2016年5月12日木曜日

ヴィクトリアマイル 2016 予想・出走予定:シャルール、福島牝馬Sは大外枠から前目につけた点は評価…一挙の相手強化でどこまで

ワールド:ヴィクトリアマイル490-160


2016 5/15(日) ヴィクトリアマイル(GI) 東京芝1600m
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ヴィクトリアマイル2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 やや期待を裏切る4歳世代牝馬が多い中で、シャルールは昨年冬から順調に条件戦を連勝してきて、福島牝馬Sでも2着としっかりと古豪相手に結果を残してここまで来た。1800~2000を中心に使われてきている馬でマイルでは連対実績が無いようにここは当然不安材料となる。とはいえこの4走の内容から勢いは侮れない。ここもそのまま突っ切れるか。


 ポイントはやはりマイルになる。ただ前走の福島牝馬Sは枠も良くなかった中で想像以上に良い位置を取れたので、これはこのレベルでやれるかはともかく前向きな材料かなと。ただ基本的には後半特化型ではあると思っているし、エンジンの掛かりもちょっと鈍い印象なのでヴィクトリアマイルとなるとちょっと展開や枠の並びといったところでの恩恵は欲しい。前走も2着と好走したとはいえ、古馬の相手がマコトブリジャールやオツウといったところ。楽ではないと思っている。


 まずは前走の福島牝馬Sを振り返る。福島芝1800m戦で良馬場、3歳未勝利戦の1800mで1:48.5でL2-1を11.9-11.9で減速していないわけだし、全体で見てもBコースである程度時計は出ていたかなという感じ。その中でペースバランスが48.2-46.8と1.4秒のスロー、12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.3 - 11.5と緩い流れで3角でもまだ12.2、そこからじわっと加速しつつ4角出口から直線序盤が最速でトップスピード戦とみていいだろう。仕掛けどころも遅くポジションとそこからのギアチェンジ面がある程度高いレベルで問われている。器用さ勝負にはなったかなと。その中で16番枠と大外からまずまずのスタートを切って積極的に先行策、2列目の外外というのを嫌って最終的には下げて好位列にという形になる。道中もオツウがかなりペースを抑えたことで団子状態になる中で好位の外と悪くない流れになって3角に入る。3角では好位の外からジッと我慢、直線で外に持ち出して中団に下げながら。序盤でそこからジリッと伸びてくるが置かれた分がちょっと響く。L1で一頭いい脚で食い込んでくるがオツウを捕えるのがやっとの2着だった。まあ個人的にはこの一戦は結構やるな、という見方をしたい。4角で外に振られるのを嫌ってノリが仕掛けをワンテンポ待った感じなんだが、その分だけどうしても直線入りの最速地点で出し抜かれ気味になる。それでも早い段階でトップスピードに乗ってきたし、3馬身差ぐらいあった中でL1で1馬身ちょっとまで詰めてきた。恐らく11.1~2ぐらいでラストは食い込んできていると。TS持続力の高さでこれまで食い込んできていたこの馬という観点で見るとやはり脚を余した感じではあるし、上り3F34.2の中でL1が11.1としてもL2で詰め切れていないという点で見ても恐らくこの馬自身L1最速かほぼ減速無しか、というところだろう。その点でも前に支配されたことが敗因であると。ただ1角までの距離が短い福島1800でスタート良くしっかりと二の足を使って2列目外までを視野に入れられたのはスローであったということを考慮に入れても評価して良い材料。流れや条件が悪かった中で最低限の競馬はしてきたと思うし、正直最終的に無印にしてしまったんだが低レベル戦と目していた中でこの判断は過小評価だったのは確実だったかな。


 この馬の場合は2走前の初音Sでも見せていたように基本的には脚を出し切ってTS持続力で勝負したいタイプなのは確かだとみている。東京1800m戦で良馬場、ペースバランスも46.1-48.1と2秒でかなりのハイではあるがこれは単騎逃げ馬のモノ。実際は離れた番手のリラヴァティで47秒半ばぐらいなのかなという感じで、実質的にはややスローぐらいだろう。ただレースラップは11.6 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.8となっていて、3~4角のに逃げ馬の緩みの段階で2列目以降がかなり差を詰めていてL3で一気に差を詰めてきたので恐らく2列目以降はややスローからのTS持続特化戦とみていいかなと。その中で1番枠から五分に出てじわっと先行しながら2列目のポケットでまずは進めていく。そこから最終的にはリラヴァティを行かせて少し離れた3番手で進めていく。3~4角でも最内を立ち回って2列目の最内で直線を向くと、そこからしぶとく伸びてL2の上り坂で最内からスルッと伸びて体半分~1馬身差ぐらいのリードを広げる。L1でもきっちりと後続を封じ切っての完勝で寄せ付けなかった。この辺からもある程度のペースを前目で進めながらしっかりと脚を出し切って良さが出たと見て良さそうかなと。L2の坂の地点で伸びていたのは好印象だが恐らくL3最速でこの地点では減速していたかなとみているので、坂の地点で加速できるかどうかは何とも。


 マイルに関してはやはりこのクラスで46秒ペースを想定するとなると流石にこれまで通りの競馬ができるかどうかは微妙なところではある。ただ今年はこれと言って飛ばしそうな逃げ馬がいないし、シングウィズジョイも回避してしまったので逃げ争いが落ち着いて岩田主導ならペースも上がってくる可能性は低くなったかなと。最序盤がゆったりとした流れの中で外目から前走ぐらいポジションを取ってこられれば怖さはある。福島牝馬Sも結果的に仕掛けを遅らせたことで届かなかったわけだがL2最速戦でトップスピード戦でやはりラップ的にもちょっと難しい競馬になった。仮にL2最速戦になったとしても早い段階で勝負に行く競馬ができればとは思うし、前走同様好位~2列目の外目で仕掛けで主導出来れば適性的な面もフォローできるかなというところ。あとは相手関係だが、正直言って2段階は上がると思う。例えばオツウを2F戦で何とか差し込んだ程度となると、やはりターコイズS組でシングは回避したがダンスアミーガ辺りでも手ごわい相手になってしまう。前走でトップスピードの質自体を見せたわけではないし脚は余した形とはいえ支配したマコトブリジャールに脅威を与えるほどではなかった。福島牝馬Sは正直に言えばちょっとメンバー構成的には楽だったと思っているし、その中で展開的に合わない中で2着を確保したのは評価できても東京のマイルでとなってくると、スローなうえで初音Sぐらいのポジショニングが欲しいかなと。最序盤の基礎スピード自体はやはりマイル戦では見せられていないわけなので流れてしまうとちょっと難しいだろうと思う。スロー気味の中で好位の外から持ち味であるTS持続力を引き出し切ってどこまでというところかなと。相手関係を考えるとこの馬を狙うならやはりスマートレイアーやウインプリメーラといった前目からTS持続力を引き出せる馬を狙いたいというところ。


ショウナンパンドラ、ミッキークイーン
ストレイトガール、ルージュバック

今年は豪華メンバー集結だが……


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