2016年4月30日土曜日

天皇賞春 2016 予想:本命05フェイムゲーム

ワールド:天皇賞春490-160


京都11R 天皇賞春(GI) 芝外3200m 良、高速馬場想定
展開予想
 予想の前に、明日は朝早くから電車で淀まで遠征しますので、予想の方は恐らくかなり少なくなります。早めに着手したんだけど結局悩んだ天皇賞春の予想のせいでちょっと他まで手が回らない;一応スイートピーSの予想はしたいなと思いつつです。それと恐らく明日は一日中コメントを返す余裕がないです、申し訳ありませんがご了承ください;


 さて、そんなこんなで非常に悩んだ今回の天皇賞春なんだけど、個人的にちょっと気になることがあってゴールドアクターはスクリーンヒーローの系譜だし、社台が半持ちで権利欲しがりそうだなと思って調べてみたんだがどうもそういう話自体はあったみたい。ただ恐らくどちらにせよ照屋氏の方っぽいから、ノーザン包囲網そのものは影響を受けるはず。馬場は昨年に比べれば少し重いという程度で高速状態。昨年は散水があった、今年は回復傾向なので恐らく昨年ぐらいのイメージでいいだろう。極端な超高速馬場とまでは行かないレベルかな。そのうえで展開だが、先行しそうな馬がこれほどそろった春の天皇賞は非常に珍しい。内からキタサン、カレンは逃げたくないのでこれが番手外辺り、これに外からヤマニンボワラクテが積極的に先行するというイメージ。ノーザン勢の兼ね合いもあるしカレンがキタサンに対して敢えて前に出てという選択もあり得て、ボワラクテの番手もある。アドマイヤデウスは岩田だし内のスペースに入り込む形でキタサンの直後を取れればという競馬だろうし、その外のファタモルガーナは出脚はそこまで速くないがこの距離で積極的に先行好位策を取ってきそうな内田。トーホウジャッカルもある程度は前目、タンタ蛯名やサウンズなんかは恐らく好位列でゴールドアクターに入るスペースを与えない選択を取ってくると思うし、サトノノブレスも陣営のコメント的には前目を意識しそうで、外の先行馬が意外と多いことになる。このまま兼ね合いを無視すれば恐らく3列目はかなり雁行状態になりそうで中団列がある程度空きそう。ここにシュヴァルグラン、その後ろぐらいにアルバート、フェイムゲーム、トゥインクル。最序盤はそこそこ流れると思うがその分だけ中盤の淀みも生まれてきそうで、ここでトゥインクル含めて新興勢力3頭が動いてくれ馬流れ的には一気に上がってくる可能性が高い。昨年のシップのイメージでの動き出しとまではいわないが、前々の各馬が動いていく意識は前にキタサン、そして外にゴールドアクターがいるということを考えれば上がってくる可能性は高い。悩んだのは悩んだけど今年はポテンシャル戦~2段階加速気味に決め打ちたい。


予想
◎05フェイムゲーム
〇08シュヴァルグラン
人気ブログランキングへ(20位前後、00:00更新予定、プロフィール欄にあります。) 
△01キタサンブラック
△06アドマイヤデウス
×03カレンミロティック07ファタモルガーナ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎フェイムゲームはかなり悩んだ末にこの馬を本命にすることにした。一つは昨年の春の天皇賞を評価すべきだということ。今回想定しているポテンシャル戦で高いパフォーマンスを見せている馬だが、トゥインクルほど極端ではないのはこの馬の良いところ。昨年は道中13秒台を刻まない淡々とした流れからの12.3 - 12.5 - 12.0 - 11.7 - 11.8 - 11.5 - 12.0とロンスパの競馬で中団の内内から我慢しつつ直線で外に持ち出すまでにもワンテンポ置かれてしまって結果的にここが痛かった。L1での伸びはメンバー随一でいかにもばてないポテンシャルタイプの差し込み。オーストラリア遠征は物足りなかったが恐らくだがメルボルンCは目視でイメージ的には12.0-12.0-11.4-11.8ぐらいの感じ、ここで直線序盤大外をぶん回す形になり、内の各馬が一気に出し抜く競馬になっていたと思うので、その辺りを考えるとここで置かれてL1ジリジリなら悪くない。3~4角緩く長い地点でもハロン12を要求されていたと思うし24頭立てで団子の大外、ロスもあった。ダイヤモンドS時は追い切りが良く見えなかったので軽視したがタフな馬場の中で先に抜け出すトゥインクルを馬群の中で待ちながら直線で外に出して一頭だけ急追。ステイヤーとして流石のパフォーマンスだったがこの馬としてはもうちょっと中間的なラップを要求された方が良い。アル共の平均ペースでも脚を使わされない基礎スピードも意外と武器にはなるし、前掛かりになって前半それなりに厳しい流れになっても削がれない。トップスピード戦で質では見劣ってもL1でのバテ差しTS持続力も高い。極端に11.0辺りとかそういうラップを要求されたら厳しいだろうがある程度の速度までなら対応できるはず。ダイヤモンドSのトゥインクルはかなり噛み合っていたと思うしハンデ差もあった、仕掛けも遅れる形になった。軽い京都なら逆転可能だし、アルバートやシュヴァルグランも強敵ではあるんだが、今回はボウマンに変わるのは個人的にはプラスになると思う。トーセンレーヴの動き出しとかも進路を確定させるのが上手いし、ホープフルSでも他馬が動いていくタイミングに合わせるのは絶妙だった。内での立ち回り、そしてこの枠の並びなら最序盤からある程度良い位置…昨年ぐらいの中団を狙えそう。追い切りは今回もイマイチだったが人馬の信頼度という点を考えるとこの馬が一番になったかな。


