昨日から始まった浦和開催が来週の21・22日まで行われ、それが終わると年末を締め括る大井開催が始まる。
今回の浦和開催のメインは22日に行われるゴールドCで、このレースで今年で53回と半世紀を超える歴史がある重賞だが、以前は3歳馬限定の距離2000Mで施行されており、川崎の戸塚記念や同じ浦和のしらさぎ賞などと同じく「残念・断念クラシック」的な存在であり、デビューが遅れてクラシックに乗り損ねた馬や右回りの大井が不得手なサウスポーの馬にすればこの3つのレースは裏・三冠路線的な存在で、この時代のゴールドCの勝ち馬にはアポスピードの母のダイサンキヨサチやマルイチキング、マルイチダイオーに昭和時代の浦和を代表する名馬ゴールドスペンサー、ダーリンググラス、キングハイセイコーが居り、個人的に1番記憶に残るのは「独眼竜」アイランドハイターとミハマシヤークの一騎打ちとなった昭和61年のゴールドC、しかし大井の三冠路線がアメリカンスタイルとなってからはゴールドCの存在意義が曖昧になり、浦和の経済的な事情も相まって01年に休止を余儀なくされた。
01年から6年の休止期間を経て08年に急遽復活したゴールドC、以前の3歳馬限定の距離2000とはまったく異なる条件の3歳以上の古馬による距離1500の重賞としてリニューアルされて今年で8年目を迎えたが、08~10年までは6月の終わりか7月の第1週目に行われており、11年より現在の12月へと施行時期が変更され今年で5年目となる。
1500Mの距離になってからのゴールドCはクレイアートビュン・ノースダンデー・タマモスクワートが其々2回ずつ連対するなどリピーターの活躍が目立っており、この事からも昨年のゴールドC1着のリアライズリンクスと2着のソルテが今年も揃って出走するだけに本命サイドの決着になる可能性は高いだけに馬券的な妙味は少ないが、現在6連勝中と南関勢が相手では無敵と言って良いソルテが今年最後のレースを勝利で締め括る事が出来るかどうかが今回のゴールドCの最大の見所で、馬券云々は別にして来年はマイルのダートGへの挑戦が濃厚なソルテを素直に応援したい。
see more info at 南関診断士の南関競馬徒然草