2015 10/31(土) アルテミスS(GIII) 東京芝1600m
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新潟2歳Sでは12番人気ながらロードクエストに離されたとはいえしっかりと2着を確保したのがウインファビラスだ。新馬戦では伸びあぐね、未勝利も接戦を何とか制したという程度だったが新潟の外回り1600m戦で良さを出してきた。相手は全体のレベルで見ると強敵になると思うがそれでも重賞2着の実力馬、油断は禁物だ。
まあ新潟2歳Sはロードクエストがぶち抜いて強すぎたので判断が難しい。2着以下のレベルという観点で見てもまだ上位が実績を残せていないので何とも言い難いし時計的にもそこまで強調できるほどでもない。今回は厄介な相手も多いのでここでどこまでやれるかというところ。
新馬戦は東京芝1600m戦でペースバランスは48.4-47.8と新馬戦にしては平均ペースで流れている。ラップ推移も12.3 - 12.5 - 11.7 - 11.7 - 11.9とトップスピードを要求されないポテンシャル戦だ。やや出負けして少し離れて中団からのスタート。そこから前のスペースを二の足で押し上げていくという感じで好位に取り付く。出していったぶんコントロールがどうかと思ったがある程度は流れていたこともあって折り合いはさほど気にならない。3~4角でも好位列の外で手が動きながら4角で仕掛けて直線。序盤で追い出されながらスピードに乗せつつジリジリ。進路確保でおくれたビービーバーレルをここでは脚色で優勢に持ち込む。しかし徐々に脚色苦しくなると最後は内からビービーバーレルに差されて3着まで。この展開で勝ちに行った分の差はある程度はあったにせよ、L1で甘くはなったわけなのでひとまずビービーには総合的に完敗だったといえる。
次走は福島の1800m戦。ペースバランスは48.8-48.0とややスローの範囲、12.9 - 12.5 - 12.3 - 12.3 - 11.5 - 11.9のラップ推移で緩んでからじわっと加速しつつの2F戦だ。この中で五分に出てそこから無理せずに先行争いに加わりつつも最終的に外枠ということもあって好位の中に入り込む。道中で2列目のポケットに入って進めるがここで少し緩んで凝縮する。3角手前でもまだレースが動かずに前が壁の状態で徐々に外目に持ち出していく。4角では進路を確保して中目に持ち出し直線。序盤の最速地点で外に膨れ掛けつつも立て直してジリジリ、L1でラブレオもしぶとく盛り返すがこれを何とか競り落とした。距離が伸びたことで全体のペースはそこそこ上がっても仕掛けどころが遅れたことでしっかりと脚を引き出せた感じはある。新馬戦よりも最速地点でのトップスピード面はある程度要求されてきたのもあるかなと。まあレースレベルもあるので一概には言えないにせよ、距離延長でゆったり運んで要所の良さが出た感はある。
新潟2歳Sではそれでもノーマークだったが個人的にはちょっとした驚きはあった。まあ結果的にロードクエスト以外のレベルに疑問もあるのだが。新潟芝外1600m戦で稍重馬場でもそこまで時計が掛かっていたというわけではなかった。ペースバランスは47.6-46.2とスローペース、12.2 - 12.3 - 11.9 - 10.6 - 11.4のラップ推移でL2最速のトップスピード戦だが、千切られているしロードが刻んだものなので実際突き放されたL1は2着以降はもうちょっと落としているはず。後半も46.2はロードが刻んだもので0.7差離された2着以下で考えればややスローといった程度の範囲では収まっているかなと。外枠から五分に出る、そこから無理せずに好位列で進めていくという形。道中も少し掛かり気味で割と流れている中で団子状態という競馬。3~4角でも好位の外目で我慢しながら仕掛けのタイミングを計りつつ直線入りで手が動いてじわっと進出してくる。L2の段階では先頭に立っていたが一瞬、内からするするとロードに前に出られてしまう。そのままL1まで離されたが3着以下の追撃も問題とせずの単独の2着。ヒプノティスト辺りがアイビーSでもそこそこやれているからまあレベル的にまだまだ難しいところはあるが、ロードクエストが時計的に古馬1000万下に肉薄、ラップ的に優秀という中で、0.7離されてしまっているのはやはりちょっと物足りない面が強い。
現段階では少なくともビービーバーレルを上位に取りたいなと思っている。ただ、他の不安要素があるメジャーエンブレムやカイザーバルに比べて適性の幅は広い。特に新潟2歳Sはこのメンバー構成の中で数少ない47秒ペースにしっかりとついていった馬でもある。ペースが上がった場合に対応できる幅もあるし、新潟2歳Sではそこからトップスピードに乗せていく過程で良さが出た。ビービーバーレルともども後半にメリハリがある中で良さが出てきたわけなので、その点も含めて十分戦えるレベルにはあるだろうと。一応枠のない現時点では連下候補という予定ではあるが、新潟2歳Sは外から前を向いたとはいえトップスピードに乗せていくまでのギアチェンジは高いレベルのモノを見せたし、新馬も含めて勝ちに行く形になったのもある。内ポケットで仕掛けを我慢する形で更に浮上してくる可能性もあるので、枠次第ではもうちょっと上の扱いという選択肢は残しておきたいかな。素材で見れば強敵は多いわけだが、完成度が問われやすい府中のマイル戦なら軽視はできない存在だ。
プレミアムインフォメーションで飯村トラックマンが推奨しているように、前走の走りから1000万でも通用するレベルとみた。ハービンジャー産駒は、今のの芝100%の中山芝コースはデータからピッタリ。ここは人気でもこの馬から狙う。
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