2015年9月26日土曜日

神戸新聞杯 2015 予想:11バイガエシ

阪神11R 神戸新聞杯(GII) 芝外2400m 良、やや高速馬場想定
【展開予想】
 土曜も雨は降ったが先週とそんなに変わらないかなという感じ。まあ阪神は時計自体は開幕週からそこそこは出ていたので中山と比べるとそんなに劇的には変わってきていないかなと。


 展開面だがひとまずリアファルが行くだろう。これを内からレッドソロモンがどこまで抵抗していくかというところ。外からゼンノブレーメンやサラトガスピリット辺りがある程度は出して行って先行策をイメージ、内からはサンライズセンスも2列目ポケットを意識しそうでひとまずこの辺が様子を探りながらの先行争いになる。リアルスティールはこの後ろ~中団ぐらいをイメージするだろうが、どう考えてもリアルスティールを各馬が意識する競馬になるだろうと。前半もさほどペースが上がらずに62秒ぐらいをイメージしつつ、後半勝負に特化する可能性が高くなったかなと。特にこれといって先行勢がいないし、レッドソロモンがレースをどう作っていくかがポイントにはなるがリアファルはレッドが飛ばすようなら無理せず離れた番手で実質スローにコントロールで良いと思うし有力馬のほとんどが差し馬ということを考えてもスローでTS持続戦となる可能性が高いだろうなとみる。





【予想】
◎11バイガエシ
〇05リアルスティール
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△07アルバートドック
△15マッサビエル
×10タガノエスプレッソ13ティルナノーグ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎バイガエシは展望の段階で注目していてここで重い印を打つ予定ではあったんだが枠の並びや相手関係、更に展開を考えていくと普通にこの馬が一番立ち回り的にやりやすいなと。まず先行勢がこれと言っていない中で外枠なので様子を見ながらポジションを狙える。最初は中団ぐらいをイメージしてだろうが、前もゆったり目にコントロールして、ティルナやマッサビエル、アルバートドック、トーセンバジルなんかは後ろからになるだろうし、キロハナも恐らく後方。リアルも内枠なのでポジションは取ってきても自分で動ける立場ではないとなると、この馬が一番序盤でそれなりの位置を狙えてかつ仕掛けたいタイミングで動けるし、外からの押上げに前目である程度待てる立場になるんじゃないかなと。この馬は福寿草特別の内容を評価していて京都芝内2000m戦で59.5-59.7と流れてはいるが中団で脚を溜めて11.7 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.1 - 11.7と中弛みでしっかりとじわっと取り付きながら先頭列に並びかけ、直線でしぶとく抜け出し手ごたえ良かったレントラーをL1でしっかりと引き離した。相手関係も土曜で勝ち上がったレントラー、グリュイエールやグランアルマダなど結構強敵だったし、意外と速いラップを踏んでからの持続力で高いパフォーマンスを見せてきている。血統的にも阪神2400で長距離的な要素を問われて良さそうだし、前走はスピード勝負になって勝ちに行ったが11.9 - 12.0 - 12.0 - 11.7 - 11.9のラップ推移、4角出口~直線入りでちょっと外に寄れながらでL1は強襲したが結局スピード負け。距離は伸びた方がいいと思うし、条件的にも恐らくスローで落ち着く序盤でしっかりとポジションを取れる枠だと思う。一発十分あるかなと。


〇リアルスティールは枠は良いんだが、リアルスティールを意識して各馬が凝縮スローの団子となると流石にギアチェンジ面でも高い性能を誇るこの馬とはいえスプリングSの例もある。ドスローから12.8 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.5と2F戦でキタサンが番手から出し抜いて勝負あったと思われた中で直線に入ってから外に出して猛然と伸びてきたように多少仕掛けが遅れても勝負には絡んでくるのがこの馬の良いところ。器用さは非常に高いレベルにあるし、確かにダービーでは骨折の影響もあったかもしれないにせよL1での伸びは物足りない面もあった。が、あくまで最上位レベルでの話。共同通信杯でも内ポケットから直線で外に進路確保、12.6 - 12.6 - 11.8 - 11.0 - 11.7とL2最速戦でしっかりと反応しながらL1でドゥラメンテを差し切る競馬だ。あんまり語る必要はないんだが、今回はドスロー団子で進路自体ができないと捌くのにちょっと苦労するというのと、阪神外は基本的には坂の下りでエンジンをかけ切っちゃいたいコースなので、外から動いてエンジンをかけ切ったTS持続力タイプの馬は馬鹿にはできないなというのもあって対抗にとどめた。まあ余程のことがない限り連は外さないとは思っているが、今開催は通して結構パワー型が来ている印象だし、ディープ産駒が最後にちょっと甘くなりやすいレースでもあるのでその点も含めて最後はちょっと迷った。


