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【産経大阪杯の有力馬診断(後篇)~社台本隊馬でのG1騎乗は12年10R→13年6R(ジェンティルが最後)→14年以降0R…社台から干され苦しむ岩田の最後の砦[原禮子O・ヌーヴォR]~】
※印は「★(激走候補)~△(紐候補)~―(無印予定)」の意味です
△ヌーヴォレコルト(岩田)
京都金杯オメガヴェンデッタの有力馬診断を参照↓
『(特に大レースで)社台からは干され気味で個人オーナーの馬をラインアップの中心としている岩田騎手。特に冠名オメガの原禮子オーナーは岩田騎手が大のお気に入りという裏話も…。
(※朝日杯FSで仮にシュウジの先約云々がなくとも、社台の一流馬リオンディーズに岩田Jが乗るコトができたのかは・・・?)』
・・・
ヌーヴォレコルトは冠名は付いていないがオーナーは上記の原禮子氏。
卵が先か鶏が先かではないですが、岩田Jの不振は社台からの干されが大元という有力説。
岩田Jが社台本隊の馬でG1騎乗したのは・・・ナント13年ジェンティルドンナが最後・・・12年10R・13年6Rあったのが14年以降は0Rはあからさまな数字。
その岩田騎手にとっての最後の砦ヌーヴォレコルトももう1年以上勝たせられていない…勝ってほしいなあと…。
ただ、こういう岩田騎手が熱を上げて付きっ切りのケースで中々結果を出せない過去の傾向もあり、(軽めの追い切り示唆していたにも関わらず)最終追い切りの不可解な猛時計は岩田騎手の空回りとしか思えない…。
―アクションスター
前走日経賞は0.6秒差の6着で、アルバートやディサイファと0.1秒差なら善戦に見えるかも知れないが、それは超スローでラスト2Fだけが極端に速いという着差が付かない展開になった分。
その前のOP特別でも足りなかった戦績からして手は出せない。
―マイネルラクリマ(丹内)
前走中山記念は1年4ヶ月ぶりの実戦なのでしょうがないのだが、9着馬から0.8秒差なら大敗と表現すべきだろう。
叩いた上積みは小さくなさそうだが、もう8歳を迎えたコノ馬がスーパーG2のココで激走を果たすというのも少々考え辛い。
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前走は不可解としか言いようが無い大敗だったが、TMS(トラックマンインサイダー情報)は決して良くは無い微妙なラインだった。
それが今回の1週前TMS印は◎で、コレは昨秋のG1連続好走時と同じくである。
TMS情報からコノ馬の人気落ち一変激走を狙い撃つのも大アリと目論んでいる。
△ショウナンパンドラ(池添)
有馬記念時には有力馬診断で「余計な一戦で状態下降局面」としたり「エクイロックス」も見られたのだが、今回それらはスッキリに払拭された良い状態で復帰戦を迎えられそう。
▽タッチングスピーチ(福永)
前走京都記念は外回りコース且つ道悪条件で、外々を伸び伸びと競馬できたのが良かった。
その前の前々走エリ女は馬に不向きな窮屈な競馬をしたせいで、追い出してから極端にスピード乗り悪くて、結果的には大きく大きく脚を余すという形。
3走前秋華賞も内回りの忙しい距離で弱点を露呈した形。
秋華賞と同条件で内回り替わりと距離短縮もされる今回、好走を果たすには鞍上の工夫が相当求められる。
福永Jがその期待に応える可能性は高くないと思う。
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