2016年1月6日水曜日

第59回ニューイヤーカップ①

一時期はニューイヤーC馬と云えばクラシックで主役級の馬を輩出すると云うより一発屋、もしくは脇役クラスが勝利している印象が強かったが、13年の勝ち馬ソルテが羽田2着・東京ダービー3着の結果を残し、昨年は南関のマイル路線で大きくブレイク、昨年の勝ち馬ラッキープリンスは東京ダービーを制覇するなど近2年は従来のニューイヤーC馬のイメージを覆して南関重賞の主役級になるケースが目立っているだけに今年の勝ち馬が今後どうなって行くかに興味が有る。
では過去10年のデータから今年のニューイヤーCの有力馬を探してみたい。


06年
1着コーラスマスター 3番人気 コーナー通過順2-2-1-1
前走11/23 船橋・ナドアルシバC2着 コーナー通過順3-3-3-1
全成績【1・1・0・1】
過去の重賞成績
05年平和賞6着

2着ユウユウシーザー 7番人気 コーナー通過順6-6-7-4
前走12/12 船橋・シーサイドH特別4着 コーナー通過順2-2-3-3
全成績【2・0・0・2】(ダートのみ)
過去の重賞成績
無し

1番人気アジュディビルダー 5着 コーナー通過順1-1-2-2
前走10/10 川崎・鎌倉記念2着 コーナー通過順1-1-1-1
全成績【1・1・1・0】
過去の重賞成績
05年鎌倉記念2着

07年
1着レッドドラゴン 3番人気 コーナー通過順6-6-1-1
前走12/25 大井・白鳥特別1着 コーナー通過順4-4-5-4
全成績【3・0・2・0】
過去の重賞成績
06年ハイセイコー記念3着

2着ザマローレル 5番人気 コーナー通過順7-7-2-1
前走12/13 川崎・全日本2歳優駿8着 コーナー通過順11-12-11-8
全成績【3・2・0・1】
過去の重賞成績
06年ハイセイコー記念2着 06年全日本2歳優駿8着

1番人気アンパサンド 3着 コーナー通過順4-3-8-3
前走12/13 川崎・全日本2歳優駿3着 コーナー通過順7-6-6-4
全成績【3・1・3・1】(ダートのみ)
過去の重賞成績
07年イノセントC1着 07年サンライズC3着
07年北海道2歳優駿2着 07年全日本2歳優駿3着

08年
1着ゲンキチホマレ 4番人気 コーナー通過順10-10-4-1
前走1/2 川崎・サンライズC4着 コーナー通過順9-7-5-5
全成績【2・1・1・1】
過去の重賞成績 
無し

2着ミサトアンバード 8番人気 コーナー通過順7-7-6-5
前走12/24 浦和・フレッシュステッキ賞4着 コーナー通過順7-7-5-4
全成績【3・0・0・2】
過去の重賞成績 
07年鎌倉記念7着

1番人気ブライトフェース 3着 コーナー通過順1-1-1-2
前走1/2 川崎・サンライズC1着 コーナー通過順1-1-1-1
全成績【3・0・1・1】
過去の重賞成績 
07年ブリーダーズゴールドJC11着

09年
1着モエレエターナル 4番人気 コーナー通過順7-7-1-1
前走12/17 川崎・全日本2歳優駿5着 コーナー通過順10-9-10-10
全成績【2・2・1・1】
過去の重賞成績
08年全日本2歳優駿5着

2着シャレーストーン 1番人気 コーナー通過順9-8-2-2
前走12/8 船橋・ベイサイドスター特別1着 コーナー通過順9-11-5-6
全成績【3・2・1・2】(ダートのみ)
過去の重賞成績
08年栄冠賞6着 08年平和賞6着



10年
1着ウインクゴールド 4番人気 コーナー通過順2-2-2-1
前走12/7 船橋・ベイサイドアイドル特別1着 コーナー通過順2-2-1-2
全成績【2・2・0・2】
過去の重賞成績
09年鎌倉記念4着 09年ハイセイコー記念9着

2着エスケイガナール 2番人気 コーナー通過順6-5-3-3
前走11/18 船橋・平和賞3着 コーナー通過順9-9-3-2
全成績【2・0・2・1】
過去の重賞成績
09年平和賞3着

1番人気ライトラン 7着 コーナー通過順3-3-4-5
前走11/30 大井・雷鳥特別1着 コーナー通過順5-5
全成績【2・3・0・0】
過去の重賞成績 
無し

11年
1着ドラゴンウィスカー 4番人気 コーナー通過順4-4-4-4
前走12/15 川崎・全日本2歳優駿6着 コーナー通過順6-6-6-6
全成績【2・4・1・1】
過去の重賞成績
10年平和賞2着 10年全日本2歳優駿6着

2着キスミープリンス 1番人気 コーナー通過順2-2-2-1
前走12/15 川崎・全日本2歳優駿3着 コーナー通過順4-3-6-5
全成績【4・2・1・0】
過去の重賞成績
10年鎌倉記念1着 10年全日本2歳優駿3着

12年
1着ゴールドメダル 1番人気 コーナー通過順3-3-3-2
前走12/14 川崎・全日本2歳優駿4着 コーナー通過順6-5-6-5
全成績【2・2・0・2】
過去の重賞成績
11年イノセントC1着 11年サンライズC1着
11年北海道2歳優駿6着 11年全日本2歳優駿4着

2着グッドタイガー 3番人気 コーナー通過順6-5-4-3
前走1/20 大井・ゆきやなぎ特別1着 コーナー通過順5-6-5-5
全成績【3・1・0・3】(ダートのみ)
過去の重賞成績
11年イノセントC2着 11年サンライズC10着
11年北海道2歳優駿13着

