2016年1月27日水曜日

シルクロードステークス 2016 出走予定馬:アクティブミノルと武豊、前走不満も距離短縮で激変なるか?

七騎の会:シルクロードS490_160


2016 1/31(日) シルクロードステークス(GIII) 京都芝内1200m
出走予定馬一覧
シルクロードステークス2016の出走予定馬一覧


シルクロードステークス2016出走予定馬の中から注目馬は?】
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 セントウルSでは10番人気での勝利と番狂わせの逃げ切り勝ちを収めたのがアクティブミノル。しかし、本番のスプリンターズSでは消極的な競馬になって9着と完敗、前走の阪神カップは武豊との新コンビでレースを造りながらも極端に甘くなって17着と大失速に終わった。流石に前走の負け方はかなり不満が残るが、叩いて2走目で劇的に変わってくることができるか。


 元々1400mでもやれる馬だったと思うが、前走の敗因が何なのか。あそこまで崩れてしまうとそこから一気に立て直せるかどうかは微妙だし、休み明けで走ってきていた馬だけに…というところ。1200への短縮で復活となるか。


 まずはセントウルSを振り返りたい。阪神内1200m戦で良馬場、ペースバランスは34.0-33.8と平均ペースでうまくコントロール、11.3 - 11.1 - 10.9 - 11.8と道中で息を入れながら4角出口でペースを引き上げて直線入りまで含めてL2が最速地点。その流れを6番枠から好発、ハクサン、ルチャといった強力な同型を楽に制してハナを取り切ると、そのままペースをコントロール。3~4角でも仕掛けを待ちながら出口で仕掛けて直線。序盤でジリッと出し抜きつつ喰らいつつハクサンをL1で振り払って、最後は2列目の強襲を受けるが何とかしのぎ切った。上手くコントロールできたことと仕掛けを待てたのは意外と大きかったのかなあという感じはある。L1で甘くなっていてTS持続力という観点ではこのレベルで考えると微妙だったかもしれない。ただ上手くペースをコントロールしながら4角以降しっかりと加速をしていく競馬に持ち込めたのはテンの速さが大きかったかなと。


 スプリンターズSではその競馬を展開できずに半端な競馬になった感じ。中山芝外1200m戦でペースバランスは34.1-34.0と平均ぐらいでは流れているが11.7 - 11.2 - 11.2 - 11.6とL4でかなり緩んでいるように中山1200としてはかなり道中落ち着く結果、その中でL3で再加速する形になっていて仕掛けどころそのものは速かったという感じ。9番枠からまずまずのスタート、押して押して出端を取り切るかなと思ったがハクサンムーンが主張するので一気に下げて離れた2番手に持ち込む。3Fはこの馬の通過ぐらいで34.5と非情に遅い中で3~4角でハクサンがペースを引き上げる中番手で勝ちに行く形で直線。序盤で一瞬脚を使って抜け出しにかかるがL1で失速、完敗の9着だった。一瞬の脚は良かったんだが無駄に下げ過ぎたことでハクサンも一息入れて早めに仕掛ける形。L3最速タイの中で番手外から勝ちに行くのはセントウルSで逃げてL2最速と違ってやはり仕掛けが早くなった。その分と1頭分のロスが最速地点では小さくなくて失速が早くなったという感じ。ハクサンともども平均的に刻んでいたら面白い展開でもあったが、後続が追走に楽をできる展開となってしまった。


 阪神カップは個人的には最初は違和感があったがラップ推移と内容を考えるとスプリンターズSに近い敗因だったかなと。阪神芝内1400m戦で34.8-34.8と平均ペース、年末のタフな馬場というのもあったがラップ推移は11.2 - 11.8 - 11.3 - 11.7 - 11.8とL3最速が明確となっている。その中で7番枠から抜群のスタートでハナを取り切りレースを仔平均的にコントロールしていく。道中息を入れながら引き付けて3~4角中間地点でペースを引き上げつつ4角に持ち込んで出し抜こうとした。ただL2の段階で明確に減速ラップを踏んでしまいここでもう甘くなったしラストの坂では失速と言って良いレベルで殿負け。ここもだがコントロールしたことで仕掛けを早めることになってTS持続で甘くなったという感覚の方がいいと思う。スプリンターズSの様に1200である程度時計が出る馬場でも失速は顕著だったし年末の阪神1400でTS持続の形に近いと恐らく一瞬しかいい脚を使えないというこの馬の持ち味が引き出し切れなかった感じはある。


 まあまだ今の段階では決めつけられないし、阪神カップは諸々考えてもやはり失速しすぎ。不安は大いにあるんだが、1200への短縮は秋以降の内容を考えれば歓迎できる。ただ京都1200だとどうしても3角の坂の下りでコーナー最速の展開になりやすく、仕掛けを待って2F戦でという馬よりも3角の下りから11秒前後を連続できるTS持続タイプの方が強い。その点で適性的には微妙な面はある。スターとはいい時は抜群なので、ハナを取り切ってペースを平均的に持ち込むのが一番チャンスがあるのかなという感じ。それでもペースをある程度引き上げてしまうと恐らくビッグアーサー相手では苦しい。セントウルSは上手く噛み合ったがそれでもL1は2列目勢相手にかなり苦しんだし、ストレイトガール辺りは脚を余す展開になったのも大きい。京都1200を考えた時にある程度ペースを作ればビッグアーサー相手には苦戦するだろうしダンスディレクターも長く引き出してくるタイプ。かといってスローに落とす逃げになったとしても長くトップスピードを維持できるわけではないので32秒台を楽に出してくるビッグアーサーはスローでももちろんだがサトノルパンやクロフネ2騎は厄介。どちらかというと仕掛けを待ちやすい中京1200の方が噛み合うと思っているので宮記念に出てきたときに穴で狙いたい馬。京都は中京と近いようで中京よりもコーナーで仕掛けを待ちにくいコースだけにその辺りをどうバランスとって進めてくるか。ディサイファで強い競馬をして30年連続重賞制覇を成し遂げた名手武豊のレースメイクに注目したい。



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