〇シュヴァルグランは後ろからとなるとちょっと危ういところもあるんだが、今回のメンバー構成だと前がそこそこやりあいそうだし、前半から結構展開が読みにくい。その中で前走の阪神大賞典の様に最序盤で下手に下げ過ぎなかったあの福永の競馬は強きに勝ちに行ったことも評価したいがその辺も評価したい。タイプ的にはアルバートとの戦いになるし札幌2000では先着を喰らっているがこれは名手モレイラがポジションを取ったうえで完璧に立ち回ってきたのもある。まあもちろんそれでもL1が最速で出し切っていないわけでアルバートが強敵なのは間違いないのならルメール・アルバートならちょっと違う。ポジションもこちらの方が前を狙えそうな枠の並びだし、アルバートは幾らか出負けの不安もある。前走の様にしっかりと出て下手に下げずに中団を意識しつつアルバートよりも前で展開できれば、というところをとって対抗に押し上げた。前走の阪神大賞典も13.3 - 12.6 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 12.4と3~4角で加速していく中で強気に大外から押し上げながらタンタは楽に撃破しているし、少なくともポテンシャル面はまだ底を見せていない。日経新春杯のルメールみたいな外で待って置かれて終了とか、そういうのだけは勘弁してほしいかな。今回は好位列も前のキタサンや外にいる可能性が高いゴールドアクターを潰しに早めに動く可能性が高いと思うし、トゥインクルの捲りもあり得る。ここに対応できるポジションにいられると思うので、後はとにかく距離ロスよりも3角までにしっかりとという競馬ができるかかな。


人気ブログランキングへ(20位前後、00:00更新予定、プロフィール欄にあります。) 
本当ならこれを本命にしたかったのだが、これまでの傾向からみてトゥインクルが捲ったとしてもそれについていくような騎手じゃないんだよなあ。ある意味今の福永よりも不安要素が多い。平場で勝つからたちが悪いけどここ一番で信頼できる騎手じゃないのは間違いないかな。ただ馬は良い。3走前は鞍上が上手くロスなく運びつつ(それでも馬群の真ん中ぐらいだが)ポテンシャルを引き出す競馬で13.1 - 12.4 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.9とポテンシャル勝負の中でL1落とさずぶっちぎった。この時の相手がトゥインクルやファタモルガーナといったところ。まあファタモルは状態面が微妙だったと思うが。それでも完璧に立ち回ったカムフィーをここまでぶっちぎったという点で評価すれば昨年のダイヤモンドSのフェイムゲーム以上だったとみていいと思う。ポテンシャルは現役最強の可能性を秘めている馬で、後はそれを下手に削がなければというところ。動く意識のない騎手なのでそこをフォローできる展開になるかどうかが重要。今回は前々を意識せざるを得ないだろうし、トゥインクルも捲るとコメント。信じ切らない方が良いにせよ、冷静に前を目標にする馬が多くなるのは間違いない。お膳立てとしては良い材料が揃っているので、後は持てるポテンシャルを発揮しきれればというところかな。ホントこういう馬の脚を使いきれないのがなあ。馬はかなりの素質を持っていると思うのでそこと展開に期待。