13年
1着ソルテ 3番人気 コーナー通過順3-3-1-1
前走12/19 川崎・全日本2歳優駿7着 コーナー通過順9-9-6-8
全成績【2・0・1・2】
過去の重賞成績
11年ハイセイコー記念1着 11年全日本2歳優駿7着

2着アメイジア 2番人気 コーナー通過順8-9-6-4
前走12/19 川崎・全日本2歳優駿競走中止
全成績【2・1・2・1】
過去の重賞成績
11年平和賞2着 11年全日本2歳優駿競走中止

1番人気ドリームゴーゴー 3着 コーナー通過順5-4-4-2
前走12/10 浦和・新風特別1着 コーナー通過順3-3-2-1
全成績【3・2・0・1】
過去の重賞成績
11年平和賞8着

14年
1着ファイヤープリンス 8番人気 コーナー通過順10-9-6-2
前走12/24 中山・ひいらぎ賞15着(芝)コーナー通過順9-7-9
全成績【2・3・0・5】
過去の重賞成績
13年ハイセイコー記念5着

2着パンパカパーティ 1番人気 コーナー通過順3-2-2-1
前走12/24 浦和・フロンティア1着 コーナー通過順2-2-2-1
全成績【3・1・0・0】
過去の重賞成績
13年門別・栄冠賞2着

15年
1着ラッキープリンス 4番人気 コーナー通過順1-1-1-1
前走12/17 川崎・全日本2歳優駿12着 コーナー通過順2-2-2-1
全成績【4・0・1・2】
過去の重賞成績
14年鎌倉記念3着 14年ハイセイコー記念7着
14年全日本2歳優駿12着

2着ノースノース 5番人気 コーナー通過順2-2-2-2
前走9/9 川崎・若武者賞1着 コーナー通過順6-6-5-4
全成績【3・0・0・0】
過去の重賞成績
無し

1番人気オウマタイム 3着 コーナー通過順6-3-4-4
前走11/12 大井・ハイセイコー記念2着 コーナー通過順3-3-3-1
全成績【3・2・0・2】
過去の重賞成績 
14年鎌倉記念1着 14年ハイセイコー記念2着

①過去10年のニューイヤーC出走馬のデビュー地別の成績は
道営【3・3・4・25】
浦和【2・2・1・8】
川崎【1・1・3・14】
船橋【2・4・2・16】
大井【2・0・0・12】
中央【0・0・0・3】
と道営デビュー組の実績が抜けているが、出走頭数を鑑みると南関4場と道営はほぼ差がない印象で、近年は2年連続して勝ち馬を輩出している地元浦和でデビューした馬の勢いが目立つ。

②道営デビュー組でニューイヤーCで連対した6頭の中、道営重賞での連対実績が有るのは12年の1着ゴールドメダルと2着グッドタイガー、13年2着のパンパカパーティの3頭のみで、他の道営重賞で連対実績があった馬のニューイヤーCの成績は07年3着のアンパサンド(イノセントC1着・北海道2歳優駿2着)と10着のタガタメ(リリーC1着)、10年4着のモエレクリューガー(サンライズC2着)、13年5着のエイシンホクトセイ(サンライズC2着・北海道2歳優駿3着)、昨年の10着コールサインゼロ(イノセントC1着)と軒並み敗れている状況から道営重賞実績を鵜呑みには出来ず、道営デビュー馬のニューイヤーCの連対馬6頭の共通項は南関の重賞で掲示板に載っているか、南関転入後2勝以上を挙げてニューイヤーCに臨んでいるかのどちらかで、今回出走のタービランスは何れにも該当しないのでデータ上からは評価を割り引くべき。


③過去10年のニューイヤーCで連対した南関デビュー組14頭の中で2歳重賞で掲示板確保の実績が有った馬が半数を超える9頭、重賞で掲示板の実績無い残る5頭の中4頭は前走で4着以内で有る事と同時に過去にニューイヤーCと同じ距離の左回り1600のレースで連対した事が有り、唯一どれにも該当しない昨年2着のノースノースは左回りで3戦して連対率10割だった。

④内枠有利のイメージが強い浦和1600M、昨年は1枠を引いたラッキープリンスが逃げ切って勝利したが、ここで再三指摘している通り同じスピードを持つ逃げ馬が複数居る場合は内枠が有利と云うだけの話で、差し・追い込み脚質の馬には恩恵が少ないどころか包まれて脚を余して敗れるケースが多いのが浦和1600の内枠の特徴、現実に過去10年のニューイヤーCで8枠を引いた馬が2勝を挙げて2着が2回と云う実績が有るのに対して最内枠の1枠を引いた馬は昨年ラッキープリンスが勝利しただけでそれ以前は過去20年まで範囲を広げても勝ち馬はゼロ、それどころか07年1番人気のアンパサンドなどは最内枠が災いして道中包まれる不利が有り3着に敗れており、最内枠だけと云う条件で盲信するのは危険だろう。


上記のデータから道営デビュー組では平和賞2着で南関重賞掲示板確保と云う項目をクリアしたモリデンルンバ、南関デビュー組では南関重賞で掲示板確保しているフォクスホール・アンサンブルライフ・ラクテの3頭と前走4着以内の成績で過去に左回り1600で連対実績があるキングスベンチが残り、この中ではやはり平和賞勝ちに全日本2歳優駿で3着の実績が光るアンサンブルライフが最有力候補と思える。


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