2016年5月13日金曜日

京王杯スプリングカップ 2016 予想:本命06オメガヴェンデッタ

ワールド:ヴィクトリアマイル490-160

東京11R 京王杯スプリングカップ(GII) 芝1400m 良、かなりの高速馬場想定
展開予想
 京王杯スプリングカップの予想の前に、まずはヴィクトリアマイルの展望記事でショウナンパンドラを残してます。土曜の予想記事がある程度落ち着いてから着手します。全頭出来ればやりたいんだけどシングウィズジョイの回避は誤算だった…


 先週は通常ぐらいの高速馬場かなとみている。その中で今週は中間雨は降ったが金曜正午の段階で良良、土曜も天気は良いので恐らくパンパンの良馬場。加えてBコース替わりで例年時計が少し出やすくなる傾向なのでそこを考えると超高速までは行かないがかなり時計が出易くなる可能性は考えておきたいなと。このメンバー構成だと34-11.5-34.5ぐらい流れれば20秒前後の決着は想定しておきたいし19秒台に入ってきても驚けない。それぐらいの馬場、という想定で進めていく。


 そのうえで展開だが、ひとまずはエイシンスパルタンが出していくと思うのだが、エイシン自体はそこまで飛ばさずに様子を見ながら一気には内に切り込まずじわっと出していく形で行く馬がいればどうぞというスタンスになりそうかなと。今回は社台勢が多く出走していて、恐らくある程度はペースのイメージを持ってくると思う。恐らく対エイシンとサトノアラジンなんかをスピード負けさせるためにブラヴィッシモやエポワス辺りはある程度レースを作りそうな感じはあるがどちらも逃げ馬というわけではないのでこの辺りは読みにくい。外枠からサンライズメジャーも逃げ馬候補ではあるのだが、前走半端な形で逃げてペースが上がってしまって結果が出せなかったし陣営のコメント的に見ても今回は壁を作りながら進めたいという感じなので下手をすると中団に下げる可能性もあるかも。となってくると本当に展開が読みにくい。加えて先週のNHKマイルCでメジャーエンブレムが逃げ切ったイメージが各騎手にあると思うので、その辺りも含めてある程度前への意識は出てくる。これに厄介なのが高速化しそうなBコース替わり。これで19秒台まで入ってくるような馬場になるとペースが上がったからと言っても前もそうそう落ちてこない。展開は個人的には流れる可能性が高いと思っているが決め打たないでスロー気味に振れても良いような予想にはしておく。ただ基本的には基礎スピードの幅がないと苦しくなる可能性が高いし、最序盤の出方が読みにくい、3~4角があまり緩まない傾向のレースなので基本的には外差しではなく内から対応しながら厳しい流れでも脚を使える馬を狙っていきたい。


予想
◎06オメガヴェンデッタ
〇09エイシンスパルタン
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△01ロサギガンティア
△10サトノアラジン
×07サクラゴスペル14アイライン
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎オメガヴェンデッタは昨年の京王杯スプリングCの様に36.0-33.7とドスローから11.9 - 11.3 - 10.8 - 11.6と究極的な切れ味勝負の中でも2列目からしぶとく先頭で粘り込みながらL1でも外差しのサクラらには食い込まれたがダンスアミーガら先頭列の中ではL1の脚は一番だった。ただこれはあくまで最低限のラインだし、本質的にはやはり前走阪急杯の内容が全て。阪神芝内1400でこの時期にしては珍しい超高速に近い馬場の中で33.8-34.7と1秒近いハイの中で好位を確保しながら外から勝ちに行く形で直線でもしぶとく伸びて2着は確保。スプリンター寄りの基礎スピードが要求されていた中でしっかりと脚を使って追走しながら直線で一脚を使っているし、L3の4角地点最速でロスもあったことを考えるとロスなく完璧に立ち回ったブラヴィッシモにL1でしっかりと前に出られたというのは着差以上の内容。11.2 - 11.4 - 11.2 - 11.4 - 12.1と3角~4角のどちらでも速いラップだしそこで外々という競馬は楽ではないので、この一戦は評価したい。今回は枠も内目、このメンバー構成ならダンスアミーガは厄介だがそれより前を狙うこと自体はそんなに難しくない。エイシンがひとまず様子を見ながらの競馬になると思うんだが、案外逃げちゃっても面白いかもしれないが、エイシンを行かせながらこちらも内に切り込みつつという競馬ができれば。ペースはスローでも昨年ほど極端でなければ対応可能だとは思うが、基本的には流れてしまった方が良いし、今回のメンバー構成なら余計に基礎スピードで勝負したい。想定通りの馬場状態であれば恐らく19秒台の決着に対応してきても良い馬。目標にもされにくいのでこの条件で積極的に狙いたい。