△キタサンブラックは内内で目標にされる立場になるし、恐らく逃げの手を打たない可能性も相当レベルであるかなと思っているが、この馬の良いところはポケットでもいいということ。菊花賞なんかでもスロー中弛みからの13.7 - 11.8 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.2 - 11.6と超ロンスパポテンシャル勝負の中で最後まで加速する脚を取っていたというポテンシャルはまだ底を見せていない。そのうえで一足を使える。この馬の武器は総合力の高さにあり、その中でも目立つのがギアチェンジ。緩い流れから要所で瞬時に反応できるので、有馬みたいに目標になってしまってペースも上げ切れずに12.6 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 12.2と後続が余裕を持ってトップスピードを引き出せるような競馬になった時にはどうしても使える脚が短いこの馬はL1が甘くなる。ポテンシャル面は高く12秒前後を連続することには不安はないし、そこからもいい脚を使えるのでステイヤー的要素が強いともいえるが、本当の意味でいい脚は一瞬しかないのでここをどう捉えるか。まあ有馬のパフォーマンスで見てもカレンミロティックが昨年レベルだとしても同タイプのこちらを上位に取るべきかなとは思っていたし、カレンの状態が怪しいのもある。逃げだろうが3列目だろうが最内は確定で菊花賞の競馬からも多少進路確保に後手を踏んでも余力があれば動いてくれるというのも良い。今回はゴールドアクターに注意が注がれる可能性も高いし、最内枠でも器用に競馬ができるこの馬としては最序盤とにかく下手に下げないことだけかな。


△アドマイヤデウスはそろそろ岩田のイン突き一発が嵌りそうな状況かなと。前走の阪神大賞典では本当の意味での長距離適性を測りたかったが、完璧には分からなかった。ただひとまず上方修正する必要は出てきて、スロー中弛みからの12.6 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 12.4とコーナーで加速しながらという競馬、2列目の内内で立ち回りつつも直線最序盤で最内に切ったところで逃げ馬が邪魔になって追いだせずにブレーキを踏まされた。そこから上り坂で苦しいところで狭いところを突いて抜け出し3着確保。まともに最内を突けていたらというのはやはりあるし、3000をこなしてきたのは大きな材料かなと。それと、京都の外回りだと合流地点があるので岩田スペシャルが嵌りやすいというのもある。昨年の天皇賞春はスタンド前で掛かってしまったので参考外だとは思っているし今回は幸いにして内枠を引き当てることができた。特に今回はキタサンの直後が恐らくベストのレースになると思うし、しんどくなっても一足を使ってくれるキタサンの後ろでキタサンが一瞬引き離したスペースを使えるのもいいと思う。勝ち切るまでとなると阪神大賞典の感じからは何ともだが、京都適性の方が本来高い馬のはず。ここ3走はパフォーマンスを戻してきているとみてこの条件で連下で狙いたい。


×カレンミロティックだが3着ヒモ枠はかなり悩んだ。ただ、結局キタサンブラックの直後を狙って獲れる枠の並びというのは良い材料なのも確かだし、本質的に逃げるとパフォーマンスが落ちる馬なので、ここ2走は仕方ない。天皇賞秋はトップスピード戦になっているし、坂の上りで伸び切れなかった感覚。直線平坦の京都で昨年の天皇賞春見せたようにロンスパからのもう一段階の一足を見せて脅威を与えたようにあの競馬が炸裂する可能性は結構高いかなと思う。特にキタサンの直後からキタサンともども出し抜きにという流れに持ち込めれば面白いし、極端なトップスピード戦では京都大賞典の様になってしまうが、2段階加速戦だったりポテンシャルが高いレベルで要求されたうえでの一足ならこの馬も良いものを持っている。ただ幾ら敗因があるとはいえここ4走から昨年の出来にあるかは何とも言い難い。追い切りも目立つほどではなかった。それとノーザン勢の戦略的ラビットになる可能性もあると思っているので、押さえまで。


×ファタモルガーナはこの舞台に出てくれば穴で面白いなあとは思っていたんだが今年はステイヤータイプが多く出走するし、前々から長く脚を使えるとは言えってもダイヤモンドSでフェイムに完敗しているようにこのレベルまで来るとそこまで長くはない。前受できるような競馬なら面白いしその点で昨年みたいに追込み馬に人気が集中するような形でこそ前々で主導権をと思っていたんだが、今年の場合はここまで前半ポジションを取ってきそうな馬が多い中でしっかりと2列目あたりまでとれるかどうか?というのは悩ましいところだったかな。ステイヤーズSの完敗は不満だし、ダイヤモンドSは位置取りが悪かったので頑張ったとは思うがトゥインクルはもちろんフェイムに完敗しているように、流石に少し序列を下げる必要があったかなと。追い切りも坂路の時計が掛かっていたといってもイマイチキレがなかったし、強く推せる材料もあるが不安も多くなってきたという感じ。一応前残りのパターンとしてはこわ一頭出し、フェイムを評価する以上この馬もステイヤー路線としては高いレベルにあるという評価は変わっていない。3~4角のポジションが重要な京都ならある程度は逆転できる範囲だとみているので押さえておく。


