2016 6/29(水) 帝王賞(JpnI) 大井ダ2000m
出走予定馬・枠順
【帝王賞2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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覚醒の予感から、まさに確信させたと言って良い前走平安ステークスの圧勝、満を持して交流JpnIに参戦するのがアスカノロマンだ。フェブラリーSでは外差し3着、アンタレスSでは強敵アウォーディー相手に番手からしぶとく粘って2着、そして平安Sでは圧勝の逃げ切り勝ちと変幻自在と驚くべき成長力を見せてきた。もはや一線級を相手に互角以上に戦える存在とみるべきだろう。ダート中距離界の勢力図を覆せ。
東海S2着の段階で総合力はかなり高めてきたなとは思っていたし、フェブラリーSも渋って超高速化、上がり切らず中弛み気味に取り付いて中団鋭くというところまではある程度想定内。ただ、想定外だったのはここ2走で、特にアンタレスSなんかは1800の厳しい流れの中で正攻法で抜け出しての2着。前走の圧勝は距離は2000ぐらいが良いと思っていたので延長も逃げが嵌ったのもあるにせよ、アンタレスSを評価しないわけにはいかない。そして総合的に見ればもうタルマエ相手でも問題なく戦えるレベルに来ているんじゃないかなと。
まずは個人的にはこの馬のイメージとして東海Sを振り返っておきたい。結果的に2着のモンドクラッセが先日の大沼Sを圧勝、正直アスカよりもモンドの方が成長するかなと思って期待していたんだが、現状アスカの成長力は目を見張る。中京ダ1800m戦で良馬場、ペースバランスは50.6-49.0と明確にスロー、12.8 - 12.3 - 12.2 - 12.6 - 11.7 - 12.5と緩い流れから4角で再度緩んでL2最速、12.6-11.7と1秒近いギアチェンジを坂の上りで要求された。これを6番枠から五分のスタート、外からモンドクラッセが行ったのでその直後から上手く番手外を確保してスローで進めていく。道中もスローで4角でもまだ持ったままモンドに並びかけて直線。序盤でこの2頭のマッチレースになるわけだが出し抜かれずにしっかりと食らいつくと、L1で甘くなったモンドを振り切ってきっちりと勝ち切った。個人的にはギアチェンジ戦でモンドクラッセを高く評価していたというのもあって、その土俵であっさりと勝ち切ったというのはちょっと驚いた。この一戦でL2での加速の性能の高さをはっきりと示したと思っていて、大井の2000で番手外から見てみたい馬だなあというのはあったかな。ただこの時点ではまだトップクラスとしてみてなくて、あくまでスローで噛み合ったときに出し抜きで嵌れば穴で面白くなるんじゃないかな、2000ぐらいでゆったり入れれば面白いかな、という程度だった。
フェブラリーSは強い競馬でもあったがその延長線上にはある超高速ダートで46.1-47.9とかなりのハイだが12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 12.1とトップクラスとしては中盤少し緩んでL3-2で加速していく余力があったように上がり切ってはいなかった。この馬としてはそれを後方で脚を残しつつ中弛みでじわっと取り付きつつ、直線で鋭く伸びてという形で3着に食い込んでいて力は示せたものの、バランスで見ると序盤はゆったり入った方である。この一戦は噛み合うとしたらのパターンで、上がり切らなかったこと、後半の鋭さを引き出せる展開になったということもあったかなと。
全く違う競馬になったのがここ2走である。特にアンタレスSはかなりインパクトの大きい競馬になっている。阪神ダ1800m戦で良馬場、ペースバランスは48.3-49.5と1秒程度のハイではあるが、12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.9と全く淀みのない基礎スピードを高いレベルで問われてのポテンシャル勝負にはなっている。ごまかしの利かない流れの中で16番枠からまずまずのスタート、押して押してショウナンアポロンを行かせての番手外をしっかりと確保すると、そのままハイペースの流れで番手外のままでしっかりとレースを作って行く形。3~4角では馬なりでショウナンに並びかけて直線。序盤でもまだ仕掛けを待ちつつ追いだされて鞭が入ってジリッと先頭に立つ。L1でもアウォーディーに並ばれるがしぶとく抵抗。体半分まで食らいついて3着以下は追いつかせずの2着と強い競馬だった。このペースでアウォーディーが脚を使えたことも評価したいが、3着以下のクリソライトやロワジャルダン、サンマルデューク辺りがこの展開で伸びあぐねている中でこの馬がこれらを寄せ付けなかったというのは正直これはもう評価せざるを得ない。地力を高めてこないとできない芸当で、総合力を持ちつつなおかつこれだけのスピード勝負に対応してきた。かなり高いパフォーマンスだったと思っているし、このペースでこれなら崩れる要素はほとんどなくなったなと。