〇エイシンスパルタンはできればスロー気味にコントロールしたいはず。例えば5走前の斑鳩Sなんかは強敵揃いだったとはいえ34.5-34.1と平均の中で11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.6 - 11.5と仕掛けが早くなったことで後続の目標になってL1で明確に甘くなった。4走前の心斎橋Sなんかは分かりやすくハイの中でタフな馬場ではあったにせよ基礎スピード勝負では準OPで勝ち切れなかった。逆に晩春Sなんかは少し前半息を入れる形で離れた2列目で進めたことで11.1 - 11.2 - 11.0 - 11.3 - 12.1と前もなかなか緩めないラップ推移の中で直線序盤からしっかりと伸びてきたしL2の段階で2列目に並びかけてL1で突き抜けた。この時の相手がマジックタイムなわけなのでやはり平均ペースの中で自身ではゆったりと進めたことで良さが出ている。この馬はそれと典型的な蝶子速馬場巧者の傾向で、馬場が軽くなることで前半に質の高い基礎スピードを活かし、後半の良さに繋げてきている。同じ35で入っても35で締める競馬と34で加速する余力を持てる舞台なら明らかに後者の方が高いパフォーマンスを引き出せていると。その点でも今週のパンパンの良馬場は歓迎できるし、この馬も高速馬場で19秒台に入ってくるだけの目途を立てている馬。前走の春雷Sでもペースをコントロールして33.9-33.7と上げ切らず11.1 - 11.3 - 11.1 - 11.3とL2の段階でスッと加速して出し抜く総合力の高さを見せてきた。ハイペースに巻き込まれると不安があるし、今回は社台勢の勝負レースっぽい感じもあるのでそこが焦点。オメガと比べると適正ペースの幅は狭いと思うので本命とするにはちょっとためらう面もある。


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個人的にはここで全力買いしたい穴馬候補。スロー気味想定できるようなら本命にしても良かったが、まあ今回は展開が読みにくいし流れて基礎スピードを要求されると持ち味のトップスピードの持続力を削がれるリスクがあるのでそこはちょっと不安。ただこの馬はまだ底を見せていない。まずここ2走は敗因がハッキリしている。2走前は超高速馬場に近い阪神1400で33.8-34.7で11.2 - 11.4 - 11.2 - 11.4 - 12.1と淀みなく進んで基礎スピードタイプに押し切られる形。馬群の中とはいえロスもあったし脚自体はそれなりに使ってきた。前走はもっと極端で32.7-34.0と超高速馬場で完全な基礎スピード戦。外枠から終始一番大外を回していて脚がなくなるのも必定というところ。この馬はやはり3走前で、確かに終いだけの競馬にはなっているのだが京都1200で強烈なトップスピードの持続力を見せてきている。4角出口では外目に誘導してという形でそこまではロスなく進めていたが、メンバー上りで次点が勝ち馬の33.3の中で唯一にして32.8と圧倒する脚を使ってきた。もちろんロスなくだが勝ち馬も3~4角は完璧に立ち回っているし、最序盤ゆったり入ってトップスピードを引き出してくればこのレベルのトップスピードの質、持続力のバランスを見せてくると。もちろんこれを引き出せるだけのスポットかどうか?というのはカギで、個人的にはできれば今回ややスローぐらいで推移してもらいたい。ただ、2走前で一定レベル対応してきていることと、ポジション取りも幾らか良くなってきた。今回は内枠だし先行各馬が多い。その中で早い段階で中団~後方で脚を使わずに競馬が出来れば直線でのトップスピードの質、持続力はかなり秘めている。前走にしてもロスが猛烈にありながら意外と今回のメンバー構成の中では最先着になるわけだし、まだまだ底を見せていない。ここで一気に人気も落としそうだが、条件は揃ったとみているので後は完全にペースが上がり切らなければチャンス。読み切れないここで狙いたい。


△ロサギガンティアはある程度のペースまでは許容できるし、そこからトップスピードに乗せるまでのギアチェンジが速いので内枠を引いたのはかなり良い材料になるかなと。オーロカップでも11.6 - 11.9 - 11.4 - 11.2 - 11.7のラップ推移で中団内内から直線で進路を取ってすぐに反応してL2の段階で先頭に立っていたし、内目で脚を残しながら直線で一気に引き出す形が取れそう。前走の阪神Cでも34.8-34.8の平均ペースの中で好位外からねじ伏せているし、サトノアラジンやダッシングと比べればある程度流れても大丈夫という点で基礎スピードの幅もある程度評価できる。まあ条件は良いので好位ぐらいに潜り込んでややスローならというところかな。


