2016 1/10(日) シンザン記念(GIII) 京都芝外1600m
出走予定馬一覧
【シンザン記念2016出走予定馬の中から注目馬は?】
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有力馬のほとんどが1勝、抽選によっては除外の憂き目というリスクに晒される中で、千両賞を勝ってここに堂々と出走予定なのがレインボーライン。中1週がカギとなるが出てくればパフォーマンス的にも十分最上位に加わってくる一頭と言って良い。北海道の洋芝から野芝に替わって良さが出てきた感もあり、ここでクラシック路線に向けて賞金をさらに加算できるか。
中1週だし使い詰めているので使ってくるのかは読めない…騎手も想定には入っていないが、出てくるなら普通に最上位だろうと思っている。ただ、マイルは本質的にはちょっと短い感覚ではあるので、そこがカギかな。
前走の千両賞は走破時計、内容的にも優秀と言っていいだろう。阪神芝外1600m戦、年末でやはり時計が掛かっていた中で、ペースバランスは48.2-47.6と平均ペースの範囲内、12.2 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.9と流石に極端なトップスピード戦にはなっていないがそれでもL1は11秒台で踏みとどまった。1番枠から出負けして後方に。そこから押して押して追走という形で後方の内目。幸い好位列が凝縮して下がってくるということもなく前にスペースを保ちながらスムーズに3角まで入ってこれた。3~4角ではロジクライの直後で我慢しながら3列目で直線。最序盤で狭いところを突いてスッと反応、しっかりと加速して先頭に躍り出る。L1でそこからサンライズクロンヌが強襲して差を詰められるが最後は踏ん張って粘り切った。サンライズクロンヌは強敵だったと思うし、同日の1000万下が1:35.3でL1が12.1。やや見劣ったがそれでもなかなかの時計、ラップとパフォーマンス。その辺りを考えても時計的には水準以上のレベルにあるとみて良い。 トップスピード戦ではなかったが要所で3列目から進路確保した瞬間からしっかりと反応できていたというのも含めて後半の要素は高く評価したいが出負けは気になったかなと。
萩Sが個人的には隠れハイレベル戦だと思っていて、ここで結構いい内容だったのもプラス材料。京都芝外1800m戦でペースバランスは49.1-46.2と3秒近いドスロー、12.3 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.4と4F戦を単騎で逃げたノーブルマーズが仕掛けていった形。完璧とまではいわないがノーブルが勝ちにいく4F戦の中でこれを捕えたというのは一定の評価は必要。5頭立ての5番枠でここでもあまりでは良くなく離れた4番手で進めていく。3角でノーブルが大逃げの形になっていたのでこれを最後方からスマートオーディンの直後、外を回して進めコーナーワークで置かれてしまう。直線入りでの切れ味はなかったが徐々に伸びて来てL1では最後までさを詰めながら一番いい脚を使ってきた。まあスマートオーディンは届かないとみて武豊が諦めて流していたというのはあるにせよ、スマートとロスが同じ中で後ろから最後まで脚を使ってきたという点では結構侮れないレベルにあるはず。このレースは5着のプロフェットの評価が難しいのだが、5頭とも高いレベルにあってもおかしくない。同日の準OP八坂Sとはペースや仕掛けどころが違うので判断が難しいところはあるんだが、それでも走破時計は互角だし、そのうえで4F戦ながらL1が11.4で〆てきているというのは八坂SもL1最速11.3だったという点で見てもほぼこの時点で互角に近いと言っていいと思う。この一戦からもこの馬はクラシック路線のダークホースとして十分成り立つなと。
東スポ杯では9着と完敗しているが13.1 - 13.4 - 11.5 - 10.9 - 11.3と究極のギアチェンジ戦で13.1 - 13.4 - 11.5 - 10.9 - 11.3のラップ推移で追い出して加速したがなかなか反応しきれず少し窮屈になって外に出してからの伸びもジリジリ。まあこういった究極的なギアチェンジ戦ではステイゴールド産駒では良さが出ないと思うし、極端なのでさほど気にしなくていいだろう。
ただ、如何せん使いすぎが気がかりだし、正直言えば使うにしてもここではなく京成杯に向かってほしいというのが本音。マイルでもやれるとは思うんだが、萩Sでメリハリをつけてトップスピードに乗ってからの持続力は非常に高いレベルにあったと思う。前走も高いレベルがパフォーマンス的には3着でも萩Sの方が上だったと思うし、個人的には中距離路線を使っていってほしいというのが大前提にある。まあ、このメンバー構成ならマイル戦でも一定のパフォーマンスは発揮できるだろうと。前走でもトップスピード戦ではなかったとはいえ要所で反応できていた。ゲートが拙い馬なのでそこが気がかりで、相手関係からはアストラエンブレム以外は今のところ一枚上だと思っているが、ラルクの器用さでコントロールされると届かないケースは大いにあり得る。その辺も含めて上手く噛み合わせてこないと力は最上位でも賞金加算ができないケース。京都マイルは特に最序盤のポジショニングが重要なコースなので、地力でどうにかできないリスクは考える必要があるかな。このメンバー構成の中では地力自体は一枚上だと思っているが、マイル適性、総合力の観点で見るとアストラエンブレムやラルク辺りには普通に苦戦するんじゃないかなあという感覚。信頼は置けないが嵌った時の破壊力は最上位、というところかな。究極的に切れる馬ではないので先週ぐらいの高速すぎない馬場というのも歓迎できる。評価している馬だけに、できればここを使って馬券的に悩ませてくれるよりも京成杯に向かうか休ませて弥生賞とかスプリングS、若葉Sとかを使ってほしいんだけどなあ。皐月~ダービー路線なら結構いいところ行けると思う馬だけに。
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