消からゴールドアクターはギャンブルとしてはポテンシャル戦と振り切っている以上消すしかない。ここ4走のパフォーマンスは全てトップスピード戦でのモノ。11秒前後を要求される形での質、持続力の高さはもはや現役最強レベル、ラブリーが落とせばこの馬が最強だろう。ドゥラメンテより後半要素だけなら上だと思っている。ただ、やはりポテンシャル戦でどこまで上げてこれるかである。今回この馬が3着だった2014菊花賞の上位1,2,3は全部消したんだけど、あの世代はトップスピード戦では強い馬がゴロゴロいたんだが、ポテンシャル戦となると虚弱体質のトーホウジャッカルはともかく、サウンズでも天皇賞春で勝負になっていないし、その他も苦戦している。この馬も覚醒前に覚醒後にでもポテンシャル戦で高いパフォーマンスを見せていたなら迷いはなかったが、菊花賞を評価というのはなかなか難しい、かなりメンバーが揃ったことと先行するのにかなり難儀な枠の並び、先行馬がここまで揃うと9頭立ての日経賞とはわけが違う。ノーザンも今回は対ゴールドアクター、キタサンということになるだろうし、そういう全体的な戦略で来る可能性が高い。まあ今回天皇賞春を現地で見に行くのでこれを打ち破って勝ってくれれば湧くだろうしね。競馬ファンとして豊とキタサンが勝ってサブちゃん祭りを見たかった理、ゴールドアクターが社台・ノーザン包囲網を破って勝ってくれたらアツいところもあるんだけどね。


消からトーホウジャッカルは流石に前走の阪神大賞典は内容が悪すぎる。確かに追い切りは幾らか良かったと思うし、変わってくるかもとも思うんだけどね。まあノーマークでしかも自分のリズムで進められそうだから条件自体は怖いんだけど、信じようと思えるほどの追い切りの材料はなかったかなあ。




 そこでご紹介したいのが皐月賞ジョッキー大西直宏擁する「ワールド競馬WEB」。なんと2016年のG1レースも全的中。第76回桜花賞(G1)3連単2万0330円、第33回フェブラリーS(G1)3連単1万6010円、第46回高松宮記念(G1)3連単6690円、第76回皐月賞(G1)3連複6000円的中!そして、、天皇賞春の注目はこの3頭だけとのこと!↓↓


今週のG1情報も必見です

第153回 天皇賞春(G1)
『結論』
【3連単1点馬券】

◆大レースに強い実績は正に大西騎手譲り↓↓

予告のAランク勝負レース!

第76回 皐月賞(G1)
◎サトノダイヤモンド
3連複:6000円的中

第76回 桜花賞(G1)
◎ジュエラー
○シンハライト
△アットザシーサイド
馬連1点目:960円的中
3連複:5650円的中
3連単:2万0330円的中

第60回 産経大阪杯(G2)
◎アンビシャス
△キタサンブラック
▲ショウナンパンドラ
馬連本線:1470円的中
3連複:2540円的中
3連単:1万2810円的中

第46回 高松宮記念(G1)
◎ビッグアーサー
○ミッキーアイル
▲アルビアーノ
馬連1点目:890円的中
3連複:1740円的中
3連単:6690円的中

第33回フェブラリーS(G1)
◎モーニン
▲ノンコノユメ
△アスカノロマン
馬単2点公開:1510円的中
馬連2点目:680円的中
3連複:3820円的中
3連単:1万6010円的中



そして今週は勝負のG1天皇賞春!

?ゴールドアクターは京都の超高速馬場に対応できるか?

?キタサンブラックは武豊騎手を背に逃げ切れるのか?

?シュヴァルグランは古馬一線級相手に戦えるレベルなのか?

 その答えは...

  ↓↓
↓↓↓↓

→天皇賞(春)3連単1点馬券はコチラ

※メアド入力後、返ってきたメール記載のURLをクリックで登録完了。フリーメールアドレスで登録できます。

ワールド:天皇賞春300-250


see more info at 敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。