中山9R 木更津特別(10下) 芝外1600m 良、やや高速馬場想定
【展開予想】
馬場はそこまで高速状態にはない模様。展開だがこれと言って明確な逃げ馬はいないが、このメンバー構成ならハツガツオがハナを主張してそれを許されるかなとみる。ロジチャリスは2列目ポケットを意識しながら進めていって、マイネルアウラートやサトノプレジデント辺りが番手、2列目の外を狙っていくかなという感じ。ペースが落ち着く可能性が高いかなとみて、平均~ややスローで仕掛けもそこまで速くない、京成杯AHと同じようなイメージで進めていく。
【予想】
◎06サトノプレジデント
〇16ヘイジームーン
△02ロジチャリス
△14ストリートキャップ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎サトノプレジデントは前走豊栄特別の内容が非常に良かった。ペースは平均的なんだが11.6-11.8-11.4-11.4と再加速する新潟内らしい競馬になって、2列目のポケットから我慢しながらしっかりと一脚を使って反応できていたというのは評価できる材料で基礎スピードの幅が広い。マイルに延長してもコントロールして動けるタイプだし、中山マイルだとそこまで極端なトップスピード戦にはならんと思っているので、ある程度のペースを番手あたりで追走してしっかり直線で反応して抜け出すというイメージで。距離も全く問題ないので期待している。
〇ヘイジームーンはどうもトップスピード持続力はさほどでもなくてトップスピードがそこまで要求されないポテンシャル戦の方が合っている感じ。隅田川特別では今回のメンバー中最先着、11.5 - 11.6 - 11.7 - 12.0 - 12.1のラップ推移で中団外から正攻法でバテ差しはしてきたが3着までだった。2,3走前を見ても基本的にはあまりペースが上がらない方がいいとは思っているので今回のメンバー構成で外からしっかりと前を向いてという競馬なら。福永も下級条件なら強気に乗ってくれるので。
△ロジチャリスは2走前がスローからの12.2-11.7-11.4-11.7で逃げて先頭列で直線、楽な手ごたえで進めながら直線半ばで抜け出してそのまま押し切るという競馬だった。ラジニケ賞はペースが上がっても4着と対応してきたがアンビシャスに惨敗を喫したし2着以降のレースレベルもまだ微妙なところはある。ペースが平均的になった時にどうかという不安はちょっとあるので押さえまでかなというところ。スローに振れれば勝ち負けだとみているが。
△ストリートキャップは田辺で外枠、ペースが落ち着いていると判断すれば早めに動いてくれる可能性が高いなというのと、多分このメンバー構成だしハツガツオが中目から逃げる形になるなら外からでもそこまで前につけるのは苦労しないとみてヘイジームーンより前で競馬をしてくるという想定。3走前を見ても12.2 - 11.8 - 11.7 - 11.8と加速していく流れでしっかりと反応して伸びてくるタイプなのでこの展開を予想しているのであれば穴目では押さえておきたい。
最終週で阪神競馬関係者たちの動きが活発化。
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