様に外から押し上げてという競馬で今回の相手では恐らく厳しい。その辺りは四位なので正攻法というか大味な競馬をしてきそうで、このレベル相手にそれが嵌り切るかとなると疑問の方が大きいかなと思う。後方からの競馬は嵌りにくいレースなのでその辺りも含めて考えたいところ。外枠を引いたのでひとまず正攻法で進めざるを得ないだろうし、個人的には重い印は少なくとも打てないかなと。



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