前走の平安Sでは外枠を嫌ってしまったがそれも全く意に介さない逃げの競馬。京都ダ1900mで49.2-48.9と平均ペース、12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 12.4 - 12.9と向こう正面のロンスパから3角最速という形。割とポテンシャル色強い競馬になったが14番枠からまずまずのスタート、そこからスッとハナを取り切ってレースを支配。向こう正面でもクリノスターオーが突いてくるのでかなり速い仕掛け、3~4角で速いラップを踏んで後続に脚を使わせて直線では独走となった。まあ3~4角で上手く脚を使わせる競馬に持ち込めたとはいえかなり仕掛けの早い展開になったしその中でここまで踏ん張れたのはやはり地力がついてきているなと。スローロンスパではないが、それでもロンスパは間違いなくポテンシャルがかなり問われた中でもやれた。強さの再証明となったと言っていいだろう。
最内枠が気にはなるし、コパノほどではないと思うが一歩目が速いタイプというほどでもないのでやはり包まれないかどうかがポイントになるかな。これまでの内容を見ても総合力は高いレベルで見せてきているし、TS持続でもモンドクラッセに対して優位に立てていた。フェブラリーSの内容的に見ても恐らく戦えるし、仮にロンスパになったとしても前走の平安Sの内容なら問題なく戦える。ただ総じて要所では外から前を向いてという形なので、内で包まれる形は大井というコース形態から考えてもどんな器用な馬でもあまりプラスには働きにくい。課題はこれぐらいかな。仮に上手く向う正面、3角の手前までに外に出せていたら逆らわずに積極的に狙うべきだと思っている。力はもうGIレベルだと思って良いはず。総合力が高くギアチェンジに秀でていて、なおかつ長くトップスピードを維持できる方。ポスト・タルマエという点ではこの馬が一番近くにいると思う。タイプ的にはタルマエに近い。コパノリッキーを目標にしたいところなんだがコパノがそもそも行けるかどうかが怪しいし、それを当てにしすぎてやんわり出していくと外の各馬に入ってこられる。この辺りの立ち回りは極めて重要で、個人的には最序盤逃げもあるぞと臭わせるぐらいで上手く進めて外に誘導してほしいかな。ペースに関してはもちろんアンタレスSの内容からもある程度速くても大丈夫だし、息を入れることができれば後半の総合力の良さを引き出せると思う。大井に必要な器用さとトップスピードに乗ってからの持続力のバランスは良いものを持っていると思うので、後はそれをしっかりと引き出せるポジションを取れるかかな。理想はタルマエより前で番手外目が良い。最悪タルマエが動く直後ぐらいは欲しい。最序盤外の先行馬クリソライトとタルマエのプレッシャーを受ける前に外を意識できれば…大井2000の舞台で外目の枠なら迷わず本命を打ったが、その辺りだろう。…まあ大体自分が枠を気にして印を下げるときは大抵杞憂なのでたまには人馬を信じて本命を打ってみるか…と思わせるレベルではあると思う。
現級で連続して上位争いもしているように、クラス突破も時間の問題のラインシュナイダー。休み明けのフレッシュな状態のほうが好走する傾向もあり、初戦から期待できる。さらに、前走に引き続き、相性のいい松山騎手が上手くエスコートするだろう。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:13
2頭目:2.6
3頭目:1.2.6.7.10.11.15
組み合わせ数11点
投資金額各100円
回収金額:500円×34.9=17,450円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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