阪神11R オークランドＲＣＴ(16下) ダ1800ｍ 良～稍、やや高速馬場想定
【展開予想】
先週のダートの感じを見るとそこまで時計が出ている感じはなかったし、今週も雨が残りそうではあるがひとまずそこまで補正せず、やや高速程度で様子を見たい。
展開はマイネルオフィールがハナを主張しそうな枠で、ハギノタイクーンやブライトアイディアの出方もカギだが外からセイカフォルトゥナも飛ばしてきそうなのでこの辺先行争いはかなり激しくなりそうな感じはある。ペース的には48.5-12-50.5前後ぐらいのイメージでハイペースを想定したい。
【予想】
◎01グッドマイスター
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△05ブライトアイディア
△07タマノブリュネット
３連複◎軸〇▲△BOX
３連単Ｆ◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎グッドマイスターはひとまずある程度厳しい流れに対応できるというのがここでは武器になりそう。２走前の與杼特別なんかは京都1800ｍ戦だが49.3-51.0と時計が掛かっていて結構なハイペース。12.3 - 12.6 - 12.7 - 12.6 - 13.1のラップ推移で道中も一貫して厳しく早い段階で減速している。この中で３～４角で２列目外から様子を見ながら楽に伸びてきて抜け出しＬ１まで差を広げての完勝だった。同日の準OPの勝ち時計と0.1しか差がなかったし基礎スピードが問われてひとまず高いレベルのパフォーマンスだった。前走はそこまでは流れなかったが１秒程度のややハイで12.2 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 13.0のラップ推移を中団からしぶとく伸びての２着。中団馬群の中目から３～４角でも少し外を回しながらでロスもあったが直線序盤は差し切るかなという手ごたえでラストでテイエムダイパワーがしぶとかったが２着確保。ポテンシャル面も高い水準にある。與杼特別の内容的にもある程度スピードを活かして競馬ができそうなタイプなので今回そこそこ流れそうなメンバー構成というのは良い材料。ここから入りたい。
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この馬は変に安定感があるのでどこがベストなのかというのは読みにくいところもあるんだけど、ひとまず一定以上の基礎スピードは持っている馬で、前走でも重馬場ではあるが1800ｍ戦で48.7-49.6とややハイ程度の流れを番手でしっかりと追走し、12.3 - 12.2 - 12.6 - 12.1 - 12.7のラップ推移で直線序盤の最速地点でしっかりと抜け出した。ある程度のペースでも一脚を使えるし、４走前も４着ではあるが49.2-51.1と２秒近いかなりのハイを離れていた２列目でとはいえしっかりとついていきながら直線まで伸び切れずもばてずにジリジリと喰らいついての４着。対応できるペースの幅が広いし、２走前は平均ペースを楽に２列目につけて12.5-12.8-12.5-11.8-12.3と直線序盤でしっかりと伸びていた。総合的に弱点がない馬で、展開が読みにくく流れる可能性が高い今回は狙いやすいかなと。少し脚抜きの良いダートの方が良いというのも歓迎できる。
△ブライトアイディアはちょっと悩んだが押さえておこうかと。前走の内容そのものは平凡であれでここでやれるとまでは思っていないんだが1700はちょっと短い感じはあるし、２走前は２年近い長期休養明け初戦で度外視すればまだ一応底を見せていない。愛宕特別は強い競馬だったがペースが緩んでいて12.9 - 12.7 - 12.2 - 11.8 - 12.3と中弛みで仕掛けも遅いという感じでもうちょっと距離があっても良いなあという印象。前走は単調な基礎スピード戦になった中で最低限やれたわけだし、1800ｍ戦ならもうちょっと前半楽になるだろうと。もちろん今回先行勢が厄介なわけだが、それでも距離延長と２走目で厳しい流れでも一定レベルやれて変わってきた点を評価して押さえておきたい。
△タマノブリュネットはこれもエーシンザヘッド、ブライトアイディア辺りで悩んだ一頭だが、一応押さえておく。レパードＳはダノンリバティがその後走ったので判断が難しいが、レース的に見ると基礎スピードが問われたのは最序盤だけで前中盤をフラットに進めた追込み馬が楽をできたというのはある。前半３Ｆが35.7と速いのに1000通過で見ると61.5とゆったり魏身になっているのもその辺。その中で脚を使わずに12.3 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 12.8 - 12.3 - 12.8のラップ推移でしんどくなった前を交わしてポテンシャルを引き出してきた形にはなるので、今回課題となるのは最初から淡々とした基礎スピード戦になった時についていって脚を使い切れるかどうか。川崎がそういう競馬でまあ完勝してはいるんだけど、それ以外は基礎スピード面を見せられていないしまあ様子は見たいかな。
最終週で阪神競馬関係者たちの動きが活発化。
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