2015年9月4日金曜日

新潟記念 2015 出走予定馬:メドウラーク、4連勝の勢いを駆って重賞の壁も打ち破れるか

2015 9/6(日) 新潟記念(GIII) 新潟芝外2000m
出走予定・登録馬一覧
新潟記念2015の出走予定馬


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 昨年未勝利を勝ち上がるまでに6戦を擁したメドウラークが今年はまさかの破竹の4連勝、とどまるところを知らない勢いを以て初重賞の壁に立ち向かうことになる。ロベルト系らしい勢いに乗ってからの連勝劇、まだまだどこまでも行ってしまいそうな雰囲気を醸し出し不気味さはメンバー中でも随一。強力な3歳馬に古豪も揃ったが、それらをまとめてねじ伏せて秋の府中を目指したい。


 今年は充実期にあるようで適度に間隔を空けながらでも問題なく力を出し切っている。まあ、ノーザンファームしがらきで調整されながらではあると思うが、しっかりと軌道に乗ってきたなというところ。ここは力試しの一戦になる。


 まずは烏丸特別から振り返る。これまでは小倉2000だったり阪神芝内2200mだったりで、ポテンシャル面が要求されていた中での勝利だけに、距離延長でトップスピード面が問われそうな条件がどうかだった。京都芝外2400m戦でペースバランスで見れば61.1-58.2と3秒近いドスローで12.1 - 11.6 - 11.4 - 11.3 - 11.8というレースラップ。極端に早いラップは刻んでおらず、L4最速でTS持続力が淀にしては強く要求されたという内容。最内枠からまずまずのスタート、先頭列にいて下げながらポケットに入り込んで2列目。道中スローの流れで少し行きたがっている感じはあったがコントロール。3~4角でも2列目ポケットで徐々に加速していく流れでロスなく進めて直線。序盤で追い出されるとジリッと伸びてきて内から先頭列に並びかけるがエーティータラントの切れには見劣る。しかしL1でそこからしぶとく抜け出しての完勝だった。TS持続力でねじ伏せたという形ではあるし、そのうえで3~4角ロスなく、前目で仕掛けを待てたという分も最後に響いているかなという感じ。トップスピードの質という観点では強敵ではあるがエーティータラントの方が最速地点では動けていたしこの辺りは重賞レベルまで来るとやや不満はある。


 前走のジューンSは東京2000mの舞台、良馬場だが雨が少し残っているという感じでペースバランスは60.9-59.3とスローペースだ。12.5 - 12.1 - 11.1 - 11.6 - 12.0のラップ推移を見てもわかるようにL3最速でL1が12.0まで落ち込んでいてTS持続特化戦とみて良いレベルである。この中で五分に出て中団で進めるという選択肢をとってくる。 そのままレースも動かずに比較的淡々と進めて3角。3~4角で外からラングレーが動いていく中でレースが動いてこれを中団馬群の中で進めて直線。最序盤で外に持ち出しながらジリジリ、L2で先頭列に並びかけてL1でしっかりと突き抜けるという内容で完勝だった。TS持続力の非凡さはここでも見せた。ただアウォーディーはやや伸び悩んでいた馬だし、レッドルーファスも1800である程度ペースが上がると強いが2000でのTS持続特化戦ではそこまで強敵でもないので何とも言えない面はある。まあ前走のメンバーの中では頭一つ抜けていたことと、TS持続力は高いレベルにあるということは確かだとは思うが。



 今回は新潟の外回り2000m戦となる。ひとまず現時点でペースがある程度上がった時にやれるのかどうか、トップスピードの質で戦えるかどうかという点だろう。恐らく良馬場である程度流れれば58秒前後、場合によっては57秒前後まであり得るコースなので、そこに対応できるかは持ち時計的にも前走からも不安は多い。TS持続力は高いレベルのものを見せているが、ミュゼスルタンやアルフレード、ダコールといったところはトップスピードの質でも一定レベルのモノを見せている。この馬は最速地点でのキレという点では少々物足りないところがあるので、ひとまずその辺り、同じ位置で勝負してL2最速になるのが確定的な新潟だとL1でのバテ差しだけで通用するかはちょっと読めないところはある。前走の上がり33.8もL3最速なので当然脚を出し切ってのモノ。このメンバー構成で新潟外だと加速していくという課題は出てくるし、そのうえで最速地点でキレ負けしないかどうかはポイントになる。ただ新潟外2000は極端な上がり勝負にはなりにくいので、判断が難しいところである。ゲートはまずまずだし、前走もそれなりにはいいスタート。ポジションをどの位置に取ってくるかというのも一つの材料になりそうだが、個人的にはポジションよりもしっかりと前を向いて早めに仕掛けて脚を出し切りたいというところだ。その点で今回8枠16番という枠は歓迎していいかなというところ。力は出し切れると思うので、後はこのメンバーに入ってどこまでやれるかという点に尽きる。イメージ的には好位から早めに抜け出す競馬ができればチャンスも増えてくるかなというところ。相手関係は強敵が揃ったなという印象なので重い印は打たない予定だが、前走の感じだとちょっと渋って力がいる馬場になった方が良さそうなので天気次第では前後させるかもしれない。勢いあるロベルト系というのも厄介で、ここでもパフォーマンスを上げてくれば秋は楽しみになるが馬券的には結構難しい選択を強いられそうな感はある。 



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サマー2000シリーズ最終戦となる新潟記念。函館記念勝ち馬ダービーフィズがシリーズ第3戦の札幌記念で2着した事で同シリーズの王者は決定済み。そんな状況下で行われる今年の同レースの最大の焦点は、賞金加算が至上命題なのか?単なる叩き台なのか?を見極める事。

肝心の出走メンバーだが、ダコ-ル・ミュゼスルタン・アヴニールマルシェ・マジェスティハーツ・ネオブラックダイヤ・アルフレードを筆頭にGI級のメンバーが相手では一枚落ちるが、G3クラスなら何が勝っても驚けないメンバー構成。それもあって、いつもなら控え目なコメントに終始している陣営ですら鼻息が偉く荒い。

しかし、中にはまだ6~7分のデキにも関わらず、馬主関係者の目を気にして敢えて強気のコメントを出している陣営も・・・。秋に向けて始動する馬・夏の上がり馬がぶつかるこの時期のレースは、専門紙・一般スポーツ紙のコメント及び馬柱を見て馬券を購入するのは愚の骨頂。

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