●2016産経大阪杯の予想用血統データ!
今週は追い切りを見られないので、代替で血統記事を。過去10年分の産経大阪杯の血統データを予想、分析していきます。
まずはサンデー系は近年非常に強い。過去5年で5勝9連対と圧倒。唯一外している2012年2着フェデラリストも母父はサンデーサイレンス。まずサンデー系を重視する必要があるというところ。とりわけ印象的に強いのがサンデー×ノーザンの配合で、過去10年だと5勝(これでも多いが)だが、過去5年ではなんと4勝。非常に相性がいい。特にディープ×ストームキャットのニックスをはじめ、ショウナンマイティら母父ストームキャットとの配合には要注意。
この馬はサンデー系が直近では強いのだが、過去10年で振り返ると意外とノーザン系が父系で活躍しているレースである。特にテイエムアンコールにしてもメイショウサムソンにしてもカンパニーにしても、非サンデーの勝ち馬が3勝していてこれは結構面白い傾向。一方ではサンデー系が強いが、前半の5年ではそうでもない。ノーザン系の中でも前述のストームキャットが後半5年の傾向で好走しているが、前半5年で絞れば母父ノーザンテーストが強いレースでもある。過去カンパニー、ダイワスカーレットの母父として勝ち馬を輩出、穴馬としてはゴールデンダリアの母父。馬券に絡んだ回数4度もノーザン系では4度と多い。
この2大血統が強いので後は地味だが、その中で印象的にはトニービン系が強いかなと。カンパニーの勝利に昨年ではエアソミュールの3着は6番人気でのモノ。トーセンジョーダンも人気よりは下だが3着と最低限馬券には絡んでいる。トニービン直だと母父として2度裏切っているが、ジャンポケやミラクルアドマイヤといった代を重ねてきたトニービン系には要注意。
後は何とも、というところかな。結構中穴どころからミスプロ系が活躍している印象もあるんだけど、母数が少ないし、裏切っているケースも多いし何とも。
以上から注目馬は…といいたいところなんだがハッキリ言ってこれと言って強く狙いたい該当馬がいない…。のでディープ×ノーザンのショウナンパンドラやタッチングスピーチ辺りになってしまうのかなと。
自分で馬券を購入してもなかなか的中しない・・・
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