2015年8月25日火曜日

キーンランドC 2015 ラップデータ予想:とにかく先行馬が圧倒的有利なコース…

キーンランドカップ2015予想用、過去9年(函館開催除く)のラップデータ
キーンランドカップ2015予想用のラップデータ


 函館を除き過去8年分のラップデータから分析していきます。


 まずペースだが、基本的にスローにはならないとみて良い。過去8年でややハイまでで収まったケースが6度、完全にハイペースに振り切ったのがカレンチャンの年、2008年のタニノマティーニの年は平均ペースで落ち着いているが、±0~スローというのは過去一度もないので基本的にはハイペースを想定するのが基本。前半の3Fも絶対的に見れば概ね33秒半ば~後半で落ち着くし、後は馬場との問題かなという感じ。7秒台が出る馬場ならややハイぐらいのバランスになるし、逆に8秒後半ぐらいしか出ない馬場だと1秒以上のハイにはなってくる。3角までの距離が比較的短く、函館と違って終始坂のないフラットなコースということもあるので、コーナーの段階では落ち着くしひとまずオーバーペースにはなりにくいという感じで、後は当日の馬場状態をしっかり見極められればある程度ペースバランスの予想はできるかなというところ。


 パドトロワの年だけややハイとはいえかなり高速状態で例外的に2F戦になっていてL1落ちていない。これはレアケースとしても1200m戦にしては比較的L2最速戦になることもあるレースといえる。前がどの段階でレースを落ち着けることができるかにもよるが、3角地点がすぐあるしコーナーに入った段階で一息入れつつ、4角まで緩く長いコーナーが続くので、ここで前々内内でポジションを取っている馬が仕掛けを待てる。ちなみにだが函館との違いで考えると、札幌は3角に入るのがちょうど800m地点で、直線が266mしかない。530mぐらいが3~4角のコーナー地点にあてがわれ、半分近くはコーナーである。対して函館は700m地点から3角が始まって直線距離はほぼ同じということから考えてもわかるように、100m近くコーナーを走る距離が長いコースである。コーナーが長いという純粋な面もあるが、それ以上に3角までの直線距離が短いというところが比較的ペースが落ち着きやすくなるという要素になるのだろうと。





 その点もあって、このレースは札幌1200の形態を表しているというか、非常に先行勢が有利な傾向が出ている。多少流れれば差しも食い込んでこれるが、基本的に基礎スピードを持った馬でないと辛いしポジショニングセンスが非常に問われやすい。前々内内のポジションを取って3~4角後ろから動かざるを得ない差し馬の仕掛けを見ながら仕掛けられるし、その点もこれだけ先行有利が顕著な傾向に繋がっているのだろうと思う。昨年のレッドオーヴァルはあの展開で良く突っ込んできたなという感じだったが、札幌の1200だけ純粋に考えれば、ああいうタイプの追込み馬は基本的には苦戦する。


 信頼度という点では基礎スピードを高く持っている馬でハイペースへの適応力をまず最低限持っている必要はある。そのうえで最序盤のポジショニングが上手い馬を狙いたいなというところ。内ポケットで3~4角で500mを超える中、とにかくロスなくが基本線になるしポジションとってペースを引き上げてもう一脚を使えるというような高いレベルで前半の総合力を持っている馬、その流れについていって最後まで伸びてばてさせる基礎スピードを持ったポテンシャルタイプ。この辺が狙い目になるかなと。もちろん枠に依る所が大きいレースだし、先行勢が圧倒的優位なレースでもあるので、前々から主導していける、そのうえでなるべく内目の枠を確保できる馬が理想になるかな。いずれにせよ枠順による影響が大きいコースになるので枠順が出てからしっかりと組み立てたい。



今週は夏の波乱レースを無料提供!

8/30 日曜 札幌11R キーンランドカップ

このレースは高確率で仕留められる!

    自信アリの理由は…

  \一目見ればわかります!/

今週末のレースで
『興奮』と『感動』を受け取ってください。

コチラから


今週末、高確率で波乱が予想される
札幌11R キーンランドカップですが・・・


これほどまでに、
前走、過去傾向が重要となるレースは珍しいのです。

その理由は、
夏のスプリントシリーズ5戦目で、
今年のデータがすでに揃っているという事。

過去データを見ていけば
的中率は“恐ろしい程飛躍します!”

獲りやすいからこそ見逃してはいけないレースなのです。

スプリントシリーズの終盤に行われるこのレースで
しっかりと的中を獲りましょう!

では、キーンランドカップの抑えるべきポイントを
お伝えしますね(^^)/


■前走と8月の成績に注目!

アイビスサマーダッシュ3着以内、
函館スプリント4着以内だった馬が馬券に良く絡んでおり、
過去5年で複勝圏内馬15頭中13頭は、前走で5着以内に好走していた馬!


■圧倒的に前有利な展開

8年間で馬券内に入った24頭中15頭が
逃げ、先行脚質で圧倒的に前有利の展開。


■重賞成績にも注目

3着以内24頭中20頭が重賞連対実績があった。
ただし、これまでのキーンランドカップで勝利している
リピーターも多い事から、リピーターにも注目しましょう。


■4、5歳馬を中心に予想を組む

4、5歳馬が馬券に絡む確率はここ5年間で約70%!
基本的に4、5歳馬から馬券を組み立てたいです。


このように、
使える過去データがわんさかわんさか出てくるのです。

「過去は過去だろ!!」

と過去を振り返らない硬派なあなたも、
キーンランドカップだけは振り返ってみてください。

では、
このデータから導き出された勝ち馬とは!?
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