2015年12月28日月曜日

東京大賞典 2015 出走予定馬:サウンドトゥルー、強烈なポテンシャルを引き出し切って悲願のGI制覇となるか

七騎の会:金杯490_160


2015 12/29(火) 東京大賞典(GI) 大井2000m
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 今年のダート中長距離路線で台頭してきた新星がサウンドトゥルーだ…船橋の日本テレビ盃ではコパノリッキーとクリソライトが競り合う激流の中に上手く紛れ込んで直線では漁夫の利を体現した。JBCクラシックでもホッコータルマエを差し込んでの2着、更にチャンピオンズカップでは再び激流の流れにしっかりとはまり込んで直線ではノンコノユメをも食うかというほどの強烈な末脚で3着を確保。ダート路線の新世紀を告げる使徒となるか、暮れの大井でその真贋を問う。


 まあ完全に嵌った部分もあるんだが、それでもJBCではスローロンスパ気味の競馬でも末脚を引き出せているし、完全な一貫ペース向きというわけでもない。今回は外のコパノ、タルマエの動き次第ではこの馬にもチャンスは出てくるが、できればもうちょっと外目の方が競馬はしやすかった。スタートが速い方ではないので最序盤のポジショニングは課題にはなる。


 まずはこの馬の台頭のきっかけとなった日本テレビ盃から振り返ろう。小回りでも川崎と違ってスパイラルカーブが導入されている船橋、コーナーで減速しにくいコース。なんだがこのレースに限って言えば最序盤からかなり厳しい流れになっている。ペースバランスは47.2-50.3と3秒以上の超ハイ、12.7 - 12.2 - 12.1 - 12.9 - 13.1というラップ推移で1~2角で若干は緩んだが向こう正面でロンスパに入っての大減速戦。7番枠で出負けして後方から。地方馬を含めても最後方列からの入りになった。そこから最低限はリカバーしながら後方馬群の内目で立ち回る。向こう正面では前のコパノリッキー、クリソライトがゴリゴリ競っていく中でかなり縦長でばらけた展開の中外に出して押し上げながら好位列で3角。緩い3角で前の2頭がゴリゴリ競って早仕掛け、この直後を上手く通してスパイラルの4角で上手く外に出して勢いを殺さずに直線でそのまま突き抜けぶっちぎった。ポテンシャルに関してはもともとジュライSでも非凡なものを見せていた馬なんだが、ハイペースのゴリゴリの中で脚を使わされずに最後まで突き抜けたというのはやはり相当なインパクト。もちろん完璧に嵌ったのは間違いないが、前がゴリゴリにやって追走しながら脚を出し切ってバテ差しという条件が噛み合えば最後までばてないという点では確かなレベルにあると思う。ダート版のゴールドシップといったところだろうか。


 これは前走のチャンピオンズカップでも同じようなメカニズムでの好走と言って良い。中京ダ1800m戦でペースバランスは48.0-50.2と日本テレビ盃ほどではないにせよかなりのハイ、ラップ推移的に見ても12.5 - 12.2 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.9と向こう正面でもそこまで落とせずに3角下りでペースが上がってそこからは減速戦のポテンシャル勝負。2番枠で、坂スタートは意外と上手く出た感じだが二の足がつかずに最後方までというのはまさしくダート版のゴールドシップ。そのまま下がり切ったが前がゴリゴリにやりあう形で後方で3角。3~4角では内を立ち回ったがノンコノユメが最内を突くのでスペースがなく外に出す作業を4角出口で行ってワンテンポ遅れる。直線では最後まで猛然と伸びてバテ差しを決め込んだが及ばずの3着までだった。このペースを追走そのものは問題なくこなし、そこから持ち味のポテンシャルで減速地点でばてずに食い込む。これがこの馬の持ち味だろうと。ただ1800m戦でこのレベルになると前も簡単には下がってこないし4角まで内を立ち回ってロスなく進めたがその分だけ直線での進路どりに苦労してワンテンポ遅れた。コーナーで完璧に立ち回ったノンコノユメとの比較なら個人的には恵まれ度合いから考えてもこちらの方が高いパフォーマンスだったとは思っている。少なくとも後半のポテンシャルに関して言えばダート中長距離路線では最強の可能性はあるということ。


