今年の川崎記念は昨年末の東京大賞典の1着馬サウンドトゥルーと2着馬ホッコータルマエが揃って出走、川崎記念は東京大賞典から一月後に行われる事もあって大賞典1着・2着馬が揃って川崎記念に参戦するケースは珍しく、調べてみると08年に前年の東京大賞典の1着・2着馬ヴァーミリアン・フリオーソが出走を決めたが、ヴァーミリアンが枠順確定後に疾病のために出走取消したので、今回は06年に前年の大賞典でワンツーを決めたアジュディミツオー・シーキングザダイヤが川崎記念に揃って出走した時以来10年振りになる東京大賞典の1着・2着馬の出走となる。
大賞典3着のワンダーアキュートは引退、大賞典5着のコパノリッキーは距離2100が不向きと判断されたのか出走しないが、昨年の川崎記念の2着馬カゼノコと3着のサミットストーンに昨年のエンプレス杯馬アムールブリエが参戦し、これがGⅠレースかと呆れるばかりのメンツで行われた一時期とは異なり、中央勢に関してはトップクラスの馬が出走とGⅠに相応しい面々が揃ったが、地方勢はサミットストーンに前走の報知オールスターCを勝った金沢のグルームアイランドの参戦はあるが、登録していたバトードール・アウトジェネラルなどは回避、大賞典6着のハッピースプリントは距離の2100が微妙だけに回避は仕方ないが、とは云え馬に走る気を全く感じず惨敗ばかりを繰り返すエアラフォンや前走自己条件でシンガリ負けの9歳馬クレバーサンデーなどがGⅠと格付けされているレースに容易く出走出来る事に疑問を感じる。
確か以前に川崎競馬は全国地方交流重賞の際に他地区所属馬に対して実力不足と判断して出走させないケースがあったのだが、今回のエアラフォンやクレバーサンデーなど如何に南関所属馬と云えども実力的にGⅠ出走が適当とは思えず、枯れ木も山の賑わいとばかりにこんな面々を出走させる位ならハナから8~9頭立ての少頭数で川崎記念を行う事が正しい形だったのではないだろうか?
こんなケースを見る度に毎度思うのだがダートGは登録すればどんな馬でも出走させるのではなく、出走馬の選定を行い本当にダートGに出走する実力がある馬かを厳密に吟味して欲しいものだ。
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