「海外版レッドリスト」第六弾はマッチェム系のもうひとつの分岐であるハリーオン系。ヘロド系の現存する父系ががトウルビヨン系に一本化されたのに対し、こちらは150年も前に分かれた父系が未だ残っているというだけでも奇跡に近いですね。しかしそのハリーオンの中でも淘汰の嵐は吹き荒れており、現代にその血をつないでいるのは凱旋門賞でニジンスキーに初めて土をつけたササフラの系統のみとなっているようです。 続きを読む