2016年6月27日月曜日

帝王賞 2016 出走予定:コパノリッキーと武豊、一歩目が遅く内枠でどういう競馬に持ち込めるか…リスクはあるが噛み合えば現役最強クラスだけに

七騎の会:CBC賞490_160


2016 6/29(水) 帝王賞(JpnI) 大井ダ2000m
出走予定馬・枠順
帝王賞2016の枠順確定


帝王賞2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 この路線では噛み合ったときにタルマエをも撃破している実力馬、絡まれると脆さがある逃げ馬の宿命を背負ったコパノリッキーと武豊が帝王賞に出走予定だ。前走のかしわ記念では番手外から自分のリズムを守って南関の強豪ソルテを突き放しての圧勝と存在感を見せつけた。今回は再びマークされる立場になるが、その中でも強さを見せられるか。


 まあ枠が良くない。どうしてもゲートから一歩目が遅いのでそこで外から内に切り込まれるとちょっと辛くなるし最序盤はかなり押してでも出していくしかなくなったなと。外のタルマエ辺りが楽に様子を見ながら進められそうだし、クリソライトも一歩目が遅いがハイペース型なので大外はむしろ勢いをつけやすく歓迎しやすい。絡まれる可能性も行き切れない可能性も高い枠で、ここが正念場だろう。


 大井で古馬タルマエを撃破しているのは意外と少なく、この馬とサウンドトゥルーぐらい。タルマエに対して勝つだけの武器は持っている。まずはそのJBCクラシックから振り返ろう。昨年のJBCは大井開催で大井の2000m戦だった。不良馬場で62.7-61.7とペース自体は1秒のややスロー、12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 13.1と大井にしては珍しく向う正面でじわっと加速しながら3~4角でも加速ラップを踏んで直線L2最速。3~4角で加速し続けるラップはなかなか珍しい。その形を15番枠から一歩目はどうしても遅いのだが大外枠ということもあって無理をせずにしっかりとじわっとハナを取り切ってペースをスローにコントロール。向こう正面でも大きくペースを上げずにスローの状態、これに対して外からじわっと引き上げてくるタルマエという形で3角。3~4角でタルマエが外からプレッシャーをかけようとする中でむしろレースラップを見てもわかるようにここでタルマエに対して出し抜くようにリードを広げていって直線。序盤でそのままリードを保ち、タルマエやサウンドもL1ではジリッと詰めてくるがこの出し抜きで圧倒した。道悪が得意というのもあるし、レースをここまで上手くコントロールできたというのはあるが決め手となったのは3~4角で差を広げることができたことだろう。大井の急コーナーで名手武豊とともにここで上手くペースを引き上げる逃げを打てたというのは驚かされた記憶がある。コントロールできれば後半要素も高いレベルにあるが、大井で急コーナーでのコーナリングの良さも意識しておきたい。


 一方で目標になると脆いのもこの馬の特徴である。例えばタルマエに目標にされた昨年の東京大賞典では61.3-61.7と平均ペースだが12.1 - 11.9 - 12.0 - 12.6 - 12.3 - 12.9と向こう正面で一気にペースを引き上げられてスピードに乗った状態で3角に突入。そのまま速いラップを踏む形で直線では余力を無くしてタルマエにあっさり呑み込まれるとL1まで踏ん張り切れずの4着。流石に可哀想だったがチャンピオンズCなんかも48.0-50.2と2秒とかなりのハイの中12.2 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.9とタルマエ辺りが早めに潰しに来る形になったことでズブズブの展開になってしまった。この2走は恵まれなかったにせよ確かに崩れてはいるのでそう考えるとある程度後続が余裕をもたせてくれる展開に持ち込めないと後半の良さを引き出せないというのは一つある。


 前走のかしわ記念はその点で色々噛み合ったところはあるが、武豊のスタートからの外への持って行き方も上手かった。船橋の1600m戦で稍重、ペースバランスは49.5-49.7と平均ペースでそこからの12.3 - 12.4 - 12.1 - 12.5 - 12.7L3最速だが淀みの小さい競馬になった。船橋も小回りではあるがスパイラルカーブのためコーナーでの減速が小さくここでも実際3~4角中間地点ぐらいが最速となっている。割と平均的な競馬となったがそこで1番枠からやはり一歩目が遅くソルテの方が先に行くがそれを見越して直後のスペースから外に持ち出しスッと番手外を取る。正直これはかなり上手かった。そのうえで番手外からこのペースでしっかりとコントロールして道中もかなり楽な手ごたえ、抑えながら向こう正面でも極端にペースを引き上げず淡々。3~4角で番手外から先頭列に並びかけてプレッシャーをかけながら直線入りで楽に先頭に立つ。そのまま後は千切る一方、ベストウォーリアはもちろんだが結果的に強敵だったソルテをここまで楽に千切っての完勝。まあペースが落ち着いたのはあるし、その中でコントロールしながら仕掛けを待てる立場だったこともあった。強さを見せたが別に番手でも被されず、またオーバーペースにさえならなければ強い。


