2016年1月3日日曜日

京都金杯 2016 血統データ予想:近年はサンデー系が反抗…

七騎の会:金杯490_160


●2016京都金杯予想用の血統データ
京都金杯2016予想用の血統データ

 京都金杯過去10年の血統データから2016京都金杯を分析、予想していきます。


 まずはサンデー系から入っていくわけなんだが、このレースは10年で見るとサンデーの占有率は比較的低い方である。過去10年で父サンデー系がわずか3勝、母父サンデー系も2勝と計5勝。逆に言えば非サンデー系が5勝もしているということになる。前提として、10年だとサンデー系はさほど得意とはしていない。


 が、過去5年に絞った時に逆転することになる。前述の計5勝は全てここ5年間で連続しているわけで過去5年の幅で見れば一転してサンデー系が得意ということになる。当然だがより直近の方が近代競馬に近いわけなのでここは無視できない。サンデー系が好走してきた要因を考えるとやはり種牡馬が変わってきたことが大きいだろうと思う。特に前半の5年はサンデー直仔も含め、フジキセキやタキオンといったところが主流。その中ではさほど良い結果を得られなかった感じだが、ディープインパクト産駒が過去4年連続で連対している。サンデー系の中でもディープが安定しているというところが近年の逆転傾向を支えているかなと。他のサンデー系種牡馬で注目するとしたらやはりスペシャルウィーク(昨年1,3着、トライアンフマーチ)マンハッタンカフェ辺り、ダンスインザダークもレインダンスで穴をあけているので注意はしたい。


 ノーザンダンサー系は父系で3勝、母父で1勝とまずまずの相性。特にサンデー×ノーザンの相性が良く、近走のサンデー系の好走が多い中でも母父ノーザンダンサー系との組み合わせが目立つ。特にこのレースではダンジグ、ニジンスキー系の好走が顕著な印象。ダンジグ系は昨年の3着馬マイネルメリエンダ、2012年勝ち馬マイネルラクリマ(父チーフベアハート)10人気3着のアスカトップレディ(母父シャーディー)。ニジンスキー系はガルボ(母父ジェネラス)、ダノンシャーク(母父カーリアン)といった複数回好走馬が2頭。他にもサドラー系やフレンチ、ノーザンテースト。割と幅広く好走している印象で良いかなと。サンデー×ノーザンを中心に狙っていくのが近年は基本線かなと。


 他で気になるのはナスルーラ系かなという感じ。特にここ2年はサンデー系×ナスルーラ系が連勝している。ウインフルブルーム(母父サクラユタカオー)、エキストラエンドは一昨年も含めて2年連続連対。カネトシツヨシオーなんかは父タヤスツヨシ(母父カロ)、母父トニービンとグレイソヴリンが強い配合で穴を演出。タマモサポートも父はタマモクロス。絡んでくるときは結構人気薄の時が多いのでその辺りも意識してみてみても良いかも。


 過去はロベルト系もそこそこ活躍していたが直近5年では空気になっている。マイネルスケルツィの年は1~3着までロベルト系の関連馬で埋め尽くして波乱を演出。ビッグプラネットの勝利、レインダンスの3着激走(母父ロベルト系)も含めてロベルト系の強さがあったが近年は全く。


 ミスプロ系は以前はそこそこ活躍馬を出していたが、近年…特にここ5年で考えればライブコンサートの2人気3着(母父キングマンボ)が最後の馬券圏内となっているように重要度は落ちている。


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 父はこのレースで相性のいいサンデー種牡馬、母父がノーザン系でノーザンダンサーのインブリード持ちと良い材料が多いかな。距離に関してはちょっと不安はあるんだけど、血統的背景で見ると面白い。


 次点でケイティープライド。父はディープインパクト、母父がフレンチデピュティでどちらも相性の良い種牡馬同士の配合になっているし、ノーザンダンサーのインブリードも薄くではあるが入っている形。


 オメガヴェンデッタも気になる。父がゼンノロブロイなのでノーザン色が薄いというのはちょっと気がかりだが母父にホワイトマズル。シルポートやトライアンフマーチとは逆になるがサンデー系とリファール系の組み合わせ。


 エキストラエンドなんかは2年連続なんだから相性いいのは分かっているが、一応注目はしておきたいかな。


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2016年の開幕を告げる重賞レース中山金杯・京都金杯。1年の始まりだけに競馬ファンの誰もが馬券を的中させ、幸先良くスタートしたいところだろう。しかし金杯と言えば東西ともに一筋縄ではいかない難解なレース。的中のためにはまず各金杯の特徴を掴む事が必要となってくる。まず中山金杯は3つの特徴があり、1つ目はハンデ戦であるという事。まだ実績のない明け4歳馬や、条件戦を勝ち上がった馬、実績のある古馬が入り混じるだけに、ハンデキャッパー泣かせのレースでもある。実力に見合ったハンデかどうかの見極めが重要だ。

2つ目は12月からの連続開催による馬場状態を把握する事。例年の傾向だけを見ても馬場状態が異なり、参考になりにくい部分があるため、有馬記念週と当日のレースを見てシッカリと傾向を掴む必要がある。3つ目は関西馬の取捨のジャッジ。2015年ラブリーデイ、2014年オーシャンブルーと、関西馬が連勝しているように結果を出す馬と、ラブイズブーシェ(3番人気14着)、ユニバーサルバンク(2番人気11着)と、人気を背負いながら大敗する馬が分かれるため、好走する関西馬を見つける事がポイントとなる。

続いて京都金杯は、初めて古馬と対戦する明け4歳馬、条件戦を勝ち上がったばかりの昇級馬、秋から急激に力を付けている実力馬、他にも過去の傾向からは明け4,5歳馬が活躍するレース。実績面で比較しづらい未知数な馬が結果を出しているだけに、過去のレースから各馬の持つポテンシャルを見極めなければならない。さらに京都の開幕週だけに、枠順・脚質も重要なポイントとなり、総合的なジャッジが必要になってくる。

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