2016年2月5日金曜日

ユングフラウ賞を振り返る

レースは2番人気のリンダリンダが膠着気味にゲートを出るなど各馬ややバラついてのスタート、その中で好発を決めたワイズアンサーが押してハナを主張、前走の東京2歳優牝でもスアデラに競り掛けたオウカランブが2番手、ややカカリ気味のクラトイトイトイが2番手と差無く3番手につけ、インの4番手に1番人気のモダンウーマン、スタートでやや遅れたリンダリンダがスタンド前でポジションを挽回してモダンウーマンの外へ並び掛ける5番手、レースの主導権を握ったワイズアンサーは12秒前半のラップを刻んで2番手以下を2馬身ほど引き離して快調に飛ばして逃げるが、3角手前で人気のモダンウーマンとリンダリンダが徐々に進出を開始、3~4角で先頭に並び掛けると直線入り口で先頭に立ったモダンウーマンが2番手のリンダリンダをアッサリと突き放すと混戦の2着争いを尻目に3馬身差をの圧勝でゴールした。

勝ったモダンウーマンは今回ゲートに一番最初に入ったが、ゲート内で全く動じる事もなく悠然とスタートを待っている姿は3歳になったばかりのオンナ馬らしからぬ風格が漂っており、この時点で勝利を確信した。
レースでは4番手のポジションをキープすると外からピタリとマークするリンダリンダを振り切るように3角手前でインを突いて逃げるワイズアンサーに迫り、トップウエイトの56Kを背負いながら4角先頭の正攻法の競馬で後続を完封と他馬との能力の違いを見せつけて完勝した。
先日に書いた様に重賞格上後は桜花賞を勝った事が無いユングフラウ賞馬だが、仮にモダンウーマンが桜花賞で外枠を引いても勝利は動かない印象で、サウスヴィグラス産駒だけに桜花賞より1800Mの東京プリンセス賞での距離克服が課題となるが、折り合いに問題は無く馬込みを厭わないレース振りから距離延長に不安は感じない。

2着のポッドガゼールはゲートこそ五分に出たが無理せず中団よりやや後ろの9番手のインコースから追走し、勝負ドコの3角手前でも敢えて動かずジックリ脚をタメている印象のレース振り、満を持して3~4角で追い出しを開始すると、直線でやや外に張る場面はあったもののジワジワと伸びてリンダリンダを交わし2番手に上がる事に成功した。
中央の未勝利勝ちはこの時1番人気だったクリムゾンバローズが道中飛ばして逃げて勝手にタレる独り相撲の競馬の漁夫の利で勝利しただけの印象があり、牝祖に凱旋門賞馬サンサンが居る良血も三代母のアクティブサンサンの半弟が地方所属ながらダートはカラッ下手だったネイティヴハートが居る事や芝の未勝利戦でブレイブスマッシュの5着と云う成績からダートより芝向きではないかと判断し軽視して大失敗。
中央最終戦のダート500万条件で最後伸びあぐねたのはダート不向きと云うよりも直線の坂が堪えた可能性があり、それだけに平坦コース向きと思え、小回りコースにもシッカリと対応出来たのが好走の要因。

3着のリンダリンダはスタートでの立ち遅れが結果的に致命傷になった印象で、直ぐにポジションを挽回したが、モダンウーマンがインコースをキープしていた事で外外を回らざるを得なかったのも痛かった。
3角手前でモダンウーマンがインを突いて上がった際に外外を回って進出したが、スタートミスでスタンド前でポジションを上げる際に脚を使った事や外を通って進出したコースロス分の影響もあってゴール前で失速してポッドガゼールに3/4馬身交わされて3着に沈む。
モダンウーマンを負かしに行った分だけ最後の脚色に余裕が無くなったが、ハナから2着狙いに徹すれば結果は違っていたと思えるが、それでもモダンウーマンとの能力差は歴然としており、距離が1F延長する本番の桜花賞での逆転は厳しいだろう。

4着のタケショウメーカーはゲート入りを嫌がっていたがゲートをポンと出る事に成功すると馬群のちょうど中団のインの6~7番手から追走、レースが動いた3角手前ではスムーズにポジションを上げる事が叶わなかったが、ヤネが必死に追って直線入り口では4番手まで進出するも直線ではジリジリと伸びただけ、バテたワイズアンサーを交わすもポットガゼールに抜かれてしまい4番手をキープするのが精一杯で、4着と云えども斤量55を背負って勝ちに行く競馬を試みて最後歩いたリンダリンダから2馬身も離されていては評価の対象外。

5着のワイズアンサーはスタートから押して敢然とハナを主張するも勝負ドコの3~4角でモダンウーマン・リンダリンダの人気2頭に早目に来られて万事休す、早目に交わされた割に掲示板を確保したが、ワイズアンサーが踏ん張ったと云うより後続の面々がだらしなかった事に助けられた印象で、キャリアが浅い馬だけに今回の経験が次走に活きれば良いが、現時点では重賞で通用するイメージに乏しいのは事実。

今回、モダンウーマンの相手にチョイスしたラッキーバトルは牝系を遡れば名牝ラフオンテースが半妹と云う名繁殖ブラウンデージに辿り着く血統だけに先細りは無いと思うのだが、今回はコーナーを回る度にポジションが下がるなど明らかに左回りに対応出来ていない印象のレースで6着完敗、これでは左回りの桜花賞を諦めて右回りのプリンセス賞を見据えたローテーションを組むのが正解かも知れない。

2.6倍のガチガチ馬券でもリンダリンダが2着に来てくれれば有難かったのだが、正直今回のレース振りを見てヤバイ!こりゃ直線でタレるだろうと諦めていたので、ゴール前でポッドガゼールに交わされた時はやっぱりタレたかと思っただけで、特に悔しさは感じなかった。
1月は馬券が好調だったが、これが毎月続けば苦労はしない、今回の負けを引きずらないで気持ちを切り替えて頑張りたいが、どうも先週から体調が優れず、本来ならば昨日にユングフラウ賞のレース回顧を掲出する予定だったのだが起き上がる事すら出来ず断念する始末、出来る限りブログの更新を休みたくはないが、今後の体調次第では更新が滞るケースもあり得るのでご容赦戴きたい。


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