 ひとまず端的に言えば本来総合力は高いレベルで持っている馬である。最初の盛岡でJBCを勝った時も超高速ダートでスピード勝負に持ち込みつつ一脚を使っていた感覚だったし、前走のかしわ記念みたいにマイルの単調な競馬でも楽にレースを支配して突きぬける。フェブラリーSの連覇にしても入りはハイペースでも道中息を入れながらしっかりと出し抜く競馬ができていて器用さは抜群である。本来崩れる可能性が低い馬なのに崩れるのはやはり出足が鈍いことと包まれて自分の競馬に持ち込めないとパフォーマンスを大きく落とすことに尽きるかなと。外でスムーズに進めれば逃げようが番手だろうが気にはならないんだが、内でキックバックを受ける立場ではまだ結果を残せていないのも事実だし、そういった面の不安はある。フェブラリーS連覇の内容からもある程度のハイまでなら我慢できると思うが、流石に完全な消耗戦になってしまうと楽ではないかなと。その点では枠の並びを最も気にする一頭であり、今回の並びは最悪ではないがかなり悪い。ひとまずアスカノロマンより外なので、最悪アスカが引っ張ってくれればいいが、外枠に玉砕ペースで引き上げてくる可能性が高いクリソライトがいるわけで、少なくともマイペースの逃げは難しい。控えてしまってもいいと思うが、タルマエも最序盤内の馬に対してプレッシャーをかけに来ると思うので、クリソライトと共にタルマエまで切り込んで蓋をされるとなかなか苦しくなる。アスカより外というのと、タルマエとの枠の差が大きいというのは救いなのかなと。まあでも楽にレースを作るというのは楽ではない枠の並びではあり、またかしわ記念の内容やタルマエ幸的にもいつもコパノを潰しに行く節があるのでこれをどう判断するか。流石にサウンドトゥルーが脅威になっている以上馬鹿の一つ覚えみたいにコパノばかり潰しに行くわけにもいかなくなったと思うが…。それでも幸はかなりコパノに対して競って行くからなあ。目標にされやすい立場だし、前半はクリソライトの絡み、後半はタルマエの仕掛け。この辺りをやり過ごせるかどうかに尽きるかな。JBCの時みたいにスローにコントロールして3~4角で引き上げてってのはなかなか望みにくいかも。展開次第の一面で噛み合ったときの絶対的なパフォーマンスはタルマエを凌駕しているわけで、馬券的には単馬券で狙うか切るかというのが理想かもしれない。今回はレースレベル自体上がってきていると思うので逆にギャンブル的要素で着順が変わってくるこの馬の買い方が予想の勝敗を分けそうな気はしている。この距離だとTS持続は若干甘いので、できれば3~4角で分散させる形か明確に道悪で時計が速くなってほしいかなというところ。



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 前予想は競馬サイト・新聞等の情報がかなり提供される世の中になってきているので、前予想もう十分、という方は、ナマ情報に特化したサイト・馬生(ウマナマ)で当日の情報を入手しておくのもよいと思います。
 
 当方でも先日、馬生の生情報利用を試してみました。あまり詳しいことは教えられないのですが、、

 先日の青嵐賞では、前予想で完璧だと思っていたものの、直前の生情報で買い目を変更して正解でした!この日はコース変わりで、馬場の内側が伸びると確信していたので、内枠の馬から狙えば間違いないと思っていたのですが、、

 気配一変しているとの情報のあった勝馬グランドサッシュ、、直線での外からの伸びがハンパなくないですか??
この結論には前予想だけでは的中にたどり着けませんでした。


馬生では3連複70,400円の的中だったようですね、、おそるべし、、


そして、実は前予想部門のデータ解説・展開予想などもかなり充実している馬生



当日の生情報だけでも、一度試してみて損はないと思います。

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