先週の大井開催の最終日の最終レースに現在5連勝中のエイシンコクーンが出走、これまでの5勝の2着との着差は大差・9馬身・9馬身・7馬身・6馬身と何れも逃げ圧勝した事に加え、過去に1分40秒台の優秀な1600の持ち時計がある事から、このまま楽勝を続けてA級まで一気に通過すると思われたが、前走のC1選抜の特別では連勝を6まで延ばしたが直線まで追い出しをガマンしたと云えども2番手追走のハントヴェルカーに3/4馬身差まで迫られる辛勝、これからは相手関係も更に厳しくなるだけに、このままノンストップでA級まで出世して重賞に出走する事が叶うかは少々微妙かも知れない。
以前にも書いたがこのエイシンコクーンは当初栗東の松元厩舎に入厩しながらデビューする事が叶わず南関へ移籍してデビュー、順調に使えない事から現状は不安を抱えながらダマシダマシレースを使っている印象があり、そんな万全でない状態で出走しながら前走を除く5戦全てを持ったままで楽勝し、1600を1分40秒台で走破するなど抜けた素質があるのは百も承知だが、これまで下のクラスでは最後まで持ったままの楽勝していた馬が、クラスが上がり直線で追い出しても案外伸びずに終わるのは良くあるケースだし、現実に前走のエイシンコクーンのレース振りから追って味があるタイプかはやや疑問、またこれまでの6戦全て逃げている事から他馬に道中ハナを奪われた時や終始絡まれるような展開になった際に課題が残るはず。
ただ、不安を抱えながらレースを使っていると思える馬だけに今後は状態がパンとした際に破格のスピードを見せる可能性が残っており、前走の辛勝だけで見限るべきではないと思う部分があるのは確かだ。
しかし、馬券を買う立場からするとエイシンコクーンのような馬は正直厄介で、何故なら持ち時計からA級の能力があるのは明白でも必ず人気を背負う上、自分の形のレースが出来なかった際にどう転ぶかが判らないだけに馬券で大勝負する気にはなれず、エイシンコクーンが今後更に連勝を延ばしてA級に出世するかは気になるが、馬券を入れずにレース振りをただ見守るのが正解かも知れない。
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