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まあ本当はバイガエシのために残していた枠なんだけど、この馬には本命も対抗も打ちにくいのでこの枠で。結構人気なんだけどね。前走はフロックのようで結構侮れない。中京芝2000m戦で重馬場、時計が掛かって力の要る馬場の中でドスローにコントロールできる逃げだったとはいえ12.8 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 11.7のラップ推移でL2最速11.1はなかなか評価できるしここでしっかりと先頭列から抜け出してきてL1まで寄せ付けなかった。トップスピードの質、持続力とまたパワー型の馬場の中で結果を残せているのは今の阪神の傾向的にはプラスだろうと。ペースが上がると不安もあるが今回のメンバー構成だとそこまでペースを引き上げる意識は持ちにくいだろう。ポジション差をとって前を向いて動ける立場でリアルスティールが動けずに待たされての競馬になるとキタサンブラックになるチャンスは十分にあるのかなと。リアルスティールら含め差し馬追込み馬が主体のメンバー構成の中、前々から動いてトップスピードに乗せられるこの馬の出し抜きは要警戒しておきたい。





△アルバートドックはリアルスティールを意識した競馬になるとちょっと怪しいかもしれない。このレース結構スローに嵌る可能性も出てきたと思うし仕掛けどころが遅れてしまうとこの馬としては良さが出し切れない可能性も高くなる。この馬はトップスピードの質自体は高い馬でそれは前走でも証明済み。12.3 - 12.1 - 11.5 - 11.5 - 11.0とスローからのL1最速戦でエンジンをじわっとかけながらL1でしっかりと突き抜けた。段階的な加速になったこともあり直線ラストの最速地点でスパッと切れたのは良かった。ただ基本的にはL1バテ差しタイプであり、特に阪神外だと最速地点のL2で甘く少し置かれ加減でL1で伸びてくるも届かないというケーズが多い。毎日杯もそうだったしゆきやなぎ賞も強敵サトノラーゼン相手に最序盤では見劣った。そういうタイプなのでしっかりと外目からエンジンを欠けてという競馬の方がいいと思うのだが、リアルスティールを意識できる枠に入ってしまったのでそこをイメージしながら前も動かずという展開となるとちょっと不安が大きいなと。能力的には重い印を打ちたかったんだけど、ここは連下での押さえまでにしておく。


△マッサビエルは逆に大外枠とスロー想定の展開は基礎スピード的に不安の多いこの馬としてはありがたい材料。この馬の良いところは切れるほどの脚は使えないがトップスピードを長く維持してくるところにある。例えば2走前の新緑賞でもドスローから13.1 - 12.4 - 12.2 - 11.3 - 11.4 - 11.4と2段階加速戦を後方で直線。序盤で外からジリジリ、L2でもジリジリでなかなか鋭くは伸びなかったが徐々に差を詰めつつL1で突き抜けるというパフォーマンス。前走の芦ノ湖特別も印象的で65.1-59.1と6秒もの超スロー、12.6 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 11.4 - 12.0のラップ推移でL3最速、L5から11.8と非常にステイヤー色の強い競馬となったが中団外から3~4角でも当然ロス。そこから直線序盤の最速地点でジリジリとだが伸びてくる、L2の減速地点からL1までは先頭に立って差を広げ続ける内容だ。TS持続力、ポテンシャルともに高いレベルにある。課題はスピード面でここ2走はかなり緩い。遅いとはいえ61秒前後のペースにはなる神戸新聞杯の舞台だとちょっと心配だったが今年は前目の馬がどう運ぶかは微妙なのと、リアルスティールを意識してスローで団子になる可能性も出てくる。そうなるとロスがあってもL1にしっかりと伸び切れるこの馬の良さが出やすいかなと。


×タガノエスプレッソはポテンシャル戦ではちょっと底を見せてしまったなというのと、ダービーでは58.8-59.4の厳しい流れに先行策で付き合ってしまったのも大きいので何とも言えない。距離は未知数だけど弥生賞は61.5-60.3のややスローからのロンスパで一定レベル対応していたし、個人的には朝日杯やデイリー杯からもトップスピードに乗ってからの持続力が良さそうだなとは思っていた。特にデイリー杯はアッシュゴールドをL1で引き離しているわけで、まあアッシュ比較で考えれば距離は違うにせよポルト辺りとそんなに差はない感じ。まあ明らかに盲点になっている馬だし、能力的に春の実績馬とは勝敗決しているけどスローの団子でポジションをある程度取ってのTS持続力が活きてくる展開ならちょっと怖いかな。


×ティルナノーグはまあ前走のような逃げはまずありえないと思っているが、それでもこのメンバー構成でこの枠ならそんなに悪くない位置は狙えそうなのが一点。トップスピードに乗ってしまえば質は高いが持続力に関しては正直共同通信杯や青葉賞でも最速地点では悪くないながらL1まで甘くなってしまっている。最上位相手ではTS持続力は武器とまでは言えない。動き出しの鈍い馬なのとコーナーでの加速がスムーズにいかない印象だったのだが、前走は新潟外でハナを切れたことはあるにせよ12.6 - 11.8 - 11.3 - 10.4 - 11.4のラップ推移でしっかりと動けていたし最後までしっかり。中団ぐらいでしっかりとポジションを取りながら脚を引き出せればというところ。2歳時のバジル比較ではTS持続力はこちらの方が高かったのもあるしね。




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