 ただこの2走は完全な消耗戦、最序盤から各馬が飛ばしに飛ばすスピード勝負という側面もある。従って前半スローにコントロールされてからのロンスパの場合にどうか?ということも見ておく必要があり、これが2走前のJBCクラシックだ。大井ダ2000m戦で不良馬場だが高速ダートではまずなかった。ペースバランスは62.7-61.7と1秒程度のスロー、ラップ推移的には12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 13.1と大きな淀みはなく全体にスローから向こう正面でも上がり切らずに3角。コパノリッキーがペースを引き上げてコーナーで加速する急コーナーの大井にしては珍しいコーナー加速でロンスパ気味の競馬。5番枠からここでは五分に出て、前もそんなに飛ばさないのでこれまでにない中団といういい位置からスタートする。向う正面でもさほどペースが上がらない中で上手く中団の外に進路を取ったがしかけずに中団の外で3角を迎える。3角で外から動こうとするのだがこのラップ推移が示す通り前が加速して出し抜いていく名彼の中で押し上げきれずに中団で直線となる。それでもL2の最速地点ではジリジリと3列目に喰らいつく程度だったがL1での13秒台の減速地点でやはりこの馬らしく急激に伸びて来てタルマエをバテ差し2着を確保した。大井は基本的には小回りだしコーナーで緩みやすいので外から前を向いていく馬の方が直線でスムーズに加速できることが多いんだが、このレースに限ればコパノリッキーがコーナーで加速ラップを踏んで、後続も加速してコーナーで徐々にトップスピードに乗せていくという競馬になった。いつもの3~4角地点でレースラップが緩む傾向の大井とは違ってここで外を回してL1まで伸び切ったというのは高く評価すべきだと感じている。


 前述で何度もダート版ゴールドシップと言っているけど、まあそこまで極端ではないとはいえ少なくともかなり不器用な方になる。最序盤はゲートも安定しないし二の足も遅いのでポジショニングに関しては正直JBCクラシックの位置でも出来すぎなぐらいだと思うので、この辺りはあまり期待しない方がいいかもしれない。ただ動き出してからの後半の要素はある程度スローでもしっかりと出し切ってL1バテ差しが利きやすい展開なら突っ込んでくれると思う。もちろん2000m戦とはいえこれまでの内容からもハイペースで上がり切ってのポテンシャル戦の方がいいのは間違いないかなと。今回はタルマエとコパノが最初からお互いを意識しやすい枠の並びになったので、その点も含めてタルマエが意識的にペースを引き上げてくる可能性もなくはない。これまでもそういった前の意識を上手く利用してバテ差しを決め込んできた馬だけに、今回の枠の並びを見た時にまず最初に感じたタルマエ・コパノの先行争いがどうなるか、そしてそこからサウンドトゥルーの展開になるかどうか、というところまで考えてしまうぐらい条件的には揃いそうな感じはある。もちろん今回は武豊、幸英明ともにサウンドトゥルーを全く無視するということはできまい。少なくともタルマエはサウンドにここ2走とも先着を許している以上、後ろに意識を置く可能性もある。今回は有馬記念も面白かったがかなり展開的にも予想が難しいレースになると思う。バテ差しの破壊力はピカイチのこの馬が強烈な末脚を大井の小回りコースで発揮しきれるか。当日の馬場も含めてしっかりと見極めたいところ。枠も半端なので最序盤も含めて大野の腕が問われる一戦と言っていいだろう。人馬ともにここを勝ってインパクトを残したい。



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2つ目は12月からの連続開催による馬場状態を把握する事。例年の傾向だけを見ても馬場状態が異なり、参考になりにくい部分があるため、有馬記念週と当日のレースを見てシッカリと傾向を掴む必要がある。3つ目は関西馬の取捨のジャッジ。2015年ラブリーデイ、2014年オーシャンブルーと、関西馬が連勝しているように結果を出す馬と、ラブイズブーシェ(3番人気14着)、ユニバーサルバンク(2番人気11着)と、人気を背負いながら大敗する馬が分かれるため、好走する関西馬を見つける事がポイントとなる。

続いて京都金杯は、初めて古馬と対戦する明け4歳馬、条件戦を勝ち上がったばかりの昇級馬、秋から急激に力を付けている実力馬、他にも過去の傾向からは明け4,5歳馬が活躍するレース。実績面で比較しづらい未知数な馬が結果を出しているだけに、過去のレースから各馬の持つポテンシャルを見極めなければならない。さらに京都の開幕週だけに、枠順・脚質も重要なポイントとなり、総合的なジャッジが必要になってくる。

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