2016年1月27日水曜日

第65回川崎記念結論

昨秋の復帰以降未勝利とやや不完全燃焼の結果が続いているホッコータルマエだが、先ほども書いたように敗れた3戦の敗因はいずれも明確で、この馬の能力が衰えたと判断するのは早計だろう。
今回の川崎記念はチャンピオンズC・東京大賞典で自ら首に鈴をつけに行かざるを得なかった目の上の瘤的存在のコパノリッキーが不在となり、ようやく自分のペースで競馬が出来るのは明らかなプラス材料で、川崎2100特有の緩い流れになる今回こそホッコータルマエがサウンドトゥルーの末脚を封じて勝利すると考えた。

過去10年の川崎記念での逃げ馬の成績は【3・4・2・1】と複勝圏内を外したのは重賞未勝利だったタカオノボルの13年の4着のみ、それだけにレース展開がどうなるかが今回の川崎記念のキモ、スタートが決まれば前走のベテルギウスSと同様にマイネルバイカがハナ、緩い流れならば追走が楽なアムールブリエに昨年の川崎記念で逃げたサミットストーンが先行、これらの先行勢と差の無いポジションにホッコータルマエがつけての競馬となるが、早目に抜け出すとソラを使う悪癖があるホッコータルマエとしてはギリギリまで前を可愛がってゴール前での競り合いから抜け出す形がベターなはず、そうなると早い流れとなった東京大賞典と異なり緩い流れになるのは必至で末脚勝負のサウンドトゥルーには不向きな流れになる上、キツイコーナーを6回も回る川崎コースで追い込んで届かずのケースを想定し、ホッコータルマエの相手は前々で競馬をする馬の残り目を考えたい。

相手は重賞勝ちは白山大賞典の1勝だけ、GⅠ初出走で地味なイメージがあるが、前走のベテルギウスSで東海S馬アスカノロマンを完封するなど実力は確かで、右回りだが小回り金沢2100を勝利しているのもプラスと思えるマイネルバイカの粘り込みを期待してホッコータルマエからの馬単が本線、あとは穴馬で先行するサミットストーンを指名、確かに昨年4月のアンタレスSで負傷で戦線離脱し、その後復帰してから精彩を欠くレースが目立つが攻め馬の内容から決してベストの状態で出走していなのは明らかで、状態がベストではないにも関わらず昨年の浦和記念でソリタリーキングなどの中央勢を抑えて2着している事から売り切れたとは考えづらく、攻め馬の内容が良くなった今回こそサミットストーン本来の実力を発揮する事は可能でないかと考えた。
突き抜けるかは微妙でも昨秋以降の勢いは無視出来ないサウンドトゥルーとサミットストーンをヒモにホッコータルマエからの馬単を2点押さえ、本線と合計して3点が今回の川崎記念の結論。


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