△サトノアラジンは想定とは逆のスローになった時にはこれ、というところで押さえておく。▲もスロー想定なら面白いが、この馬の場合ははっきりと高いレベルのモノを示せているし、富士Sなんかでも外差し馬場ではあったが47.0-45.7のスローの中で11.9 - 12.0 - 11.2 - 11.1 - 11.4とトップスピード戦の中で後方外からしっかりと伸びてきた。ダノンプラチナにはややキレ負けしたものの3着ロゴタイプ以下は問題としていない。どう見ても基礎スピードに不安があるわけで、そこを詰められるかどうかというところだが、富士Sの感じならスローでしっかりと外からトップスピードに乗せていく形なら35.5-12-33は十分に狙えるわけで、スローで20秒半ばの決着になれば十分勝ち負けに入ってこれる。極端に外過ぎないし展開が読みにくい中で内を狙うか外を狙うかというのはダッシングよりもしやすいだろうと。トップスピードの質も含めてスローに振れればこの馬を狙う。


×サクラゴスペルは1400ならある程度流れてもとは思うが理想はやはりスロー気味からのトップスピード持続戦になってくると思う。スプリンターズSなんかでも34.1-34.0と上がり切らずに11.7 - 11.2 - 11.2 - 11.6と再加速からのTS持続戦で好位の中目からしぶとく抜け出す競馬で2着。相手関係を考えてもトップスピード持続タイプが強かった中でしっかりと強い競馬ができたし、昨年の京王杯スプリングカップでも中団やや前目から極端な3F勝負でL1しっかりと突き抜けた。相手関係が読みにくいところだが、ここ2走は敗因がハッキリしているし、1400でもしっかりと無理をしなければというところ。ただ読みにくい中で馬群に包まれるリスクがあるのと、そこまで器用にギアチェンジで動いてくる馬でもない、オーロCみたいにある程度流れてしまうと甘くなる傾向ではあるので、今回はその点でちょっと決め打ちが難しいなと。ちょっと悩んだけど押さえまでにしておいた。


×アイラインは正直オーロCや阪神牝馬Sの内容からはまだちょっとワンパンチ足りないかなとは思っているんだが、追い切りがこれまで見た中でも抜群に良かった。これなら脚を引き出す形で噛み合わないかと。後血統的にもゲレ様×コマンダーでもちろんダンブレ濃厚配合なんだが大枠で見ればゲレ様と同じでノーザン同士の配合。この配合は個人的な印象としては割と基礎スピード色が強くなると思うし、ある程度流れてもやれるんじゃないかなと。白秋Sでも現に流れた中で一旦前に出たシンデレラボーイを競り落とすという結構な荒業を成し遂げているしね。ここではマカハも撃破していて、結構楽しみもあるので積極的に押さえたい。 


消からダッシングブレイズは外枠引いたので浜中が無茶しなくて済んだなとは思うが、それは冗談としてもやっぱり外々からとなるとこの並びだとなかなかポジションを取って行くのは難しいだろうなと。ゲートがそこまで上手いわけじゃないし今回は1400で3角までの距離が短く加えて展開が読みにくい。傾向的に3~4角は緩みにくいわけなので3角までのポジションは重要だと思うし、そこで外々となると脚を使わされるという以前に直線入りで苦しい位置取りになりそう。トップスピードの質そのものはそこまで高いレベルではないし、サトノアラジンよりも外でとなるとちょっと難しいかなと。前走は蹄鉄も外れていたとのことだし、内容自体も悪くないし評価しているんだけど、今回も同じような感じになるかも。 3~4角で外々回ってポジションを上げられず後方で直線入り、最後にしぶとく伸びてきて掲示板というようなイメージかな。この馬との比較で考えれば今回の条件ならサトノを狙いたい。スローの中で押して押して好位に取り付くぐらいのイメージは欲しいかな。


消から悩んだサンライズメジャー、トップスピードの持続力並、基礎スピード面も強気にはなれない中で逃げて上手くレースをコントロールできれば面白かったが前走の逃げてレースを作れずに完敗したことと陣営のコメントがやや消極的だったことを考えるとそういう競馬は望めなさそうかなと。怖さはあるんだがそう判断して消した。


消からクラリティスカイはもうちょっとやれる馬のはずなんだけど…。まあ様子見かな。1400でスピード勝負になるとそこはちょっと不安。総合力高く要所で動ける馬なのでそれを活かせる騎手、展開ならとも思うんだが。まあ消極的な三浦だと逃げの手はなさそうだし、想像以上に下げてしまいそうでそれだと良さは出にくい。まあ今回は立て直してどこまで戻ってきたかをみたいので、後半要素で目途を立ててくれれば。アルビアーノがやれているわけなのでもうちょっとやれてくれないと困るが…。まあこの2頭は消したというよりは言及しておきたい、という意味での消しかな。人気もしていないし消すというほどでもない。どちらかというと買いたいけど手を出せなかった理由という感じで解釈してもらえたら。エポワスなんかも内枠引いてたらちょっと怖かったと思うんだけどなあ。


ショウナンパンドラ、ミッキークイーン
ストレイトガール、ルージュバック

今年は豪華メンバー集結だが……


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