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【桜花賞の有力馬診断(後篇)~前走時の馬体重は体重計がおかしかったせい?…馬体減の理由掴めず(対策できず)+胃潰瘍・骨瘤・エクイロックスなどギリギリの状況で本番へ~】
※印は「★(激走候補)~△(紐候補)~―(無印予定)」の意味です
△シンハライト(池添)
チューリップ賞でシンハライト(池添J)は、当時の1人気ジュエラー(デムーロJ)だけを負かしに行くような競馬をした。
ジュエラーはその前のシンザン記念でも臆病な面を出してパフォーマンスを下げた面があったが、そのジュエラーをシンハライトは終始真横でストーキングして力を封じるような騎乗で、それが完璧に嵌まった分のハナ差勝利。
この2頭と他の馬の間には力の差があるというレースだったが、この2頭の力関係については現時点ではマークされる側だったジュエラーの方に軍配を上げたい。
また、兄姉(アダムスピーク・アダムスブリッジ・リラヴァティ)はどれも強さは前哨戦までで、本番では輝けずor本番前に脱落の血統傾向で、当馬も今回から右前にエクイロックス塗布などやや不安が出ているのは気になる材料。
★ジュエラー(デムーロ)
もしも例年の外が伸びる馬場ならば、(枠順に大きく左右されるだろうが)チューリップ賞での教訓を生かしてストーカーの目が届かない外目の競馬ができれば末脚の爆発力は一枚上を持っているコノ馬が俄然有利に。
所属する藤岡健厩舎は、12年オーシャンSワンカラット1着を最後に2着はナント15度もありながら重賞勝ちから遠ざかっていたが、つい先々週の高松宮記念ビッグアーサーでその呪縛を遂に解いた。
本年重賞で連続2着しているコノ馬も、厩舎の勢いも借りて一つ壁を突き破って頂点も視野に。
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前走の馬体減について、陣営内では「体重計がおかしかったのかな」との疑問も呈されており…本当はあんな馬体重ではなかった可能性もゼロではないのかも知れないが、それよりも陣営が馬体減の理由を全く掴めておらず、つまり対策もできなくて繰り返されるという怖さも少なからず…。
その後にも「前走後には胃潰瘍」や「中間も調教軽めにも関わらず馬体回復し切れず」や「骨瘤・エクイロックスなど脚元の不安」など順調さを欠く調整過程が目に付いて・・・少なくとも過去の好走時並の状態での出走には黄色信号。
―デンコウアンジュ(川田)
距離マイルは適性の下限で、距離が延びた方が良いタイプと見ている。
3走前アルテミスSでは距離マイルでも田辺Jらしい脱力騎乗で末脚だけの競馬で勝利、前々走阪神JFでは忙しい距離で忙しい競馬をさせたのが最たる敗因に思える。
前走チューリップ賞も距離マイルで中段から運ぶとやはり馬にとって忙しい競馬になってしまう印象で、この距離で正攻法では限界が見えた感。
決め打ちできる川田Jの怖さはあるが、狙うならばオークスの方で。
―ブランボヌール(三浦)
前走は今の岩田Jの状態を物語るような競馬で、直線で楽に外に持ち出せそうなポジションだったのに、馬がモタれたのが最大の理由かも知れないが、狭い内へ内へと行ってどんどん追えなくなる始末。
関西圏G1レースで岩田Jよりも三浦Jを重視しての乗り替わりは衝撃…。
いずれにしても、2歳夏重賞を狙いに行った馬で早熟疑惑と、体型的にも気性的にも上限オーバーだろう距離マイルでは狙いが立たないか。
―アッラサルーテ(和田)
前走アネモネS当日の中山芝は内有利で、絶好の逃げの手だった。それで4着まで同タイムの紙一重の2着に。
全姉はエピセアロームなど距離マイル未満の馬の印象で、外回りマイルで同型に横綱が居るココでは楽ではない。
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